アニメ『ブギーポップは笑わない』の第14話「オーバードライブ 歪曲王1」の感想です。ややネタバレ注意。
「オーバードライブ 歪曲王」編 開始!
【第14話あらすじ&先行カット公開】本日3/1より放送開始の第14話「オーバードライブ 歪曲王 1」のあらすじ&先行カットを公開しました! ⇒https://t.co/Bfoq0BZe3T #boogiepop pic.twitter.com/CX0A3pkxa9
— TVアニメ『ブギーポップは笑わない』公式 (@boogiepop_anime) 2019年3月1日
冒頭――「
「
「ブギーポップは笑わない」編では全然活躍できてませんでしたが、今回、彼は輝けるんでしょうか。
振り回されるだけじゃないってところを見せてくれ。
「ムーンテンプル」
さて、「竹田 啓司」は……何を読んでるんだ? 建築雑誌?
特集記事は……「ムーンテンプル」オープン?
何だそれは……。
おや、「
「夜明けのブギーポップ」編で、「スケアクロウ」が調査をしていた人物……。
雑誌の表紙に書いてある文章によると、「ムーンテンプル」は、彼が「残した」もののよう……。
ってことは、「統和機構」にもう処分されちゃったのかな? 「寺月 恭一郎」さん。
まだ姿も出てないのに……なんてことだ。
大盛況
場面は代わり、「ムーンテンプル」の観覧イベント。
こんな真っ白い謎の巨大建造物……。
見に行きたい奴なんていないだ――。
いや、沢山。
かなり多くの人が集まってますね(汗)。
まだ開場されていないようで、凄い行列ができてます。
自分はインドア系なので、こういうのはあまり共感、理解できぬ……。
子連れ客
「竹田 啓司」の話かと思いきや、すぐに変わり、とある子連れ客の話になりました。
男の子が「おしっこ」と言って、母親から離れトイレへ……。
そして、出すもの出した男の子は、母親の元へ戻る途中、「ムーンテンプル」を見て――。
「変なの……あんなビル……怪獣が壊しちゃえばいいんだよ。」
と呟きます。
激しく同意。
ほんと、あんなものの何が良いのか。
おやおや、無理に連れてこられたのかい?
そんな「ムーンテンプル」を気に入らない子どもの前に、一人のおじさんが現れました。
誰……?
そのおじさんは、世界に確実に正しいことなどないとか、ねじ曲がってるとか何とか、子どもには到底理解できないことを言って、消えます。
もしかして……「歪曲王」なのか?
「羽原 健太郎 」と「田中 志郎 」
また別のシーン。
「ムーンテンプル」の観覧イベントに来ていた「田中 志郎」。
「マンティコア」にトドメの矢を放った男……。
彼は、遅れてやってきた「羽原 健太郎」という人物に声をかけました。
どうやら、彼らは中学時代の知り合いのよう。
互いの近況を親しげに語り合い始めました。
「寺月 恭一郎」とは
その後、二人の話は「ムーンテンプル」のことに移り――。
「羽原 健太郎」が「寺月 恭一郎」のことを丁寧に説明してくれます。
ふむふむ……。
24歳の時に設立したアクセサリー会社が大当たりして、その後、総合企業「MCE」のオーナー社長に。
しかし、56歳の若さで急死したと……。
え~と……説明に集中できない。
何故かって、そりゃさっき出てきたおじさんが「寺月 恭一郎」だからだよ!
死んだ筈の人間が生きている……?
これは事件ですね。
【キャラクター発表1】3月1日(金)から放送の「オーバードライブ 歪曲王」編に登場する新キャラクターの設定とCVを公開!寺月恭一郎役は大川透さん、羽原健太郎役は村井雄治さんが担当します!
— TVアニメ『ブギーポップは笑わない』公式 (@boogiepop_anime) 2019年2月25日
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「竹田 啓司」と「宮下 藤花」
また場面は代わり、今度は「竹田 啓司」。
「宮下 藤花」と「ムーンテンプル」を見に行く約束をしたようで、待ち合わせ場所に向かっています。
今度こそちゃんとデートできるのかな……。
また「ブギーポップ」だったら笑えない……。
「ブギーポップ」は笑えない
何処かの店内で「宮下 藤花」を待つ「竹田 啓司」。
彼の前に現れたのは……ぶっ……「ブギーポップ」……!
