アニメ『ケムリクサ』の第9話の感想です。ややネタバレ注意。
9話の狼煙 #ケムリクサ pic.twitter.com/qYjRrkRgls
— たつき/irodori@ケムリクサ (@irodori7) March 5, 2019
冒頭――白い霧と大きな山
前回の悲しみも抜けた時分、一行は九島に到着。
そこで彼らの前に立ちはだかったのは、白い霧と馬鹿でかい山……。
過酷な道のりが予想されますが、「赤い樹」に辿り着くには、ここを越えなくてはなりません。
装備無しで登山か……。
三姉妹はともかく……、「わかば」ぶっ倒れるんじゃないか?
山へ
OP後、意を決し、進んで行く「わかば」と三姉妹。
彼らの先頭は道の分かる「シロ」。
「りん」は信用し過ぎるなと言いますが、「りな」はすっかり「シロ」を気に入った様子で、楽しそうに「シロ」のすぐ後ろを付いて行っています。
一方――「わかば」は山に着くまでの道中、島の下部に充満する赤霧を見て、他の島も同じ状態だったから、地震が起きていたのかと、納得。
赤い霧に浸食され、どんどん沈んでいってるって話ですから、早く「赤い樹」の核を叩かないと……マズいことに……。
障害
白い霧により、視界が悪い山――。
特に準備も無く、彼らは登山開始。
「わかば」は案の定、汗水垂らしながら登ってますが……、大人しく電車の中に入っとけば良いんじゃない? 頭脳労働担当なんだから……。
まぁ……そうしたいならいいけど。
さて……危険な登山を続ける彼らの前に、また青い壁が立ちはだかりました。
ここで更に壁とは……。
でも、青い壁なら「わかば」が開けられますね。
三姉妹も彼を頼ります。
しかし――
そこになんとヌシが出現!
壁の中を静かに移動し、操作中の「わかば」に襲いかかってきました!
ヌシとの戦い
「りつ」がヌシの攻撃を防御したことで、「わかば」は何とか攻撃を受けずに済みましたが……。
こちらの攻撃は壁の中にいるヌシには届きません!
「わかば」は壁を開けて出て来た所を攻撃すればいいと提案しますが、危険すぎると「りつ」に却下され……。
彼らは一旦、休憩――。
じっくり作戦を練ってから再挑戦するようです。
夜
作戦会議をするも、良い案は浮かばないまま夜に。
このまま何も無ければ、「りん」が本体を使って壁を破壊するしかなくなります。
なので、三姉妹が寝たのを見た「わかば」は一人外へ。
行き先は……ヌシがいる青い壁です。
彼は「りん」を危険な目に遭わせない為に、何か攻略のヒントを得ようと壁に近付いて行きます。
無茶するなぁ……。
まぁ、「ケムリクサ」持ってるから、少し襲われるぐらいなら大丈……。
???「おんやぁ?」
えっ?
長女
一人になった「わかば」。
なんと彼の前に今度は「りょう」が現れました! 長女の。
何でこんな場所に……。
わかば「りょうさんはその……。死んだと、お聞きしてるんですが……。」
りょう「2体目のヌシでうっかりね~。」
あ……本当に死んでるんだ……。
今生きてるのは、「葉」に保存してもらってたから、なんだそう。
ちょっと何言ってるか分かんないですね。
本人もよく分かってないみたいで、説明がふんわりしてます。
「りょく」
とにかく、「赤い樹」の核を破壊する為、壁を何とかする必要がある「わかば」。
「りょう」は、壁について詳しい「りょく」を呼び出します。
ぐにゃあぁ……。
わかば「いいっ!!」
何と驚くべきことに、「りょう」が「りょく」に変身。眼鏡っ子。
どうやら、「葉」に保存されてるのは死んだ筈の「りく」「りょう」「りょく」の三人のようで、自由に入れ替われるみたいです。
き、気持ちわりぃ……。
「りょく」と「わかば」
その後、一悶着あって、「わかば」が文字を読めると知った「りょく」。
最初は興味無さげでしたが、頭の良い者同士ということで、結構仲良く会話。
あ、「だいだい」の「このせかいのしくみについて」という部分を書いたのは彼女のようです。あの平仮名ばっかで読みにくかったヤツね。
「りょく」からの情報
「りょく」は、「りん」の持つ「記憶の葉」のロックを解除するよう「わかば」に依頼。
そうすることで、世界のことがもっと分かるらしい……。
更に、「赤い樹」は「ケムリクサ」を操作できる「わかば」になら、同じく操作して止められるかもと教えてくれました。
そして……
最後に、目下の悩み。壁の破壊方法について。
「りょく」は、「りつ」の「みどり」を使えば、壁を破壊できると言いますが……。
「りつ」がそれを了承するかどうか……それが問題です。
大事に大事に育てていた「みどり」ですからね……。
「りつ」の答え
翌朝、「わかば」は壁の破壊に「みどり」を使うことを「りつ」に提案。
当然、「りん」は怒ります。
――が、「りつ」が彼女を制止。
どうやら、「りつ」は「わかば」の提案に乗り気のようです。
壁や「赤い樹」を壊せなければ枯れるだけだと、彼女は冷静な判断をします。
辛いだろうに……。
「みどり」の一部を折って、「りん」に渡します。
再戦
「わかば」が囮になり、ヌシが出て来た所を「みどり」を使って攻撃する作戦。
果たして上手くいくのでしょうか……。
この先はネタバレを控えます。
9話を観終わって
今のりょう達は一体どういう存在なのか……。
後1回戦ったら限界が来て消えてしまうらしいので、まぁ、やっぱりほぼ死んでる人達ってことなんですかね。
三姉妹の守護霊かな?
さ~て……、残り3話か。
最初は切るかもって思って見てましたけど、ここまで見たら最後まで見ますよ。
終わり方が気になるんでね。
自分が一番好きなキャラは……「りく」かな。
趣味のアニメ0.8話です #ケムリクサ pic.twitter.com/loH5s19wF9
— たつき/irodori@ケムリクサ (@irodori7) December 31, 2018
あの変人ぶり……とても良かった。見た目も結構好み。
後1回くらいは出番あるかな?
でも、あるとしたら最終決戦だな……。消えてしまいそう……。