自分が持っているネタデッキ・キャラデッキを戦わせるイカれた企画。
今回は第1試合。マッチ戦の3回目。
※脚本無しです
▽運命の時
解説役:「ネシオ・スペクトラ」と「ケロタン」
外野:「ミスティ・メイデン」と「アグニス・ランパード」
ケロタン「双方、1勝1敗! 運命が決まるのは3回目だぁ!」
ネシオ「互いにエースモンスターが未だ出てない状況。先に出すのは果たしてどちらか……。」
アグニス「特化させてる訳でもないだろうに。」
ミスティ「《絶望神アンチホープ》に《ライトニングパニッシャー》……。どっちもかなり使いにくいカードですよね……。」
ケロタン「まぁ、この戦いで出せなくても、勝った方には次の機会がある!」
ネシオ「ラストバトルだ! デュエル……スタート!!」
▽3回目 先攻は「DARKER THAN BLACK」
▼ターン1 黒 手札5 LP8000
黒「俺のターン。」
黒「モンスターをセット。」 手札4
「カードを2枚セットして、ターンエンド。」 手札2 セット2
ケロタン「また最初のターン。黒はカードをセットしただけでターンエンドです!」
ポプ子「もう見た。」
ピピ美「ぜったい勝てる。」
ミスティ「2回目は負けたのに余裕ですね。あの二人。」
アグニス「手札が良いのかもな。」
(終了状況)
黒 手札2 LP8000
モンスター(???)
セット(???)/ セット(???)
▼ターン2 ポプ子&ピピ美 手札5 LP8000
ポプ子「私のターン!」 手札6
ポプ子「モンスターをセット!」 手札5
「カードを1枚セットしてターンエンド!」 手札4 セット1
アグニス「1回目と同じか。」
ミスティ「また《トロイメア》の流れを作る気では……?」
(終了状況)
ポプ子&ピピ美 手札4 LP8000
モンスター(???)
セット(???)
▼ターン3 黒 手札2 セット2 LP8000
黒「俺のターン。」 手札3
黒「《素早いモモンガ》召喚。」 手札2
【 遊戯王 】 [ 素早いモモンガ ]《 ゴールドシリーズ2013 》 ノーマル gs05-jp002 シングル カード
黒「そして《素早いモモンガ》を反転召喚。」
ケロタン「ああっと! 《素早いモモンガ》が2体!」
アグニス「最後の勝負で手札が悪いか……。」
黒「バトルだ。1体目の《モモンガ》でセットモンスターを攻撃。」
(《マシュマカロン》を戦闘破壊)
遊戯王OCG マシュマカロン KC仕様ウルトラレア MVP1-JP013-KC+UR
ケロタン「セットモンスターは《マシュマカロン》だ!」
(2体の《マシュマカロン》がポプ子の場に守備表示で特殊召喚される)
黒「2体目の《モモンガ》で《マシュマカロン》を攻撃!」
(《マシュマカロン》戦闘破壊)
黒「ターンエンド。」
ネシオ「1体残したなぁ。」
ケロタン「これは厳しい……!」
(終了状況)
黒 手札2 LP8000
《素早いモモンガ》 / 《素早いモモンガ》
セット(???) / セット(???)
▼ターン4 ポプ子&ピピ美 手札4 セット1 LP8000
ポプ子「私のターン!!」 手札5
ポプ子「……ターンエンド!」
ケロタン「おや、どうしたことだぁ!? ポプ子選手。何もせずにターンエンドだ!」
ネシオ「相手が強力なモンスターを召喚するのを待ってるのかもなぁ。」
ミスティ「じゃあ……あの伏せカードは《スウィッチヒーロー》でしょうか?」
アグニス「可能性はあるな。」
(終了状況)
ポプ子&ピピ美 手札5 LP8000
《マシュマカロン》
セット(???)
▼ターン5 黒 手札2 セット2 LP8000
黒「俺のターン。」 手札3
黒「……。フッ。」
ケロタン「おっと! 黒選手。引いたカードを見て笑いました!」
黒「罠発動!《絶対不可侵領域》!」 セット2→1
遊戯王カード 【 絶対不可侵領域 】 EE1-JP049-N 《エキスパートエディション1》
アグニス「……!?」
ミスティ「え? 何ですかあのカード!」
ケロタン「説明しよう! 《絶対不可侵領域》とは――」
ネシオ「自分のスタンバイフェイズにのみ発動することの出来るトラップ。手札を1枚捨てることで、次の相手ターンの相手の通常召喚と特殊召喚を封じるのさ。」
ポプ子「ウゥワッ。」
黒「そして魔法カード、《精神操作》を発動!」 手札1
黒「相手フィールドのモンスター1体のコントロールを得る。」
アグニス「成程、そういうことか……。」
ミスティ「《精神操作》を引いたんですね。」
ケロタン「ななななんと! 今度は黒選手がポプ子選手のモンスターを奪いました!」
ポプ子「やっべ致命的プレイミス!」
ネシオ「HAHAHA! やられたらやり返し、そしてまたやり返す!」
ミスティ「負の連鎖じゃないですか……。」
黒「《マシュマカロン》と《モモンガ》でリンク召喚!」
「リンク2――《魔界の警邏課デスポリス》!」
遊戯王 VJMP-JP149 魔界の警邏課デスポリス(日本語版 ウルトラレア) Vジャンプ 2018年 08 月号
黒「更に《エレキック・ファイター》を召喚。」 手札0
遊戯王カード EP14-JP047 エレキック・ファイター(ノーマル)遊戯王アーク・ファイブ [EXTRA PACK-KNIGHTS OF ORDER-]
黒「バトル。3体でダイレクトアタック。」
(ポプ子に防ぐ手は無く、3体の攻撃を喰らう)
ポプ子 LP8000-1000-1000-1500=4500
黒「ターンエンドだ。」
(終了状況)
黒 手札0 LP8000
《魔界の警邏課デスポリス》(EXモンスターゾーン)
《エレキックファイター》/《素早いモモンガ》
セット(???)
