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アニメ「ドロヘドロ」第３話 感想

アニメ
今回の内容

アニメ「ドロヘドロ」の第３話「死者の夜――決闘！ 中央デパート前――」の感想です。ややネタバレ注意。

今回のアニメ感想担当 『異端のネシオ』「異常性クラスメート編」より――

「死瑪（しば） 遊餓（ゆうが）」「薄浦（うすうら） 蔭（かげり）」の２人。

2話の感想はこちら

調教グール

　

ウァァァアアア。

…………。

ウァァァアアア。

おい、うるせーぞ！＜＜ドスッ！＞＞

ウゥ……！？ オロロロロロロ……。

うおおっ！ 吐くんじゃねぇ！

……ふぅ、ありがとうございますシバさん。御蔭ですっきりしました。

くそっ、床が汚れちまったじゃねぇか……。

おや？ 私の〇〇から何か出てきましたね。

っ！？ 何でお前のゲロからスマホが出てくんだよ！

安心してください、ただの手品です。怖かったですか？

気持ちわりぃ女だ……。


ドロヘドロ（３） (IKKI　COMIX)

第３話視聴開始

　カイマン（ホールには年に一度、恐怖の夜が来る……）

　リビングデッドデイが訪れ、物々しい雰囲気に包まれるホール。

　この日は空に溜まった魔法使いの煙で歪みが増し、彼らに殺された者達が甦り、生きている者に襲い掛かってくるのだ……。

シバさんはゾンビ映画好きですか？ どんな作品見てます？

好きと言えるほど好きじゃねーけど。最後に見たのは確か……『ワールド・ウォーＺ』だな。

昔はゾンビというのは走ったり飛んだりしなかったのですが……、最近はやたらパワフルで生き生きしていて……武器を使うこともありますよね。

ああ。生きている時より手強かったりもするな。

昔はまさに「動く死体」という感じだったのですが、あの頃の雰囲気はすっかり失われてしまいました……。

それを少し残念に思うところはありますね。

ゾンビ街の悪夢

　能井の何でも治す魔法により、恵比寿の顔の修復が完了。そして意気揚々とホールに乗り込んだ心達。

　彼らはいきなり沢山のゾンビに囲まれてしまう。

この作品のゾンビは中々悪くありませんね。真に迫る迫力があります。

女のゾンビは居ないのか？ 居たら真っ先にぶっ殺すぞ。

うぁぁぁあああ。

（殴っても喜ばせるだけか……。）

ゾンビ狩り

　西地区の心と能井。東地区のカイマンとニカイドウ。

　双方の活躍により、ホールに溢れたゾンビ達は物凄い速さで駆逐されていく。

恐怖の夜っつーか、何かイベントみたいな感じだな。

どうやらドラマには期待出来そうにありませんね。

遭遇

　ゾンビが粗方片付き、休んでいたカイマンとニカイドウ。

　彼らの前に掃除屋の心と能井が現れ、激しい睨み合いになる。

　その後ろで恵比寿はゾンビに喰われ、藤田は阿鼻叫喚。

あらまぁ、もうゾンビはお終いですか？

強い奴らばっかりであっさりだったな。

リビングデッドデイ……年に１度しかないのが残念です。

まぁちょっと刺激的なハロウィンみたいなもんだったな。

ぼこぼこ

　魔法が効かない自分に勝てる訳がないと、いつも通り余裕綽々で得物を振るうカイマン。

　しかし、単純な攻撃はいとも簡単にいなされ、彼は心の前に呆気なく倒れ伏す。

　能井と戦うニカイドウも、技で攻めるが、相手の滅茶苦茶なパワーに負け、吹っ飛ばされてしまう。

いいぞ、もっと女同士で潰し合え。

能井さんは見た目通りのパワー系。にもかかわらず回復魔法が使えるなんて、恐ろしいと思いません？

早くもバランスぶっ壊れてやがる。

心と口の中の男

　ニカイドウがやられたことで怒り狂い、心に襲い掛かるカイマン。

　首にナイフを刺されたことで倒れるが、不意を突き反撃――心の頭に喰らいつく。

喰らいついてどうするんだよ。

そのまま噛み砕くのはどうでしょう？

さっさとくたばりやがれ！

　必死に抵抗し、遂にカイマンの首を切り落とす心。

　傷口から大量の血が噴き出す。

いや、まさかこれで死なないなんてことは……。

油断は禁物ですよ。

衝撃の事実

　ニカイドウ「もう二度と使わないつもりだったが……」

　カイマンのピンチに、今まで封印していた魔法を使うニカイドウ。

　カイマンの身体と頭を回収し、戦闘を離脱する。

　獲物を逃がした心は、謎を解かなくては倒せないことを能井達に伝え、その場に倒れるのだった。

あの女が無事だとすぐ治されちまうな。

１話の冒頭で殺された魔法使いがバラバラになった後にも魔法を使えたことを考えると、彼女を殺すのはかなり難しいでしょうね。

ニカイドウの正体

　首を切られたが、新しい頭が生え、元通りになったカイマン。

　ニカイドウが魔法使いであることを知らされたが、いつも通りの調子で彼女に会いに行く。

　もう友達ではいられないと思っていたニカイドウだが、カイマンの笑顔に救われるのだった。

魔法使いだったら何だと言うのでしょう？ 寧ろ心強いじゃありませんか。

女に助けられるなんて屈辱が過ぎるけどな。

ゾンビ恵比寿

　ゾンビと化した恵比寿の腐敗が進み、大慌ての藤田。

　やっと見つけた能井に再び彼女の治療を頼み込む。

　能井「ま、適当でいいか。」

こんなめんどくさい女、もうバラバラにしてその辺に捨てちまえよ。

駄目ですよシバさん。彼女、重要な手掛かりなんですから。

カイマンの謎

　切り落とされた自分の頭を渡され、気分が悪くなるカイマン。

　自分は何者なのかと考える彼に、ニカイドウは魔法被害者の死体を片付ける仕事をしていた頃のことを話す。

　例の路地で２メートル以上ある大男の首なし死体を見つけた時のことを。

それがカイマンの正体だってのか？

どうやらかかっている魔法は１種類だけではなさそうですね。

１つはトカゲで……もう１つは不死とかか？

いざ解剖

　謎を解き明かす為、自分の頭の解剖を知り合いに頼むカイマン。

　中から取り出された脳は1523g。

　健康な人間の脳と何も変わらないようだ。

頭はトカゲでも中身は人間……。外だけ変わってるってことか。でも記憶が消えてんだよな。

口の中はどうでしょう？

絶対領域

　口の中を開けた瞬間、病院が停電。

　暗闇の中でカイマンは謎の男の声を聞く。

　その後、病院は停電から回復したが、どういう訳か解剖台の首が無くなっていた。

　カメラの録画を確認しても犯人は映っておらず、謎は深まるばかり。

この場で魔法が使えるのはニカイドウだけだ。犯人はあいつだな。

口の中は写真に写りませんでしたし、私はカイマンさんにかかっている魔法の所為だと思いますけど。

……真実から遠ざけることに一体何の意味があるんだ？

第３話終了

毎回少しずつ分かるようで分からないことが増えるな……。考えると疲れる。

それでもカイマンさんは煙はいつか消えるものだということを信じて、諦めず前に進んでいくようですよ？

結末だけ教えろ。俺はそれで十分だ。

嫌です☆

4話の感想はこちら