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アニメ『ブギーポップは笑わない』第6話 感想

アニメブギーポップは笑わない』の第6話「VSイマジネーター3」感想です。ややネタバレ注意

大男「スプーキーE」

 

 統和機構」という組織に所属しているらしい合成人間の「織機おりはた あや」(カミール)と大男――「スプーキーE」。

  身分的には「スプーキーE」の方が上のようで、任務をサボっていた「織機 綺」の首を掴み、早く仕事をするよう脅します。

 どうも彼らはとある人物を探しているらしい?

 

 っと、そこに「谷口たにぐち 正樹まさき」が現れ、恋人を襲っている「スプーキーE」に殴りかかります。

 体格差ある相手に怯まないとは……。

 

 義理とはいえ、彼はあの「霧間きりま なぎ」の。やはり普通じゃない側の人間なのかも。

 中々身のこなしも良く、「スプーキーE」の反撃をかわします。

 

 ――が、しかし。

 「スプーキーE」は合成人間

 普通の人間には扱えない力を使えるようで――

 

 「谷口 正樹」は前回の「安能あのう 慎二郎しんじろう」と同じように、顔を掴まれ、電撃を浴びせられてしまいます。

 

 そして――「谷口 正樹」は「スプーキーE」の記憶を失ってしまいました……。

 洗脳はされなかったのかな?

 主要キャラ補正というやつか……。

 

「衣川 琴絵」の依頼

 

 場面は変わり、「飛鳥井あすかい じん」の親戚である「衣川きぬがわ 琴絵ことえ」が、「末真すえま 和子かずこ」に助けを求めるシーン。

 

 彼女は、「飛鳥井 仁」の異変に気付いているようで、そのことを、人が急におかしくなる現象に詳しいらしい「末真 和子」に相談しに来たという。

 

 「末真 和子」は、過去に何かがあったようで、自身が闇と対決することを強く渇望しているらしく、「衣川 琴絵」の依頼を快諾。「飛鳥井 仁」について調べ始めます。

 

 過去に何があったんや……。

 それが分からないので、ちょっとキャラクターに感情移入ができないのが困りますね。

 後で見返せってことなんでしょうが……、う~ん、もどかしい。

 

「飛鳥井 仁」と「イマジネーター」の謎

 

 「飛鳥井 仁」について調べていた「末真 和子」は、彼が二人の女子生徒を部屋に連れ込み、能力を使って彼女達に何かするシーンを目撃。

 

 いや、もうね。具体的に何してるか分かんないから「何かする」としか表現できないwww。

 少女達の胸に向かって手を伸ばし、強烈な発光。その後、少女達は洗脳されていた!

 うん、頑張って理解しようとするとこんな感じかな?

 

 まぁ「末真 和子」も当然、困惑してる。

 

 何してるのか分かんないからね。しょうがないね。

 

 あ、ちなみに「末真 和子」は、自殺した「水乃星みなほし 透子すいこ」(「イマジネーター」)の絵を発見しました。

 彼女を調べることで「飛鳥井 仁」の秘密が分かるんだろうか……?

 先が予想不能です。

 

「織機 綺」と「末真 和子」

 

 「末真 和子」は、学校の屋上にいた「織機 綺」と出会います。

 何故またそんなところで出会うのか……?

 

 自殺者のことを考えていた所為か、「末真 和子」は「織機 綺」に、飛び降りない方が良いみたいなことを言い出します。

 おいおい、確認もとらずにそんなペラペラ――。

 

 織機 綺でも……、私は……死んでしまいたい。

 

 ( ゚д゚ )

 

 マジで自殺考えてたんだ……。

 

ブギーポップ」を探す「織機 綺」

 

 「織機 綺」の目的は「ブギーポップ」を探すことらしく、「末真 和子」にもそのことを尋ねますが、小難しいことを語られただけで、真実には近づけず……。

 

 話は段々と人生相談みたいな感じになっていき……

 

 結果、「織機 綺」は「末真 和子」に元気づけられることに。

 

 よ、良かったね……。

 

6話を観終わって

 

 今回、「統和機構」の目的……かどうかは分からないけど、合成人間達が「ブギーポップ」を探しているということが分かりました。

 「ブギーポップ」は思ったより多くの人々に知られているようです。

 

 一方、「飛鳥井 仁」は、生徒達に能力を使いまくり、不安を取り除いている?

 まぁ、悩み多き年頃の子達ですし、彼の誘いに乗るのも無理もないかも。

 でも、性格が変わりそうで怖い。

 

 「安能慎二郎」君は……「スプーキーE」と「飛鳥井 仁」の二人に歪まされてかわいそう……。もう元に戻ることはないんだろうか……。

  今回も彼、出てきましたけど、涙を流してました。しかし、彼自身その理由は分からず……ただただ困惑するばかり。

 救いはあるのか、ないのか。次回を楽しみにします。