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アニメ「ノー・ガンズ・ライフ」第１２話「亡霊」感想

アニメ
今回の内容

アニメ「ノー・ガンズ・ライフ」の第１２話「亡霊」の感想です。ややネタバレ注意。

今回のアニメ感想担当 『ケロタン』より――

「ケロタン」「アグニス」「メッタギリィ」の３人。

11話の感想はこちら

NO Smoking

 

アグラン！ アグラン！

ん？ 何だ？

ネシオの世界でタバコをゲットしたんだ！ 火を貸してくれないか？

…………。

没収する。

おい！ 何すんだ！ 俺一応、大人なんだぞ！

我々の世界では禁止だ。こんな身体に悪いものを持ち込むな。

ん～……。でも、そんなに悪いものなら何で無くならないんだよ。

既に浸透してしまったものを無くしていくのは難しいんだろう。

いきなり禁止ってのも業界を敵に回すし、国民からの税収も減るからな。

健康に良いタバコって作れねーの？

そう都合良くはいかん。

副流煙！ 美味しいです！

気持ちわりーだろ……。


ノー・ガンズ・ライフ クリアファイル 2015 UJ ( ウルトラジャンプ ) フェア

第１２話視聴開始

　検察局に勤務する依頼人――ダニー・ヨーの同僚の娘、ローサは街の高等科に通うごく普通の女の子だった。

　あの時……拡張者に両親と片足を奪われるまでは……。

ひえ～、自分の足もか……。

ひでぇことしやがる……。

死ななかったのは運が良かったか……。それとも、犯人の狙い通りか……。

う～ん、命が助かっただけでも喜ぶべきだが……。

自動車事故を見るとつくづく思うよ。こういう身体に生まれて良かったなって。

亡霊の存在

　事故の後からローサの周りで不審な出来事が頻発するようになったというダニー。

　彼も先日、亡霊に遭遇したとのことで、窓の下に残った足跡を十三に見せる。

他人も見てるってことは、幻覚とか妄想とかじゃないみたいだな。

裁判の重要証拠を狙った犯行か……。

ずっと誰かに見られている

　部屋で怯えるローサを宥めるダニー。

　彼は亡霊はただの犯罪者で、何かを狙って侵入して来ているということを彼女に伝え、心当たりがないか尋ねる。

ダニーはその何かを知らない訳か……。

殺しに来てるとかじゃないのは安心だけど……。

男子禁制

　怯えるローサを見たメアリーは、男を追い出し、二人きりで話そうとする。

　ダニー曰く、ローサは拡張者に警戒心を持ってしまっているとのこと。

そりゃあんな目に遭ったらそうなってもおかしくねぇ。

う～ん……一部が悪いからって、全体も同じだと見るのはちょっと……。

…………。

亡霊のお出まし

　２つの青い光が屋敷に侵入して来たのを見て、早速、亡霊の対処にかかる十三。

　浮遊する謎の手は、どうやら実体があるようだ……。

やっぱ……ただの拡張者か。

姿を消しているのかと思ったが、本当に手だけのようだな。これは本当に拡張者なのか？

嫌悪の眼差し

　ローサに対し、悪事に手を染める拡張者がいるのは確か、でも生きる為に拡張処理を受ける人間も沢山いるということを伝えるメアリー。

　しかし彼女は理解する様子は無く、事故の時に見た光景や、父親のことを語り出す。

望まない拡張を施される奴らだっているんだぞ。

とりあえずメンタルケアは、亡霊事件を解決してからだな……。

侵入するダニー

　ローサを安全な場所に逃がす為、部屋から連れ出そうとするダニー。

　十三はそんな彼の前に立ち塞がる。

　十三「お嬢ちゃんに取り憑いた本当の亡霊の正体、教えてやるよ。」

こいつが怪しいっていうのか十三？

確かに、少し演技くさかったな。

ダニーの狙い

　足跡を捏造し、侵入者を演出。何かが狙われていると思わせ、その何かのありかを吐かせることが目的だったのではないかと推理する十三。

　ダニーは慌てて否定するが、盗聴器やローサの警護など、他にも疑わしい部分はある。

