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【アニメ感想】「鬼滅の刃」第26話「新たなる任務」

今回の内容

アニメ「鬼滅きめつやいば」の第26話「新たなる任務」の感想です。ややネタバレ注意。

今回のアニメ感想担当

異端のネシオ』より――

天瞑あまくら 幽鵡かすむ」「死瑪しば 遊餓ゆうが」「本庄ほんじょう 百合ゆり」「ネシオ」「鴉巣山あすやま 珠莉しゆり」「鬼王おにおう 涅叛ねはん」の6人。

最終回

はぁ~ようやく最終回だ。これを観終わればやっと元の世界に帰れるんだな……。

う~ん、結局、誘拐犯の人、一度も現れなかったね。

…………すぅ。

あれ? ネハン……さん、ほんとに寝てますけど、最終話……。

ん? おい。何か身体縮んでないか?

……ううむ……すやぁなのじゃぁ…………。

…………。

元に……戻りましたね……。

ふむ、どうやら、長いこと力を解放してはいられないようだな。

おい、起きろチビ!

ブフッ!! なっ!? 何じゃあ!?

26話視聴開始

 がやられたことを受け、他の下弦を召集した鬼舞辻 無惨

 彼は上弦と比べ質が低く、入れ替わりの激しい下弦に失望しているらしく……。

無惨最早、十二鬼月は上弦のみで良いと思っている。

おお、何という幻想的な空間……! オープニングでは暗くてよく見えなかったが、これほどまでに美しいとは……。

これは……何がどうなっとるのじゃ……!?

ハンメ、もしかして記憶が無いのか……?

簡単に説明するとね。あれがのリーダーの鬼舞辻 無惨で、今その機嫌を損ねた部下達が無残に殺されてるとこ。

おお? なんと面妖な……見た目は女のようじゃが……。

女に擬態するなんて理解出来ねーな。声は男のままだけどよ。

パワハラ会議

 下弦の解体を考えていた無惨は、良からぬことを考える者、否定する者、逃げ出す者、身の程を弁えぬ者、全てを殺し、最後に残った一人を気に入り、己の血を分け与えた。

 今の彼が関心を寄せるのは……、そして炭治郎

……カスム、ちなみに今何話じゃ?

26話最終回だよ。

わしは5話までしか観ておらん……。ちょっとのつもりじゃったが、かなりの時間、眠ってしまったようじゃな……。

寝落ちとは悲しいな。

凶報

 カラスより炎柱――煉獄 杏寿郎が向かった無間列車の被害が拡大しているとの知らせを受ける炭治郎達。

 彼らはとの現地合流を命じられ、西に向かう。

苦戦しているんでしょうか?

列車か……。中じゃ満足に技を使えないだろうし、お構いなしに暴れると比べて不利だな。

全く……上弦の恐れがあるのを知っていながら、このザマとは、見通しが甘過ぎるな。

仕方ないだろ、相手の能力は見るまで分からないんだから。

推薦

 炭治郎を推薦したことについて、お館様に理由を聞かれる胡蝶 しのぶ

 彼女は炭治郎の伸びしろが期待以上だったこと、はっきりとした目的を持っていること、火の呼吸を扱う彼を炎柱が導いてくれると期待していることを話す。

ううむ……知らないキャラが沢山出てくるが、状況は何となく分かったのじゃ。

しのぶさんの推薦かぁ……、出来れば付いて来て欲しいけど……。

まぁ狭い列車の中じゃ自由に動けないし、あいつには無理だろ。

 出発の前に、お世話になった屋敷の人達にお礼の挨拶をしに回る炭治郎

 癖のあるメンツだが、前向きに言葉をかけてゆく。

アオイちゃんがデレた!!

HAHAHA! 炭治郎。この短時間で一体何人の女を落とすつもりだ?

これが天然たらしってヤツか……

……あのカナヲとかいう変な名前の女。やっと口を開いたかと思えば「お礼を言われる筋合いは無い」だと……? 礼儀がなってねーな。

それでも攻略しちゃう炭治郎……! 応援するからね!

がんばれ! がんばれ! がんばれ!

 女の子達に応援され、巨大ひょうたんを吹き割る炭治郎達。

 握り飯も貰い、出発前の腹ごしらえはバッチリ。

女の子達「「「いっぱい鬼を倒してくださいね!」」」

よ~し、頑張っちゃうよ!

…………。

どんな感じだ? ハンメ。自分の仲間が排斥される気分は。

禰豆子のようになれば、共存も可能じゃ。わしは幸せな結末を望んでおる。

俺もそう思う。

礼は仕事で

 出発する炭治郎の前に現れた冨岡 義勇

 炭治郎禰豆子を命がけで守っていた彼に礼を言うが、それは仕事で返すよう言われる。

彼らしいですね。

礼を素直に受け取れない人間は、自己評価が低い傾向にある。

そうだろうな。自分の意見もあんまり言わないようだし。

フフフ……彼にも炭治郎が良い影響を与えてくれることを期待している。

無間列車へ

伊之助何じゃこの生き物はぁ!?

