アニメ『ブギーポップは笑わない』の第18話「オーバードライブ 歪曲王5」の感想です。ややネタバレ注意。
◆ネシオ◆ ◆ミスティ◆
第18話視聴開始
【第18話 あらすじ&先行カット公開】明日3/29より放送開始の第18話「オーバードライブ 歪曲王 5」のあらすじ&先行カットを公開しました! ⇒https://t.co/Bfoq0BZe3T #boogiepop pic.twitter.com/aaoZKVMs2n
— TVアニメ『ブギーポップは笑わない』公式 (@boogiepop_anime) March 28, 2019
そんな彼に、目から光の消えた
ブギーポップ最終話……おお! いきなり答えが明かされましたよ……!
彼が歪曲王……。やはり
新刻 敬 の恋
一方、歪曲王との会話を続けていた新刻 敬。
幾ら好意を抱いても、必ずしも相手がその気持ちを肯定的に捉えてくれるとは限らない……そう話す。
そして、彼女は何かを決めた様子で歪曲王と別れ、ムーンテンプルを上る。
その先で彼女は、ブギーポップと田中志郎に遭遇する。
歪曲王は……どうすれば人の心の歪みを癒すことができるのか知る為……実験を行っている訳ですか……。
人間の隠された歪みを指摘し……引っ張り出す能力……。
HAHA! 肝心の自分自身は一体どうなるのかな? やはり、自分に目を向けるのは怖いか?
田中 志郎の罪悪感
紙木城 直子の気持ちに答えるべきだったのではないかと悩み続け、歪曲王を生み出してしまった田中 志郎。
ブギーポップと新刻 敬との会話によって、自分の中の歪みと向き合うことになる。
なんていうか……異能力があるからややこしくなってるって感じですね。
そう言うな。異能力があるから、生まれた物語がある、出会えた者達がいる。
そして、苦しみを乗り越え、成長することができた者達がいる……。
世界を彩る虹は……とても美しいじゃないか。
World is Colorful。そう感じるだろう? ミスティ。
……。
天国への階段
田中志郎に言われ、ムーンテンプルの閉鎖解除コードを入力する新刻 敬。
すると……好きな音楽を入力せよいう言葉が……。
それで彼女が入力したのは……「Die Meistersinger von Nurnberg」――ブギーポップがよく口笛で吹いている、「ニュルンベルクのマイスタージンガー」。
ほぅ、これは……。ミスティ、Mr.寺月は音楽好きだったのかもしれないなぁ。
ワーグナー:楽劇《ニュルンベルクのマイスタージンガー》 [DVD]
これ、他の曲入力しても、本当にその通りに流れるんでしょうか?
何を考えてる……ミスティ?
あぁ、いえ……別に。
ふざけたくなる気持ちは分かる。
だが今は新刻 敬が選んだ曲と彼らの物語に浸る時間だ。
はい……。
竹田と新刻
宮下 藤花を探しにやってきた竹田が、ムーンテンプルを下りてきた新刻と出会う。
彼女は諦められたんでしょうか……。藤花さんとは何が違ったのか……。
さぁな。想いの強さで負けたなら悲しいことだが。見ろ。あの綺麗な顔を。もう歪みはないって顔だ。
それなら良かったです。
竹田とブギーポップ
ブギーポップ「危機は去ったよ。竹田君。」
ふむ、ミスティ。結局、ブギーポップとはどういう存在なんだと思う?
……歪曲王は、ブギーポップと同じく自動的な存在……。
それは歪みに苦しむ田中 志郎から生まれ、人の歪みを解消しようと行動した……。
似たような感じなら……宮下 藤花は、世界の危機に苦しんでいるってことですかね?
ちなみにブギーポップは、宮下 藤花がスケアクロウと出会った時に誕生したらしい。
んー……。ってことは……彼を救おうと……?
悪しき者でないのは確かだ。だが、あの他を圧倒する力……一歩間違えれば世界の敵だなぁ。
第18話終了
『ブギーポップは笑わない』。今回のアニメ化はこれで終了なのが残念だ。
原作はまだまだあるみたいですし、二期が楽しみですね。
ああ、その時には、世界に新たな敵が現れている筈だ。ミスティ、情報収集は怠るな?
そ、そうですね……。