おいおい、どうなんだ、ダニーさんヨー。

納得行く説明が聞きてぇなぁ。

拡張者の言うことなんて真に受ける訳ないじゃない

　ダニーを追い詰める十三だったが、ローサは拡張者の言うことを聞くつもりはないという。

　十三を化け物だと、吐き捨てるように言い、ダニーと共に屋敷を出て行ってしまう。

ちょっ、マジかよ。

頭のかてぇ嬢ちゃんだぜ。

ローサの疑念

　ローサに信用されたと思い、車で彼女を連れ出すダニーだったが……。

　ローサ「今は貴方のことを信じる気にもなれないの。」

おお……、見せかけての……。

流石にそこまで馬鹿じゃねーか……。

ローサの父親が遺した物

　ローサの身に付けるペンダント――それが彼女の父親が遺した物だと気付いたダニー。

　彼はローサに、その中に入っているデータを使えば拡張者の危険性を明らかにし、ベリューレンを足元から崩せるということを伝える。

　ローサはそんな大事な物を何故父は自分に託したのかと尋ねるが、彼もまた同意見のようで……。

　ダニー「御蔭で損な役回りを演じるハメになる……。」

正義の為か……。

じゃあ何でローサを殺す必要があるんだ！

真犯人

　データをスピッツベルゲンに渡し、莫大な報酬を受け取ろうと考えるダニー。

　銃を突き付けられ、ローサは彼が両親を殺した犯人なのだと気付く。

　ダニー「悪く思わないでおくれ、全て父親の所為なんだよ……。」

何だ。結局、そういうことかよ……。

まぁ確かに金は欲しいだろうが、あんな野蛮な連中に任せんのはな……。

ジャストガード

　銃弾が放たれた瞬間、手の拡張者がローサの前に現れ、彼女を凶弾から守った。

　驚くダニーとローサ。

　そこへ十三とメアリーが、屋敷の倉庫にあったモンスターマシン――グスタフMV360に乗り、現れる。

ちょっ、メアリーの顔が……。

ヘルメット無かったのかよ……。

恐怖の銃頭

　十三「亡霊からお嬢ちゃんを守れという依頼、きっちり果たさせてもらう。」

俺もシュッってやって他人を気絶させてぇんだけど……どうやるんだ？

遊び半分でやるなよ、危ねーから。

依頼完了

　後の処理は警備局に任せ、ローサからペンダントを回収する十三とメアリー。

　中に入っていたのは……旧式の記録媒体。

　十三「このデータとやらは、報酬として処理屋の十三が頂いておくぜぇ！」

パズルになっていたようだが……流石メアリー。解き方は分かっているか。

この中にベリューレンをブッ潰す爆弾が……。

これを逃したらもうチャンスはねぇだろ。大事に扱えよ。

感謝

　十三とメアリーに救われ、亡霊は拡張者を否定する自分自身の中にいたのだと気付いたローサ。

　彼女は去っていく二人に、ありがとうと、感謝の言葉を漏らす。

ローサはもう大丈夫そうだな。

強く生きろよ。

データの中身

　事務所に戻ったメアリーは、早速解析を始める。しかし、旧式過ぎて中々データが取り出せないらしい……。

　手の拡張者の正体も分からず終いで、謎が明らかになるのはまだまだ先の模様。

う～ん、２期までお預けか……。

っつっても数ヶ月先だろ。

恐怖

　ラスト――十三は肩に例の手の拡張者がくっ付いていることに気付く。

　十三「うわぁっ！？」

まさかのラストで癒し枠の登場。

よく見たら可愛いなコイツ。

……ちゃんとオチがついたな。

２期へと続く

 

さて、これでノー・ガンズ・ライフの１期が終了……。どんな感じだ？ アグラン、メッタギリィ。

まぁまぁだな。他に観るものが無ければ続きを観てもいい、といった感じだ。

つまらなくはないが、そこまで面白いって訳でもねーよな。

おい！ ここまで観ちまったんだから、最後まで観ないとすっきりしないぞ！ 俺は！

もうちょっと激しい戦闘始まったら呼んでくれよ。

私は終わった後にまとめて観たいな。

う～ん、俺は期待するぞ２期。巨大な敵とか出ないかな……。