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アニメ『ブギーポップは笑わない』第13話 感想

アニメブギーポップは笑わない』の第13話「夜明けのブギーポップ4」感想です。ややネタバレ注意

まだまだスペシャルは続く

 

 連続殺人事件の犯人は「来生きすぎ 真希子まきこ」。

 そう考えた「霧間きりま なぎ」は、装備を整え、彼女のいる病院へ向かおうとしています。

 

 そして、そんな彼女を、「統和機構」の「合成人間」――「佐々木ささき」は見ていました。

 彼は普通の人間だというのに戦おうとしている彼女が信じられないようで……。

 放っておけなくなり、自転車に乗って出発した彼女の後を追います。

 

 前回、行動を共にし、最後「」に、「あんたは本当は優しい人間だ」と言われ、「佐々木」の心にも変化が訪れたようです。

 「スケアクロウ」だけでなく、彼も彼女に影響されたか……。

 

 

人喰いの待つ病院

 

 病院に辿り着いた「霧間 凪」。

 彼女は中に入る許可を貰い、「来生 真希子」の元へ向かいます。

 

 「佐々木」も「」を追って病院内に侵入し、物陰から様子を窺うことに。

 

 そして、彼は――

 

 麻酔銃を持った看護婦を目撃します!

 「」を撃とうとしているのか……!?

 

 「佐々木」は飛び出し、その看護婦を刺します!

 

 しかし――

 

 

復讐

 

 

 佐々木お前が犯人だったのか……!?

 

 「佐々木」が刺した看護婦……彼女はなんと! 同じ「合成人間」の「ピジョン」!

 


 ピジョンスケアクロウの仇だァ!

 

 そう叫ぶ「ピジョン」。

 

 罠だと知った時には遅く、「佐々木」は背後から近付いてきた「来生 真希子」に腹を貫かれ、倒れてしまいます。

 

 どうやら「ピジョン」。「佐々木」への復讐の為に、「来生 真希子」と手を組んでいたようです。

 

 馬鹿なことを……。

 

 

「佐々木」の死

 

 さて、そんなことが起きているとは知らない「霧間 凪」。

 病院内で「来生 真希子」に会えなかったので外に出てきました。

 

 そこで彼女は、突き落とされた「佐々木」の姿を目撃!
 

 駆け寄ろうとしますが、すぐに「来生 真希子」が現れ……。

 

 「霧間 凪」は自転車に乗って逃走!

 

 「来生 真希子」は走って後を追います!

 

 

「霧間 凪」VS「来生 真希子」

 

 自転車で必死に逃げる「」。

 それを嬉しそうに追いかける「来生 真希子」。

 

 しかし、「」に恐怖はありません。

 何か策があるんでしょうか……。

 彼女は道を外れ、森の中へ――。

 

 

 「来生 真希子」はそこで、ちっとも怖がらない「」に痺れを切らし、全力攻撃。

 「」を捕まえます。

 
 

 「怖がりなさい!」と必死に叫ぶ「来生 真希子」。

 「」はその様子を見て、我が意を得たりといった感じで、彼女の犯行動機を言い当てます。

 

 「恐怖を感じない強さを求めていた

 

 だから暗い道でも平気で通るような人間を狙っていた……。

 

 だが……、それを言ったところでこの状況が変わる筈もありません。

 
 

 「来生 真希子」は冷静になったのか、「」に「佐々木」の正体をバラします。

 

 自分と似たような存在で、何人も殺している「殺人鬼」であることを。

 「」の行動の御蔭で、自分を狙う彼を始末できたということを。

 

 更に「来生 真希子」は、連続殺人の罪を「佐々木」になすりつけるつもりのようです。

 

 そこまで聞いた「」。

 若干恐怖が見えてきました。

 

 「来生 真希子」によると、「」の弱点は「大切な者に先に死なれること」。

 

 この調子で「」を追い込もうと、「来生 真希子」は態度を荒げ、「」を蹴飛ばします。

 

 これは……大ピンチ!

 

 

反撃

 

 しかし、「」は諦めていませんでした!

 
 

 「スタンバトン」かな。「霧間 凪」はそれを使用!

 丁度、下が水の場所だったので、「来生 真希子」は感電!

 ちなみに「」は絶縁体のスーツを着ていたので何ともありません。

 

 「」は怯んだ「来生 真希子」に組み付き、片腕を折り、千切ることに成功!

 

 すると「来生 真希子」は何だか恐怖が戻った様子で、慌てて逃げていきます。

 

 

バトンタッチ

 

 逃げる「来生 真希子」。

 彼女の前に「ブギーポップ」が現れます。

 

 そして、恐怖に怯える彼女の今の状態を説明。

 

 「急激な進化を遂げた肉体が電気衝撃によってそのバランスを失った」とのこと。

 

 成程……専門家じゃないから分からないや……。

 

 「ブギーポップ」は「マンティコア」にしたように、彼女を糸で拘束。

 彼女を「フィアグール(恐怖喰らい)」と呼んだ後、首を切断し、殺害します。

 

 

ブギーポップ」と「霧間 凪」

  

 この事件が、「ブギーポップ」と「霧間 凪」の初めての出会いでした。

 

 「霧間 凪」に名前を聞かれた「ブギーポップ」。

 「スケアクロウ」に「不気味な泡」と呼ばれたことを思い出し――

 彼女に「ブギーポップ」と、そう名乗ります。

 

 

ブギーポップ」と「エコーズ」

 
 長い話がようやく終了。

 

 複雑に絡み合い、互いに影響し合う物語。これからも沢山生まれることでしょう。

 

 誰の行動がどういった結果をもたらすのか……。

 それが良いことなのか、悪いことなのか……。

 

 どちらにせよ、人の行動は簡単に操作し得ませんから、理不尽だと思える運命が立ち塞がっても、ある程度受け入れていくしかないでしょう。

 

 大事なのは、運命に立ち向かえる強さ・意志を持っているかどうか……。

 自分はどうだろう……持ってるかな……。

 自信は無いけど、今まで生きてこれましたし、まだ死ぬ気もありません。

 だってまだ成し遂げてませんからね。自分の夢。

 

 まぁ、自分の話は関係ないのでここで終了。

 

 

10~13話を観終わって

 

 「夜明けのブギーポップ」編終了!

 「ブギーポップという名前」の誕生秘話! でしたね……。

 結局「ブギーポップ」が何からどう生まれた存在なのかは分からず終い……。

 

 まぁ、謎のままが良いってこともあるよね。

 何でもかんでも知ろうとするのは強欲だろう。

 

 ……さて、次が最後かな。

 「オーバードライブ 歪曲王」編。

 

 最後に持ってくるぐらいだから、凄い期待。