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アニメ「ＢＥＭ」第１１話「ＪＵＤＧＥＭＥＮＴ」感想

アニメ
今回の内容

アニメ「ＢＥＭ」の第１１話「ＪＵＤＧＥＭＥＮＴ」の感想です。ややネタバレ注意。

今回のアニメ感想担当

『ケロタン』より――

「ケロタン」「アグニス」「メッタギリィ」の３人。

10話の感想はこちら

じゃっじめんと

 

ＢＥＭの時間か……。今回のタイトルは……JUDGEMENT……。

ジャッジメント……？

分かった！ 意味は正義だ！

いや……それはジャスティスだろう……。

ジャッジメントってのは裁判のことだぜ。ケロタン。

……………。

カット！ カットだ！ 始めからやり直すぞ！

残念だが、そんなものはない。過去を消すことは不可能だ。

何だって……。俺の馬鹿さが全国に知れ渡るかもしれないんだぞ！

もう手遅れだろ。

１１話視聴開始

　フェルトの申し立てにより、ベムの裁判が開かれた。

　その様子は街にリアルタイムで中継され、多くの人々の注目が集まる。

　どうやらフェルトはこの裁判で妖怪人間を徹底的に排除するつもりのようだ。

ふむ、それはつまり、ベガも……ということか？

どうなんだ一体？

考えないようにしてるのかもな。こいつも見たくないものは見ないってことだろ。

ベガと人間

　裁判の様子を見るベガは、人間を不寛容で攻撃的だと揶揄する。

あのなぁ。どう考えても環境の所為だろ。

まぁそれもあるが、人間にとって妖怪人間は天敵だからな……。

ベラとベロ

　裁判にかけられるベムを見て、ベラは助けに行くことをベロに提案するが、断られてしまう。

　人間扱いされてるからいいんじゃないかと。

酷いな。

でも何だかんだ言って、危なくなったら助けに行くんだろ？

家族のようなものだからな。

証明

　裁判長に被告が妖怪人間であることの証明を求められ、フェルトはベムに電気椅子の５倍の電流を流す。

　また、変身の証拠映像も流し、人々を震撼させる。

初見には刺激が強過ぎたみたいだな。

電気椅子の５倍……。人間が死ぬ可能性が出てくるのが10mAだから50mAくらいか……？

ピカチュウ！ 10万ボルトだ！

あれは全然大したことないからな。命に関わるのは体内に流れる電流の量だ。

執念

　１人になったベロを再び襲撃する影男。

　ベロは隙を突かれ、身体を切り裂かれてしまう。

ロクに過去も語られず、ベロ絶対殺すマンになってしまったカゲオトコ＝サン……。

安心して街歩けねーな……。

裏切り

　女友達３人組に呼び出されたベラ。

　彼女は近付いてくる怪しげな集団を目撃し、裏切られたことを知る。

腹立つぅ……。これが女の友情か。

こいつらに最初から期待などしていない。

隠れ家

　ベロに教えられた隠れ家に避難していたゲーセン仲間の３人組は、近くを通りがかったソニアを呼び、彼女にベロに助けてもらったことを話す。

　彼らは恩を感じており、妖怪人間だと知っても怖がってはいないようだ。

このベラの友達との差よ。

あの女共、名前は？

クリス、ミーガン、ケイティだ。

もう出番ねーだろーな。

ニ匹は何処だ？

　フェルトに仲間の居場所を聞かれるも、ベムは黙秘を貫く。

言う訳ねーだろ。

吐くメリットが無いよな……。

ダリルの証言

　殺人事件の証人として呼ばれたダリルは、父親を妖怪人間のベロに殺されたと証言。

　話は妖怪人間がブリックスの生物兵器の可能性があるとまで発展する。

嘘つきみぃ！！

腹立つキャラが多いな……。ダリルの奴、まだベロがやったと思ってるのかよ……！

全て仕組まれた裁判……。茶番だな。

Dr.リサイクルの証言

　続いて呼ばれたDr.リサイクルは、妖怪人間の研究をしていると言い、向こう３０年の内に彼らは人類に牙を剥くだろうと証言する。

よそ行きの格好してやがる……。

ひっでぇな……。弁護人もいねえし、こんな一方的な裁判があるかよ！

ソニア乱入

　ウッズの助けで裁判に乱入したソニアは、裁判長に証言の許可を貰い、必死に真実を――ベムの無罪を訴える。

　しかし、その言葉は何処か的外れで、誰にも届かない。

……。

少しはやれるかと思っていたが、期待外れだな。

くそっ、折角ウッズが助けてくれたのに……。

宣告

　ソニアの抵抗空しく、裁判長はベムに死刑判決を下す。

　フェルトの意見により、執行は明日の午前、公開処刑に決定。

こ……公開処刑……。

何も変えられなかったか……。

無力

　ベム「ソニア・サマーズ。ありがとう。」

　連れて行かれるベムに礼を言われたソニアは、泣きながら、失望させてばかりだったことを謝る。

礼を言われても……ソニア、自分が嫌になるぞ。

ここまで上手くいかないとなぁ。

…………。

ロディとベラ

　友達に裏切られたベラの元にロディが現れ、自分は平気だと話す。

　それを聞いたベラは目の前で変身してみせるが、やはり彼は怖がったりなどはせず、寧ろカッコ良さに感動して涙を流す。

ええ……。

何かここまで来るとキモいな……。後、女子にかっこいいってのはねーだろ。

さっきフェルトがソニアに妖怪人間に口づけ出来るかと聞いていたが、彼なら出来るかもしれんな。

研究成果

　Dr.リサイクルに妖怪人間の処刑方法を聞かれ、１０倍の高圧電流で焼き殺すつもりだと答えるフェルト。

　しかし、Dr.リサイクルはそれでは無理だと言い、採取した体液から作ったという特殊な弾丸を彼に渡す。

ほぅ……やるな。不死の生物の弱点を掴むとは。

血が出るなら、殺せる筈だ！

ベム余裕ぶっこいてるけどマズいなこりゃ……。

襲撃

　ベロの隠れ家が襲撃に遭い、仲間がさらわれてしまう。

　倒れていた男性が言うには、犯人はダリルとのことだが……。

あのクソ野郎……！ もう許さねーぞ……！！

まさか影男と戦ったことでここまでこじれるとは……あの時は思わなかったな。

ベガとベム

　牢獄に捕われたベムに会いに来たベガ。

　何故か楽しげな彼女をベムは訝しむ。

　ベガ「妖怪人間は死なないのに……。」

ん？ あの博士の弾丸でもか？

おい……！ どうなんだ？

……結局、今回もこの女の目的は分からなかったな……。最後まで引っ張るつもりか。

次回「Wishing to become human someday」

 

うおおっ、何だ！？ 何かいつもより長いぞ！

Wishing to become human someday……。いつか人間になりたい、か……。

待て、もしかして最終回か？ 結構解決してない問題多い気がするんだが……。

駆け足になりそうで不安だな～……。

12話の感想はこちら


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