 初めて見る列車に動揺・興奮する伊之助。一方、炭治郎は守り神か何かだと思っているようで……。

ふはははははは! 田舎もんじゃな! わしは幼い頃から知ってお――

ぐはっ!

何、馬鹿にしてるんだ?

す……すまぬ。

こいつら刀持ってるぞ!!(今更)

駅員警官だ! 警官を呼べー!!

 伊之助が列車に訳の分からない頭突きをかましたことで、警官を呼ばれそうになる炭治郎達。

え?

何?

今更か?

政府公認の組織じゃないからな

 善逸の話によると、政府の存在を信じておらず、鬼殺隊はまともに刀を持って歩けないのだという。

捕まえてるんだから見せればいいだろう!

あんな派手に暴れてる連中を知らぬというのか?

う~ん、どうなんだろ。

まぁ、知っていたとしても、世間には公表出来ないよな。大混乱が起こるし。

そうか。人間と区別がつかないから、同士討ちが起きたりしてな。

成程のぅ……。

乗り込み

 何とか無間列車に乗り込んだ三人。

 炭治郎善逸禰豆子を連れて来て良かったのかと聞かれるが……。

炭治郎俺と禰豆子は、何処へ行く時も一緒だ。もう、離れたりしない。

彼は将来、妹離れが出来るんだろうか。

炭治郎は優しいから、自分の感情より妹の望みを優先すると思うぞ。

ふむ、なら禰豆子の方はどうじゃろうか?

兄離れかぁ……。

最悪、近親〇〇エンドだな。

特報――映画化

煉獄俺は俺の責務を全うする! ここにいるものは、誰も死なせない!

おお……凄いのぅ……。

また映画化されるんですね。どうしようかな……天原と見に行こうかな。

う~ん、列車編かぁ。女の子は沢山……出ないよね。

俺はあんま興味無いな。

フフ……公開された暁には、ミスティと見に行くことにしよう。

俺はテレビ放送でいいかな……。

26話終了

ふぅー、終わった終わった。

むぅ、帰ったら見逃した部分を見なければ……。

そうだ。早くプリコネクランバトルしないと。時間は……まだ大丈夫かな。

無事だろうな……カスミの奴。

フフフ、短い間だったが、一緒にアニメ感想を出来て楽しかったぞ、お前達。いつかまた会いたいものだ。

私は二度と御免です。特にこの男とは。

何だ急に威勢が良くなったな。最後に一発ぶん殴ってやろうか?

やめろってシバ

おっ、この光は……。

うわっ、何だ?

眩しい……!

 

 


第二十六話 新たなる任務

劇場

 

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…………。

…………ん?

あれ……? 何処だここ……?

やぁ、こんにちは。

うわぁあ!!

楽しんで頂けたかな? 人と鬼、兄と妹、彼らが織り成す和風剣戟奇譚――『鬼滅の刃』、その第1期は。

……! お前が誘拐犯か……!?

ふふ……いいや、違うよ。私は何もしていない。君達をここに招いたのは、この劇場だ。

劇場……? 他の皆はどうなったんだ……!?

落ち着きたまえ、全員元の世界に戻った。君もじきに帰されるだろう。

何で俺だけ……。お前は誰なんだ?

…………。「」を、与えし者。

…………?

私は君達が、何を見て、何を感じ取り、どのように変化していくのか……。そこにとても興味を持っている。

(やっぱこいつが犯人なんじゃ…………。)

君は、どうだったかな? あの作品を観て。

え? ああ……面白かったよ。キャラが全員個性的で、戦闘シーンは凄く動いて派手で、まるで映画みたいだった。

ふふふ……君らしい普通な感想だ。

悪かったな……。

……君は、感じてるんじゃないか? いつまでも普通ではいられないと。

…………。

生き続けていれば、様々な困難が降りかかる。きっといつか変わらなくてはならない時が来るだろう。

…………。この劇場はね。君達に「機会」を与えるものだ。

人は自分とは違う存在、様々な考え――それに触れることで、深く己を理解出来る。

何が好きか、何が嫌いか、何をしたいのか……。そういったことをね。

…………。

そして、それらを受け入れ、自分を肯定することが出来れば、進むべき道が見えてくる。

自己肯定感が高まれば、人生はより輝かしいものとなる筈さ。

……そういうものか。

少なくとも、私はそう信じている。この劇場は私が作ったものではないけれど、創造主は良い仕事をしたと思うよ。

勝手に連れて来られるのは困るけどな……。

はっはっは……! 僕は気に入って、ずっとここにいるけど、何度も招かれる人間はごく少数だ。余程、特別な運命を持っていなければ、来れないだろうね。

そうか……。

……さて、そろそろ時間のようだ。

……! 身体が消えて……。

怖がらなくていい。全員同じように帰っていく。

…………。

(自分の道か……)

…………。

私は待っているよ。

いつか君達が、「」を破る日を。