ネシオのブログ

ネシオのブログです。興味のあるゲームやアニメ、漫画や映画のことを書いています。オリジナル作品の制作日記も公開中。

ネシオのブログ

MENU

アニメ「ID : INVADED イド:インヴェイデッド」第9話 感想

今回の内容

アニメ「ID : INVADED イド:インヴェイデッド」の第9話INSIDE-OUTED」の感想です。ややネタバレ注意。

今回のアニメ感想担当異端のネシオ』「異常性クラスメート編」より――

薄浦うすうら かげり」「川上かわかみ エル」の2人。

CLASSROOM 教室の世界

 

はっ……! ここは……。

何処かの教室? 私は何故このような場所に……?

(ぽけ~……)

川上エル

(思い出した。私の名前は佐伯井戸さえきいど 伽椰子かやこ……。)

ホラー映画マニアだ。)

(ぽけ~……)

(私は彼女の恐怖の謎を解かなくてはならない。)

(視線の先にあるのは……電子黒板。)

(映像を再生してみましょう。きっとここにヒントがある筈。)


ID:INVADED(1) #BRAKE-BROKEN (角川コミックス・エース)

第9話視聴開始

 ベッドで目を覚ました酒井戸

 懐かしい天井、懐かしい部屋、懐かしい家族の姿を目にした彼は、ふとあることに気付く。

 自分の名前が酒井戸ではなく、鳴瓢 秋人――自分自身だということに。

 彼はこれまでのことを全てを覚えていた。

前回と繋がっているのなら、彼は百貴さんイドの中のイドの中……。

何故記憶があるのでしょう……? 

ボーナスタイム

 夢にまで見た家族との再会――。

 しかし、鳴瓢にはそれに浸る時間が無いことは分かっていた。

 10分後に排出という穴井戸との約束を覚えていたからだ。

 「対マン」のニュースを目にした鳴瓢は、やるべきことを決める。

まるで本当に過去に戻ってしまったかのような状況――。

もしや、家族の死を防ぐつもりでは?

全てを知る者

 警察捜査会議を欠席し、百貴に不審がられる鳴瓢

 彼の驚くべき行動は勿論、それだけに留まらなかった。

 鳴瓢勝山 伝心の正体を対マンだと言い、彼の自宅を訪れ、百貴にバックアップを任せる。

百貴さんからしたら何が何やら分からないでしょうね。

鳴瓢さんは今回、正面から堂々と入りましたが、対マンさんの話を聞くつもりでしょうか?

1対1

鳴瓢タイマンやりにきたんですよ。男らしく。

 何を思ったのか、今回は相手のやり方に合わせ、対マンタイマン勝負を始める鳴瓢

 娘を――を撲殺した身に覚えは生まれさせない。

 腕の骨を折られても、顔面を潰されても、彼は立ち上がり、対マンに向かっていく。

ああ、スポーツではない殺し合いの格闘――本当に興奮しますね。

有り得ない方向に曲がる腕や足――間接部に広がる内出血が素敵です。

変わる運命

鳴瓢うっしゃあああああ!!

 対マンが完全に沈黙したのを見て、勝利の雄たけびを上げる鳴瓢

 百貴はそんな彼の様子に戸惑いつつも、地下にいた犠牲者――飛鳥井木記を保護する。

結局、銃を使ってしまったのが残念ですけれど、対マンさんも中々タフでいてくれて……、かなり楽しめましたね。

鳴瓢さんの精神状態が不安ですが、これで運命は良い方向に変わった筈です。

カエルちゃんとの再会

 車椅子に乗り、救出された飛鳥井木記の病室を訪れた鳴瓢

 そこで彼は不思議な体験をする。

 彼女と対マンの話をしていた時、突然目の前にその対マンが現れたのだ。

今の光景は……彼女の記憶?

可能性の1つとして考えていましたが、まさか本当に異能力者なのでしょうか。

飛鳥井木記の特異な能力

 昔から自分の内側にあるものが周囲に届いてしまうという飛鳥井木記

 病室に連続殺人鬼顔削ぎが現れ、何とか撃退した鳴瓢は、これが夢の世界であることを彼女から告げられる。

飛鳥井眠ってるあなたが入って来たんです。

木記さんの夢の中に鳴瓢さんが……?

つまりイドの中のイドで眠ってを見ているという状態……。何でしょう? 彼は一体何処まで潜ってしまうのでしょうか……。

現実か夢か

 自身の病室で目を覚ました鳴瓢は、先程の出来事を確かめる為、もう一度飛鳥井木記の病室を訪れる。

 そこには夢の中と変わらぬ彼女の姿があり、彼女も彼と夢の中で会ったことを覚えていた。

 鳴瓢飛鳥井木記の夢から連続殺人鬼が彼女を殺しにやってくると何とか理解するが、この世界が何なのか、夢なのか、現実なのか、分からなくなってしまう。

もしかしたら今までの出来事は全部夢で、これが現実という可能性も出てきますね。

まぁメタ的に考えればそういうことはないと思いますが……。

これが結局、イドの中だと考えた場合、果たして何処まで飛鳥井木記の言葉を信じられるのか。

元凶

 連続殺人鬼は最初は一人だったが、他の者を呼び込むようになった。

 その最初の一人こそがジョン・ウォーカー

 殴るのも殴られるのも大好きな対マンは、夢での殺害に満足せず、自分を誘拐した。

 飛鳥井木記は衝撃の真実を次々と語る。

そのジョン・ウォーカーさんはやはり実在すると考えてよろしいのでしょうか?

他の連続殺人鬼も実在するのですし……。

俺が楽にしてあげますよ

 夢の中とはいえ、これ以上飛鳥井木記を――彼女を連続殺人鬼に殺させはしない。

 鳴瓢は夢の中で出会った顔削ぎの前に現れ、彼を言葉で追い詰めていく。

これはお得意の自殺教唆……!

言葉責めだけで逝かせるなんて……ああ、一度でいいから私もされてみたいですね。

嫌な夢

 飛鳥井木記の自殺を目にし、もう死ぬ必要はないと叫ぶ鳴瓢

 しかし、それはまた夢。

 彼女の思いが伝わったか、ただの夢かは知れないが、精神的疲労は溜まっていく。

 鳴瓢はずっと眠れてないという彼を心配する。

私が死んだら、それが夢だって合図だから。そこで起きればいいよ。

いつまでもこのぬくもりに溺れていたいと感じたらそこでお終いですよ。現実を受け入れましょう。

まぁ、既に何が現実かは分からないかもしれませんが……。

どうも排出が遅い気がするので心配です。

後、本堂町さんの姿が無いのも……。

第9話終了

 

(ぽけ~……)

恐ろしいからといって目を逸らすのはやめましょう川上 エルさん。

映像が怖いから直視しないようにしているんでしょう?

う~ん……。

現実の電子黒板に何かあるようですね。例えば勉強――難しい話が苦手とか?

はっ! バレた!

はい。これで謎は全て解けました。真実はいつも1つです。