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アニメ『ブギーポップは笑わない』第11話 感想

アニメブギーポップは笑わない』の第11話「夜明けのブギーポップ2」感想です。ややネタバレ注意

スペシャルは続く

 

 今回は「霧間きりま なぎ」の入院している病院で働く精神科医来生きすぎ 真希子まきこ」の視点からスタート。

  

 彼女は「霧間 凪」の病気が急に治ったことに驚いていると話します。

 

 良かった。「スケアクロウ」が持ってきた薬は上手く効いたみたいですね。

 

 「霧間 凪」は、「スケアクロウ」と話をしてから心が軽くなり、もしかしたらその所為かもしれないと、「来生 真希子」に話します。

 

 それは違いますが、「スケアクロウ」の御蔭であることは同じです。

 ちゃんと彼は感謝されてるようで、一安心。

 

 

「来生 真希子」の闇

 

 さて、「霧間 凪」の話は一旦終了。

 前回、夜の病院で見回りをしていた「来生 真希子」。

 

 彼女は……目撃してました。「スケアクロウ」が「霧間 凪」に何かを注射しているところを……。

 

 で、彼女はどうしたか……なんですが……。

 

 なんと「スケアクロウ」が持ってきた薬品を回収!

 ラットを実験台にし、その薬に生物を進化させる力があることを知ってしまいます!

 

 これは……とんでもないものを手にしちゃったなぁ……。

 まさか自分に使うつもりじゃないだろうな……。

 

 

連続殺人事件発生

 

 場面は変わり、夜の公園。

 ジョギング中の男性が女子高生の遺体を発見します。

 

 それをTVでは連続殺人事件と報道。

 

 どうやら既に何件も起きてるようですね……。

 嫌な予感が高まってきたぞ……。

 

 下顎が外され、脳を抜き取られていたって……。

 結構グロいことになってんな。

 何の意味があってそんな……。

 

 

人が変わった「来生 真希子」

 

 そして、また「来生 真希子」のシーン。

 

 彼女は何だか人が変わったようになっていて、恐怖を煽るような質問を患者に対してぶつけています。

 

 やっぱり、自分に薬を使って何らかの異能力に目覚めてしまったようです。

 連続殺人事件の犯人は彼女でしょう。

 

 狂人キャラ来たか……。

 楽しみにしてた。

 

 

代償

 

 恐怖に怯える人間を殺し、その脳を喰らっていた「来生 真希子」。

 彼女は新しい脳が食べたくて食べたくて仕方ありません。

 

 怖い! 禁断症状!

 

 能力を得た代償ですかね……。

 人間を食べるのは「マンティコア」と似てるな……。

 

 進化して能力を得ることができるとしてもこれじゃあ……。

 人間と共存できなくなって、結局長生きできん……。

 

 

 さて、我慢ができなくなった彼女は、「篠北しのきた」という男性患者の病室を訪れます。

 

 そして、煽る! 恐怖を! 容赦の無い精神攻撃!

  

 完全に頭がイッてる顔をしてます。コワイ!

 

 彼女は恐怖に怯える「篠北」の血を飲み始めます。

 流石に病院で殺人はマズいので、それだけで止めましたが……。

 

 

もっと上を求めて

 

 普通の人間の脳を喰らうだけでは満足できなくなった「来生 真希子」。

 

 そんな貴方に「GFハウス」をオススメしますよ。

 「約束のネバーランド」で検索。

 

 彼女はより味の良い脳を求め、男性より女性、そして、意思の強い者に狙いを定めるようになります。

 

 しかし、連続殺人事件がメディアに派手に取り上げられるようになったので、彼女は慎重に事を進めていかなければなりません。

 薬の製造元である「統和機構」の目にも止まるでしょう。

 

 まぁ、力を得た彼女は、逆に利用してやると強気です……。

 恐怖を克服し……、恐怖の感覚が麻痺したか……。

 哀れだ。

 

 

多重人格

 

 さて、表向きは精神科医の「来生 真希子」。

 ある日、彼女の元に「宮下みやした 藤花とうか」とその母親がやってきました。

 母親は、娘に男の人格があることに気付いており、その人格に殺されかけもしたと、「来生 真希子」に必死に話します。

 

 何があったんだ……「ブギーポップ」。

 

 「来生 真希子」は、取り乱す母親をひとまず廊下にやり、「宮下 藤花」と一対一で話そうとします。

 そして、男(実際、性別は不明)の人格「ブギーポップ」を引き出し、会話し始めます。

 

 世界の危機を回避する使命を負っていると話す「ブギーポップ」。

 

 また「世界の敵」か……。

 今回の場合、目の前の「来生 真希子」がそうなんじゃ……。

 

 

 ブギーポップ貴方こそが、世界の敵だからだ。

 

 

 ほら、やっぱり。

 

 相手の恐怖が見えるらしい「来生 真希子」は、「宮下 藤花」から弱点が消えたことに驚きます。

 

 こいつ……全く隙が無い……。

 といった感じでしょうか。

 

 その後も「ブギーポップ」は、人間誰もが「世界の敵」足り得る可能性を秘めている、などと話していきます。

 

 まぁ……ある日突然力を手にしたら狂う人間は今まで自分も結構見てきたよ。

 

 もし「ブギーポップ」が「DEATH NOTE」の世界に居てくれたら……。

 いや、話がつまんなくなるな……考えるの止めよう……(笑)。

 

 

 さて、11話はここまで。

 この場ではまだ彼女らは戦わないようです。

 ……でも、ぶつかる日は近いでしょう。

 次の回かな?