アニメ『ケムリクサ』の第12話の感想です。ややネタバレ注意。
今回のアニメ感想担当は、「ケロタン」と「アグニス・ランパード」。
最後の狼煙 #ケムリクサ pic.twitter.com/GnkHK0LYcO
— たつき/irodori@ケムリクサ (@irodori7) March 27, 2019
ラスト
最終話か……。前回、割と簡単に重大な真実が明かされてびっくりだったけど……。
全てがわかばから始まっていたな。
そう、わかば……。前回のラストで敵に襲われて……。
うむ、あれは次回がとても気になる衝撃的な引きだった。
よし……準備できた……。見るぞ、見るからな……。
第12話視聴開始
ケムリクサに反応した赤い根が動き出す。
記憶を見ているりんに襲いかかろうとしている根を見たわかばは、持っていたケムリクサを使って根を誘き寄せ、攻撃を防ぎ、何とか時間を稼ごうとする。
しかし――りんが戻ってきた時、彼女が見たのは死角から襲い来た根に体を貫かれたわかばの姿だった。
OP後
飛び出したりんは、凄いスピードで襲い来る根をかわし、わかばを救出する。
どうやらまだ息はあるようだ……。
あっ……あれ? 傷が無いぞ?
みどりを盾にしたようだ。やはり治せたようだな。
だったらもうこの先、腕取れようが、足取れようが平気ってことになるぞ……。
お前も大丈夫な癖に何を言っている?
走る
幹に向かって走る二人。
記憶を見て、赤い根の特徴――ケムリクサは無効化するが、みどりは通用する、ということを知ったりんは、わかばにもその情報を伝える。
鍵となるのはみどりか……。
残り少ないそれを全部使って幹を倒す……上手くいくといいが……。
無効
最大出力のみどりを使ったりんの攻撃!
しかし、それは幹表面を覆う壁に阻まれてしまう……!
これは……よく確認するべきだったな……。
おいおい……、みどり全部使っちまったぞ……!
これで遂にりんが本体を使うしかなくなったな……。
またもや
りんを庇い、赤い根に押し潰されたわかば。
彼は壁を作るケムリクサを自分の為ではなく、りんの為に使う。
りりの時と同じだぞ……。
状況は絶望的だな……。
蘇る記憶
アグラン……、これじゃただの自殺だぜ……。
メモの一部が消されていた理由が分かったな。分割後に誰かが隠蔽した説は無くなった訳だ。
ここまでか……
わかばが作った壁を、本体を使って破壊しようとするりん。
しかし、水が足りず、みどりも尽きたことで、諦めざるを得ない状況に……。
本当に手が無くなっちまった……。
う~む……破壊できたとしてもそこで終わりだと思うが……。
りつとりな
他の姉妹のところに戻ろうとするりん。
彼女の元に、りつによってみどりが届けられる。
「好き」を大事に――「好き」に生きるよう言われたりんは、りりの記憶に縛られず、行動する道を選ぶ。
他人の為ではなく、自分の為に生きる。ようやく、彼女は変われたようだ。
分割とか分身とか関係無い。もう1つの命だからな……。
壁の向こうへ
みどりを使って壁を破壊し、幹に向かって走るりん。
襲い来る赤い根を次々と斬る!
すげぇ……枝なのにまるで剣だ……。
だが……、やはり厳しいようだな……。
あぁ……! りんの手と足が取れて……!
三人
くそっ……アグラン。今画面どうなってる?
りく、りょう、りょくの三人が現れ、幹を圧倒しているところだ。
えっ!? マジ!?
マジということはないだろう? 案の定だ。そろそろ来ると思っていた。
好きなもの
三人の助けで、幹にみどりを突き刺し、破壊することに成功したりん。
みどりの力でわかばの傷を治した後、消えてゆく三人に礼を言う。
あっさりだったな……。今までの劣勢が嘘のようだ。
アグラン……もしかして分かってたな?
伏線はあったからな。だが、やはり先が予想出来るというのはつまらんものだ。
(Cパートのネタバレは控えます)
12話を観終わって
そういうなってアグラン。結構、面白かっただろ。
ケムリクサを漢字で書くと「煙草」になる。けものフレンズのこともあり、あまり良いイメージは湧かなかった。
お、おい……! もしかして赤が負けたことを根に持ってるのか!? アグラン!
話は最後まで聞け。
登場人物のIQの低い会話を聞くのは苦痛ではあったが……。
いや、絶対根に持ってるだろ……。
悪くない……。そう思った。
張られた多くの伏線、その回収の仕方、次回が気になる引き、EDの演出。
しっかり完結したことも、大いに評価できる。
おお……良かった。安心したぜ……。
それで? お前はどうなんだ?
俺は……戦闘シーンが好きだったかな。しっかり作戦を立てて相手を倒すのも、圧倒的力でねじ伏せるのも、気持ち良いからな!
具体的に何話だ?
よ、4話と12話……。
わかばにとって、ヌシとの初めての戦い――。そしてラストの幹との戦いか……。
巨大な敵との戦いは、やはり燃えるか?
意思疎通のできない敵は不気味さがあって……、そういう部分も俺は好きだったぜ。
成程な。まぁ良いだろう。
(はぁ……アグランとのアニメ感想は疲れるな……)
では、ケムリクサの感想はこれにて終了だ。また機会があれば会うとしよう。
(し……締めの言葉取られた……)