またお前かよ!!
ん? いや。ちょっと待て、何か変だ。
目に光の無いところとか……。
偽物の匂いがぷんぷんするじゃあないか……。
ガラス越しに「竹田 啓司」に話しかける「ブギーポップ(?)」。
彼は……。
「僕に会うのは簡単なことさ。僕は世界の危機に反応して現れるんだから。君が世界の危機を作ってしまえばいいんだよ。」
そんなことを言い……笑います。
「ブギーポップ」とまた会ってみたいなと呟いた瞬間に現れ……、そんなことを話し……、笑う。
「竹田 啓司」は――。
「誰だ……お前は……。あいつはそんな風に笑ったりしない!」
――と、席から立ち上がり言い返します。
「ブギーポップ」のことを知る彼は騙されません。
我が名は――
「竹田 啓司」に、「偽物だ」とはっきり言われてしまった「偽ブギーポップ」。
自分の正体を明かします。
「我が名は歪曲王……世界を金に変える為、生まれたものだ」と。
う~ん、その説明だけじゃ分からない……。
でも、姿を変える力があるのは分かった。
「ブギーポップ」と「新刻 敬 」
今度は「新刻 敬」のシーン。
彼女は「ムーンテンプル」に向かって走る「ブギーポップ」を目撃し、その後を追います。
どんどんキャラが集まってくる……。
こうなるとワクワクするものだが……、好きなキャラが居ないから……ちょっと厳しい……。
並んでる人々より先に「ムーンテンプル」の中へ入って行った「ブギーポップ」。
「新刻 敬」は追うのを諦めるか……。
と思いきや。
彼女も素早く「ムーンテンプル」の中へ!
怒られるぞ……。
「道元 咲子 」
次は新キャラ――「道元 咲子」のターン。
遂に開場された「ムーンテンプル」の中に、他の人々と共に入ります。
彼女は……どういう人なんだろうか?
「ムーンテンプル」内で「ブギーポップ」を目撃した彼女は……、「ブギーポップ」の名を叫びながら、その後を追います。
その時、不思議なことが起こった
大きな音が鳴り、閉まっていくシャッター!
「ムーンテンプル」に入った人々は、なんと閉じ込められてしまいました!
システムエラーで緊急装置が作動したぁ?
ほんとかよ。
マネキン空間の「新刻 敬」
一方、「ブギーポップ」を追っていた筈の「新刻 敬」。
彼女は大量の白いマネキンが不規則に立ち並ぶ謎空間に迷い込んでいました。
え?
そして彼女はそこで大きな音楽に襲われます!
耳を塞ぎ、その場に崩れる「新刻 敬」……!
え? いや……何起こってんのマジで。
でも……聞こえる。
音楽と音楽の間に……懐かしい声が……。
「
お前……生きていたのか!!(歓喜)
生きていなかったのか(絶望)
いや、偽物ですね。はい。
「ムーンテンプル」内に閉じ込められた人、一人一人に「歪曲王」による精神攻撃的なものが始まってるらしく……。
ん? いや、違うのかな?
「歪曲王」は、人の心残りを思い出させ……それを解消する為に、その人が望んだ姿を取り、その人の前に現れているようです。
あれ? もしかして良い存在?
カウンセラーかな?
あなたはどうしたいのか
「歪曲王」に「竹田 啓司」の名前を出され、動揺する「新刻 敬」。
「歪曲王」に「どうしたいのか」と聞かれ、何かを答えかけたその時!
正義の味方「ブギーポップ」が参上。
「新刻 敬」を黙らせます。
対峙する「歪曲王」と「ブギーポップ」。
「歪曲王」は、「全てを金に変える実験は誰にも止めさせない」と宣言し、名前を名乗った後、その場から消えます。
金とは一体何なのだろうか……。
14話を観終わって
「歪曲王」。
また奇妙な目的を持った敵が出てきました。
彼が言う金とは何なのか……。
「ブギーポップ」とどのような戦いを繰り広げるのか……。
う~ん、次回が気になる。
正直、シャッター閉まる瞬間、興奮した。
「この話、凄く面白そう」……ってね。