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アニメ「ID : INVADED イド:インヴェイデッド」第11話 感想

今回の内容

アニメ「ID : INVADED イド:インヴェイデッド」の第11話STORMED」の感想です。ややネタバレ注意。

今回のアニメ感想担当異端のネシオ』「異常性クラスメート編」より――

天瞑あまくら 幽鵡かすむ」「薄浦うすうら かげり」「死瑪しば 遊餓ゆうが」「只乃やの 博人ひろと」「菊池きくち がい」の5人。

Fortress 海上要塞の世界

 

………………。

(僕の名はやしろ井戸名探偵だ。)

(今、僕がいるのは海に浮かぶ巨大な要塞の中。)

カエルの死体はバラバラになって海に浮かんでいる。)

<<ドゴーン!!>> <<ドゴーン!!>>

(要塞に近付く船は砲撃により次々と撃沈されている。)

カエルもこの砲撃を受けたのだろう。それであんな見るも無残な姿に。)

(しかし、カエルの周囲に船の残骸は無い。彼女は船に乗っていなかった。それでも撃たれた。)

(………………。)

(……どんな小さな存在も見逃さない徹底ぶりという訳だ。)

(にもかかわらず、この要塞には屋根がない。)

(上からの攻撃を想定していない? いや、違う筈。)

(あえてこんな作りにする理由は……。)

 

 

 

 

さて、一旦ここで中断して、アニメの続きを観ましょうか。


ID:INVADED(1) #BRAKE-BROKEN (角川コミックス・エース)

第11話視聴開始

 イド嵐が発生したことで、ここが自分自身のイドであることに気付いた鳴瓢

 砂の嵐の中に見えるのは、ジョン・ウォーカーの影

 自分も結局のところ操られていたと知った彼は、悔しさのあまり叫ぶ。

ジョン・ウォーカー自体も何らかの能力持ってたりしねーかな。

彼が最初の一人だからね。飛鳥井 木記との関係がとても気になるよ。

う~ん、目的は何なんだろう? マッチポンプとか?

有り得ますね。

 イド嵐が拡大――自己膨張を続け、焦りが募る井戸端スタッフ

 思念粒子を採取した松岡が犯人か、それとも誰かが仕掛けた罠か。

 可能性が高いのは後者で、副室長松岡に現場へ戻るよう命令を出す。

松岡が犯人ってのはどうも考えられないな。

こう言っちゃ悪いが、そんな器じゃないだろ。

やはり局長か。イドの中にコックピットがあるとして潜らせたのは彼だからね。

穴井戸の裏切り

 何故こんなことをしたのか、富久田に理由を尋ねる鳴瓢

 彼の答えは単純で、この場面を夢で見ていて同じ光景になった時、何かが自分を突き動かしたのでそれに乗っただけだという。

 鳴瓢は怒りに震えるが、このまま感情に身を任せたのではジョン・ウォーカーの思う壺。

 冷静になり、まず富久田が死にたがる理由を考える。

興味本位で裏切ったのか……。

相変わらずはた迷惑な野郎だな……。

富久田が死にたがる理由か……。何が考えられる?