▼ターン6 ポプ子&ピピ美 手札5 LP4500
ポプ子「ンンー! ドロー!」 手札6
「……ターンエンド!!」
(終了状況)
ポプ子&ピピ美 手札6 LP4500
セット(???)
ミスティ「何も出来ないみたいですよ……!」
アグニス「《絶対不可侵領域》の効果で通常召喚と特殊召喚が封じられている。無理も無い。」
▼ターン7 黒 手札0 セット1 LP8000
黒「俺のターン。」 手札1
「……良し。」
黒「《幽鬼うさぎ》を召喚。」 手札0
遊戯王 20TH-JPC84 幽鬼うさぎ (日本語版 ウルトラレア) 20th ANNIVERSARY LEGEND COLLECTION
ミスティ「攻撃力0……。けど、《幽鬼うさぎ》ってチューナーですよね……!」
黒「レベル2の《モモンガ》に、レベル3の《幽鬼うさぎ》をチューニング! シンクロ召喚……!」
「《TG ハイパー・ライブラリアン》!」
遊戯王OCG TG ハイパー・ライブラリアン ノーマルパラレル 20AP-JP083-P 遊☆戯☆王ARC-V [20th ANNIVERSARY PACK 2nd WAVE]
ケロタン「おおっ! これで攻撃力の合計は4900だぁ!!」
ネシオ「ポプ子のライフに届いたな。しかし――。」
アグニス「ポプ子のデッキには《クリボー》がある。」
ミスティ「そっか……! もしこの攻撃でトドメをさせなかったら……。」
アグニス「潤沢な手札から繰り出される恐ろしい反撃に遭うことだろう。」
黒「バトル。3体でダイレクトアタック。これでトドメだ。」
ポプ子「…………。」
ピピ美「ポプちゃん?」
ポプ子「遊戯王ゥァア゛ーッ!!」
LP4500-2400-1500-1000=0
ケロタン「決まったああああ!!」
ネシオ「1試合目勝者! DARKER THAN BLACK!」
アグニス「はぁ、これでようやく1試合なんだな……。」
ミスティ「相当長くなりそうですね……。」
▽試合後
猫「おい、黒!」
黒「何だ? 猫。」
猫「銀は確かに役に立つが、俺の出番も用意してくれ……!」
黒「手札に来なかったんだからしょうがないだろう。」
猫「デッキの枚数が多過ぎるんだ! 56枚のデッキを使ってる奴なんてみたことないぞ。」
黒「大会中にデッキの内容を変更することは禁止されている。それに、俺にデッキを変える権限はない。」
猫「くっそー。」
ケロタン「DARKER THAN BLACK。3回目の勝負は相手の隙を突く形で勝利。」
ネシオ「次の試合も是非、彼ららしい戦いを見せてもらいたいな。」
▽最後に
「DARKER THAN BLACK」デッキを使っていて思うのは、やっぱり手札が安定しないところ。
枚数を減らしたいが……、正直、滅茶苦茶悩んでます。
《ライトニングパニッシャー》がもう少し活躍出来る形になるといいんですが……。
強さを失いたくはないので……、《常夏のカミナリサマー》と《大狼雷鳴》は外せない。
チェーンを稼げる上に《ライトニングパニッシャー》をサーチ出来る《雷劫龍-サンダー・ドラゴン》なんかを入れようかと思ってるんですが……、あれを採用すると《サンダー・ドラゴン》の融合モンスターも入れたくなってくる。
《雷神龍ーサンダー・ドラゴン》を入れるなら、《雷神の怒り》と《簡易融合》を入れたいし……、うう~ん、難しい!
まぁ、とにかく大会が終わったら色々いじってみます。
目指せ……、ガチデッキを上回るネタデッキ……。
ミスティ「それって結局、ガチデッキでは……。」
ネシオ「気にするな。心の問題なのさ。」