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アニメ「ＢＥＭ」第６話「ＧＲＡＶＩＴＹ」感想

アニメ
今回の内容

アニメ「ＢＥＭ」の第６話「ＧＲＡＶＩＴＹ」の感想です。ややネタバレ注意。

今回のアニメ感想担当

『ケロタン』より――

「ケロタン」「アグニス」「メッタギリィ」の３人。

5話の感想はこちら

サーカス団

で、結局何だ？ 重力幼女だったか？

いや、普通に重力男だ。幼女はその連れだな。

幼女で人気を獲得とは卑怯な奴だ。

卑怯かどうかは分からんが、能力を殺人以外の仕事に活かすのは、良いと思うぞ。

まぁどんな奴かは見ないと分からねぇ。まともなサーカスかどうか、見極めようじゃねぇか。

６話視聴開始

　ハラジーという少女を助ける為、同じ妖怪人間と揉める重力男。

　少女にヴァルと呼ばれる彼は、能力で相手を殺害するのだが……。

攻撃が当たらないぞ。重力操作ってこんなこと出来るのか。

重力の向きを変えられる訳だからな。攻撃の軌道を変更することぐらいは容易いだろう。

出来ることは多そうだな……。でも、女の子を守る為に行動した。とりあえず悪い奴には見えないな。

サーカスへの誘い

　スクールにて、ロディはベラにアウトサイドの奇妙なサーカス団について話す。

　それを聞いたベラは、彼と一緒に見に行ってみることに。

へぇ～、デートかよ。

そんな気は無さそうだが。

異性に慣れる良いチャンスじゃねーか。少しはマシな男になれよ。

フェルトの調べ

　重力男に殺された男の調査をしていたソニアとウッズ。

　フェルトは彼らに某国の宇宙飛行士――ヴァル・ティターンについての資料を渡す。

…………待て、まさか名前を変えていないのか？

一応、姿は隠してるみたいだが……こりゃ見つかるのも時間の問題って奴だな。目撃者もいるし。

ソニアは重力男に会いに行くようだぞ。

対妖怪人間用の装備貰ったか？ またベムに助けられるぞ。

妖怪人間の悩み

　サーカスを見に来たロディとベラ。

　ベラはロディにアッパーで人気のお菓子を渡されるが、味が分からず……。

　ベラ「んん……？ 美味しい？」

ロディ……３時間並んだは余計じゃないか？

う～ん、ベラの反応が薄い。しまったな。ベラじゃデートの練習相手にならねぇ。

……。ベラ、もし不味いものを食べた時はどうするつもりだろうな？

悪戯でクソ不味いもの食わせるような奴がいたらやべーぞ。

２時間１０分のイリュージョン！ お楽しみあれぇ！

　遂に始まったサーカスを楽しむロディ。こんなものかといった感じで眺めるベラ。

　プログラムはつつがなく進行し、遂にイリュージョンの花形、重力男とハラジーの出番が訪れる。

本物の超能力者と幼女だぜ。これにはベラも興味津々だ。

仲良いけど。このコンビ、どういった感じで出会ったんだろうな？

心配しなくても、後で語られる筈だ。

ヴァルの過去

　公演終了後、団長に重力男の過去について尋ねるソニア。

　しかし、団長は芸さえあれば詮索しないスタンスのようで……。

う～ん、団長は良い人そうだな。

だいぶ困ってたのは確か……。それ以外は何も知らないと。

ハラジーの謎

　帰る途中でハラジーと出会ったベラ。

　ロディに渡された飴をあげ、仲良くなったが、そこにハラジーを狙う謎の大男が現れ……。

はい。ロディは気絶と。

おい、俺には今地面を殴っただけにしか見えなかったぞ。

安心しろ。私もだ。

俺達に構うな

　声をかけてきた重力男を押し倒す大男。

　しかし、重力男が止めろと叫ぶと、急に彼は大人しくなり……。

えっ？ 帰ってったぞ？

おい。これも重力か？

分からん。まさかこいつ感情の向きまで変えられるのか？ そんな馬鹿なことが……。

妖怪人間疑惑

　後日、ネットに重力男が妖怪人間だという噂が広まり、彼には殺人容疑、ハラジーの誘拐容疑がかけられてしまう。

　サーカスの団長は追われる身になった彼を逃がす為、資金と船の情報を渡す。

団長！ 良い人過ぎて逆にこえーよ！

誰だぁ？ 噂を広めやがったのは？ 警察か？

妖怪人間という言葉が使われているからな。フェルトの仕業だろう。

妖怪人間会議

　重力男からは悪の気配は感じない、しかし、その力は非常に危険だと話すベム。

　ベラはハラジーが心配になったのか、今回は自分が引き受けると言う。

俺は鬱の気配がしてる。

出動するのはベラだけか……。心配だな。

信じる

　ベラは港に向かう重力男とハラジーに会い、協力を申し出る。

　重力男は今までずっと二人でやってきたと断るが、ベラはハラジーの為に、自分を信じて欲しいと訴え……。

まぁー、会ったばかりの奴を簡単に信じることは出来ないだろうな。

ベラは重力男の噂を信じてないみたいだが……、殺人は……。

ああ、言っておくが、冒頭のあれは正当防衛は成立しない。

分かってるよ。

重力男とハラジー

　ベラは重力男に、ハラジーとの関係を尋ねる。

　どうやら二人は人間離れした能力を持つが故に、軍の病院で人間達の実験台にされていたらしい。

重力男は宇宙でのトラブルで地球の大気では生きられない身体に……。博士は関わっていなかったか。

んんー……。ハラジーにも何か能力があるんじゃ……。

重力男は答えないな。

待ち伏せ

　ベラと別れ、港に辿り着いた重力男だったが、そこにはフェルトの部隊が待ち伏せていた。

　銃弾の雨の中、必死にハラジーを庇う重力男。妖怪人間の姿を現したベラも助けに入るが、対妖怪人間用の装備には為す術がなく……。

重力男……能力が使えないのか？

待て、これはやっぱりハラジーが重力幼――

覚醒

　重力男が倒れ、叫ぶハラジー。突然、その目が赤く光り出す。

　重力を操り宙に浮いた彼女は、その力で周囲を破壊し始めた。

これは……！

空を飛んだぞ！ あの力は……！

言っただろ！ 可愛くなさそうって！

フェルトの狙い

　力を使い、消耗したハラジーの捕獲に成功したフェルト。

　どうやら彼の狙いは最初から彼女だったようだ。

途轍もないエネルギーだったな。あれは確かに放っておくのは危険過ぎる。

んー、重力男はハラジーを守る為に能力を偽っていたのか……。くそ、良い奴だったのに……。

男は死に、幼女は再び実験材料に、まさかこんな結末になっちまうとはな……。

今日の人間

　ベロ「あの子、何だったんだ？」

　ベラ「人間よ。」

　ベロ「じゃあ……おいら達は？」

俺も分からない。人間って何だよ？

あれが人間ならこいつらも人間でいいだろ。

私はどう生きるかの方が重要な気がする。早く気付け。

次回「ＣＨＩＭＥＲＡ」

7話の感想はこちら


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