勿論、辛いからだろう。彼は以前、穴は解放だと言っていた。

何か問題を抱えていたのでしょうね。

数字に囚われた男

 鳴瓢はこんな状況で数字を数える富久田の姿を見て、彼が数唱障害だと気付き、その苦痛から逃れる為に頭に穴をあけたのだと見抜く。

 彼が死にたがるのは、イドに入って穴が塞がり、障害が復活したからだ。

数唱障害? 聞いたことないな。

強迫性障害の一種だよ。

ああ、それなら聞いたことある。

まぁ、流石に頭に穴をあけて治そうとしたのは常軌を逸していて笑わずにはいられないけど。

つまり、人を見たらほくろの数や生えている毛の数まで数えてしまうということですね。

観察者の存在

 前に潜った時に床の数字を完璧に記憶していた富久田

 鳴瓢は彼の記憶を頼りに、自分のイドに移動した本堂町コックピットカエルちゃんを探す。

 何かするなら、自分達の世界を観察する他者がいない今がチャンスだ。

観察者がいなければ時間が伸び縮みする……。そうなるのか。

う~ん、どうやら井波さんの出番は無いようだね。

ハハハ! 頭が良すぎて危機感0だな。

寧ろ大チャンスじゃねーか。幾らでも考える時間があるってことだろ。

ドグマに落ちるとはもっと凄いものを想像していたのですが……そんなことはありませんでしたね。

本堂町の推理

 鳴瓢の残した手掛かりを得て、ジョン・ウォーカーについて推理する本堂町

 彼の特徴は「被害者が必ず死ぬ訳ではない殺人鬼を作ること」、「被害者の最大人数が7人であること」。

 被害者の人数はの人間ならコントロールすることが出来る。

 また、連続殺人鬼達の殺害行為が起こった日付は月火水木金土……一週間

 ジョン・ウォーカーは曜日を決めて殺意を操作してきたのだ。まるで仕事のように。世界を作った神のように。

鳴瓢を排除するのも同じ理由かな。数字にこだわるのは何故だろう?

まさかジョン・ウォーカー強迫性障害

障害者だらけじゃねーか……。

ジョン・ウォーカーの正体

 イドの中のイド富久田と会い、夢について尋ねる本堂町

 彼はジョン・ウォーカーが夢の中に出てきた正確な日付と時刻を記憶していた。

 その中で怪しいのは、昼の時間――。

 真面目に仕事しつつ寝ているとしたらそれは海外出張

 本堂町は遂にジョン・ウォーカーの正体に辿り着く。

やはり局長だったか。外す奴がいるのかってくらい怪しかったが、これで良いんだろうか?

百貴室長の部屋にあったのは鳴瓢の家族の写真。井戸端も自力で辿り着けた可能性がある。

まぁでも、大人しく捕まってくれるとは思えないし……。ここからだろ。

嵐からの脱出

 富久田の協力で本堂町を排出し、カエルちゃんの元に辿り着いた鳴瓢

 犯人である局長――早瀬浦を追い詰めるべく、現実世界へと帰還する。

これはジョン・ウォーカー……局長の想定外なんだよな……?

だとしたら舐めていたな。あっさり脱出されてるぞ。

名探偵が3人もいるんです。当然でしょう?

飛鳥井木記の居場所

 ミヅハノメの主電源を落とし、ある場所へと向かう局長

 そこには怪しげな溶液の中に浮かぶ飛鳥井 木記の姿があった。

強硬手段に出て来たぞ……!

よくあるパターンで、そのまんまパーツにしてたか……。

ああいうの気持ち良さそうですよね。私も入ってみたいです。

う~ん、飛鳥井 木記の力で全員を昏睡状態にするつもりか……。それとも……。

既に何かが完成している可能性は否めない。油断は禁物だ。

第11話終了

 

ではここからはシバさんイドの続きです。

 

 

 

 

(この部屋は……。)

(椅子が38脚、クラスの人数と一致する。つまり、教室……。)

(要塞はこの教室を守っているのか……?)

(いや……。本当に守りたいならもっとしっかりとした作りにする筈だ。)

(もし、守る為でないならば……。)

(上から攻められるのを待っている?)

(空から攻めて来るものとは何だ?)

(それは普通ではないもの――。特定の何か――。)

シバ君は誰かがこの教室に攻め込んで来るのを待っているのか。)

(その日が訪れるまで関係の無い邪魔者を排除し続けているのか。)

(……そうか。この要塞の形……。巨大なトラップだ。)

(恐らく上から見た時、トラバサミの形をしている。)

(明らかな罠――。それを恐れずに攻めて来るものこそ、シバ君が最も殺意を向ける相手だ。)

(つまり彼は……。)

どうですか? 謎は解けましたか? ヤノさん

ああ……。

やっぱり知るべきではなかった……かもしれないね。

それは良かったです。排出しますね。