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【アニメ感想】「鬼滅の刃」第２１話「隊律違反」

アニメ
今回の内容

アニメ「鬼滅（きめつ）の刃（やいば）」の第２１話「隊律違反」の感想です。ややネタバレ注意。

今回のアニメ感想担当

『異端のネシオ』より――

「天瞑（あまくら） 幽鵡（かすむ）」「死瑪（しば） 遊餓（ゆうが）」「本庄（ほんじょう） 百合（ゆり）」「綿貫（わたぬき） 翔太（しょうた）」の４人。

20話の感想はこちら

宿敵

 

あ。

げっ。

またシャッフルされたのか……。ってまずいな、この組み合わせは……。

へぇ～、あんたも誘拐されてたのかぁ。（異能【ラブリュス】発動）

おいおい。何、武器取り出してんだ？

あ、ごめん。つい。

あ、あの……。ここ……どこ？

おっと、一名初心者がいるな。

ワタヌキじゃないか。てかどんだけ誘拐されてるんだよ、俺らのクラスから。

いい加減、黒幕の姿を拝みたいものだな。

それは私も。こんな暗い場所に何時間も女の子達を監禁するなんてサイテーだし。

どのくらいの人数が被害に遭ってる？ お前は何人監禁されてるか分かってるんだろ？ その異能は確か……。

何？ 教えて欲しいの？ じゃあ土下座して。

すぅ…………。

シバ！ 殴るのは駄目だ！

すぐ女の子に暴力振るうよね、あんた。いいのかなぁ？ アイドルの私を傷付けて。後でどんな目に遭っても知らないから。

よ、よく分からないけど……、とりあえず喧嘩は駄目だよ２人共！

ホンジョウもシバを挑発するのは止めろ。

あはは、ごめんごめん。女の子がいないからイラついちゃってさ。

メス豚とでもレズってろよ。

殺す。（異能【ラブリュス】発動）

（駄目だ。とても収まりそうにない……。）

 

２１話視聴開始

　過去回想――。

　生まれ付きの虚弱体質だった累は、鬼舞辻 無惨によって身体の丈夫な鬼へと変わった。

　しかし、そのことを両親は喜ばず……。

当たり前だろ。ある意味、弱体化だぞ。日の光に当たっただけで消えるなんて。

メラニン無くなっちゃうんじゃないの？

え～と、確か皮膚を紫外線から守る奴だったっけ。

そうだ。現実じゃメラニン少ないのはアルビノとかだな。肌が守られないから滅茶苦茶皮膚がんのリスクが高い。

あんた真っ白いよね。アルビノじゃないの？

違うとだけ言っておく。

ぼ、僕は大丈夫！？

いや、分からないかなぁ。

累の家族の絆


第二十一話　隊律違反

　自分を守ろうとはせず、殺そうとした親を殺めた累は、彼らとの絆が偽物であったのだと思う。

　しかし、母親は最後――丈夫な身体に生んであげられなかったことを謝っていた。

　そして父親は、累の罪を共に背負おうとしていた。

　怒りで忘れた彼らの言葉を思い出した時、累は本物の絆を自分の手で切ってしまったことを理解し、激しい後悔に苛まれる。

う～ん。無惨が悪いかな。

そうか？ 一生、寝たきりな退屈な人生よりはずっと良かったと思うぞ。

沢山人が死んでるんですけど……。

謝りたかった

　累の身体から大きな悲しみの匂いを感じ取った炭治郎は、彼に手を伸ばし、触れる。

　日の光のように優しい手。

　消えゆく累は最後に人間の心を取り戻し、親に懺悔するのだった。

本当に地獄なんてところがあったらこの後、酷いぞ。とても笑ってなんていられないだろうな。

悪いのは無惨なんだから、きっと天国へ行けると思うけど。

僕は死んだら何処にも行きたくないかな……。天国も地獄もよく分からないし。

死後の世界か……。

人を食った鬼に、情けをかけるな

　消えた累の服を踏み付けにし、炭治郎に対し冷たい言葉を放つ義勇。

　炭治郎は彼の言葉を否定する。

この感動を踏み躙る畜生発言、俺は好きだぜ。

まぁ義勇には何のドラマも見えてないし……しょうがないだろ。

私は炭治郎と同じく鬼を醜いだなんて思わないかな。女の子は鬼になっても可愛いし。

強襲

　禰豆子を始末しようと猛スピードで突っ込んできた胡蝶 しのぶの刃を払う義勇。

　しのぶは鬼を嫌う彼の行動に驚き、隊律違反なのではと問いかける。

あれ……？

ちょっと、ちょっと。禰豆子は悪い鬼じゃないよ！

情報伝達がなってないな。

逃げる炭治郎

　義勇に逃がされ、禰豆子を連れて必死に山中を駆ける炭治郎。

　彼に襲いかかったのは……。

また女か。

あっ、炭治郎と同時期に鬼殺隊に入った子だね。可愛い。

何かさっきの女の人と雰囲気が似てるけど……。

栗花落カナヲ

　蹴りで炭治郎を気絶させたカナヲは、逃げる禰豆子に刀を振るうが、サイズ変化でかわし続けられる。

見て見て！ 禰豆子縮んじゃってすっごく可愛い！ 抱き締めたい！

攻撃が全く当たらないか……。

凄い……シバ君みたい。

ワタヌキ。俺が女みたいって言ったか？

ええっ！？ 違うよ。

止めろって。

本部より伝令

　鎹鴉が本部からの伝令を伝えに来る。

　炭治郎と禰豆子を拘束し、本部に連れ帰るべしと――。

流石に本部の命令には逆らわないようだな。

上の人達には話が行ってるのかな？

そうだと信じたいが……。

事後処理

　鬼殺隊は刀を鞘に収め、怪我人は事後処理専門の部隊により治療され、回収されていく。

　そして遂に、明け方が訪れた。

あー、ようやく朝だ。長い夜だったな……。

何か……蜘蛛になった人、小さいままだったけど、あれ完全に元に戻るのかな？

髪抜けた奴はショックだろうなぁ……。

そうだ、ワタヌキ。お前のわたぽん、カツラになら使えるんじゃないか？

わたぽんをそんなことに使うのは嫌だよ……。

柱達

　某所に連れて来られた炭治郎は、柱の前で目を覚ます。

凄い威圧感だ……。。

髪がピンクのクソ女がいるぞ……。

ん？

こ、これから炭治郎は何されるの？

多分、話をするだけだろう。禰豆子を始末するなんてことにはならない筈……。

そんなこと言い出す奴は私が八つ裂きにするよ。

予告

 

胡蝶 しのぶは全身に毛がはえた生き物が苦手……。

おい、お前ら。この女、蟲柱の癖に毛虫駄目らしいぞ！

えっ！？ じゃあ僕のわたぽんも駄目なの！？

いやいや、何でもかんでも駄目とは言ってないでしょ。

わたあめ嫌いかなぁ……。

あれは毛じゃないだろ。食べ物だし。

そうだよね。あっ、そういえば皆知ってる？ わたあめが日本で広まったのって明治から大正時代なんだよ！

それは知らなかったな。発祥がアメリカなのは知ってたが。

炭治郎達にも食べて欲しいなぁ……。

２１話終了

22話の感想はこちら