ネシオのブログ

ネシオのブログです。興味のあるゲームやアニメ、漫画や映画のことを書いています。オリジナル作品の制作日記も公開中。

ネシオのブログ

MENU

アニメ「歌舞伎町シャーロック」第24話「歌舞伎町で会おう」感想

今回の内容

アニメ「歌舞伎町シャーロック」の第24話歌舞伎町で会おう」の感想です。ややネタバレ注意。

今回のアニメ感想担当異端のネシオ』「異常性クラスメート編」より――

雪見ゆきみ 銀次郎ぎんじろう」「落花おちばな 千々莅ちぢり」「死瑪しば 遊餓ゆうが」「菊池きくち がい」「只乃やの 博人ひろと」「億卍おくまんじ 解俸かいほう」の6人。

The Final Problem

 

遂に歌舞伎町シャーロック最終回を迎える。ゴミ溜めに流れ着いた変人達の物語も、今宵で終幕だ。

落語探偵オカマヤクザシリアルキラーサイコパス……。今まで色んな回があったが、オマージュやその他の細かいネタにはどれだけ気付けただろうか?

僕は別にシャーロキアンという訳ではないけど、結構ピンと来たよ。緋色の研究赤毛組合ボヘミアの醜聞……。

う~ん、最後の事件とか有名なのは分かるが、マニアック過ぎたり、細かすぎるのは流石に気付けないな。

……随分沢山ネタを仕込んでいるようだが、果たして努力に見合った対価が得られるのか……。悪いが俺はそこしか興味がない。

あたしはネタとかほとんど興味ないし、分かっても別に面白くねーし。

身も蓋もないこと言うね……。

てゆーか、マジのシャーロキアン、この作品見たらキレるんじゃねーの? ホームズが気持ち悪過ぎて。

歌舞伎町探偵という設定は悪くなかったのだが、人を選ぶキャラでだいぶ損をしたな。

ウ〇コ投げたり全裸で走り回ったりさ。我慢してやったが、あんなの不快以外の何物でもないからな。

不満が爆発しているな……。

では最終回を見て同じことが言えるかどうか……。案外手の平を返すかもしれないぞ。

第24話視聴開始

 シャーロックの無実を信じ、ついて行くと決めたワトソン

 彼は早速シャーロックから推理を聞かせてもらう。

 モリアーティが犯人に言わせた数列は、やはりメッセージだったらしく、カタバミのヒントにより数字の4を1に置き換えた後、ポケベルの数字列として変換し、「jame」。

 sが足りないことから、脱獄犯達のファーストネームの最後の一文字を取っていくと……。

 「look into the eyes on the PE」(ピンクの象と目を合わせろ

<<バンッ!!>> 分かるか!!

情報が後出しだから解かせる気はないぞ。

けど、中々良い暗号だったね。流石は天才と言われる高校生だ。

手段は最低だがな。

ブラコンマイクロフト

 ピンクの象の向かいのビルに入ろうとするシャーロックワトソンの前に、マイクロフトが立ち塞がる。

 通さないつもりか――!? と思いきや、彼は意外にもシャーロックの身を案じていたらしく……。

シャーロック重度のブラコンストーカーだ。

えぇ……。ほんとにそれだけかよ。いや、黒幕とは思えなかったけどさ……。

あの行動はスリードだったみたいだね。

家政婦は知っていた

 ワトソンカーライルから聞いたアレクサンドラの話をシャーロックにも伝える。

 彼女がモリアーティの秘密を知っていたこと。

 ティーポットの穴を塞ごうとしていたこと。

 それが生きる意味になっていたということ。

そうか……彼女は全て知った上で……。

押しとどめていたのか……。

モリアーティとのゲーム

 ピンクの象が見える部屋には、モリアーティのゲームが仕掛けられていた。

 閉じ込められたシャーロックワトソンは、与えられたヒントをもとに、答えを導き出していく。

 次の部屋、そのまた次の部屋……そして最後の部屋で待つものとは――。

マウスをくっつける? こんなところでキスでもしろってのか?

中途半端にBLを混ぜてくるな。

しかし、ワトソンは何かノリノリだね。

こいつホモなのか?

推理落語

 最後の部屋――そこに用意されていたのは、なんと落語用のセットだった。

 「モリアーティとはな~んだ。

 そう尋ねられたシャーロックは、いつものように求めに応じ、推理落語を始める。

モリアーティについてか……。

さっきからずっと近くで喋ってるが、本当にこのビルにいるのか? モリアーティ

怪しいな。映像は録画のようだし……。

後悔

 モリアーティの同類である自分が、心の穴を塞いだ方法を教えてやれば、普通に導いてやることが出来たかもしれない。

 しかし、それは不可能だった。自分にはただ運の良い出会いがあっただけで、方法は何1つ分かっていなかったのだ。

確かに、全て流されるままで気付いたらって感じだったね。

心の穴を塞ぐ方法か……。難しいな。実の妹であるアレクの代わりになれる人間なんてそういない。

巡り合わせってのは、やっぱ大切だよな。

あったかもしれない未来

 もっと時間があれば、色んなことを経験し、世界との折り合いの付け方を学べたかもしれない。

 しかしその道は、ジャックを手にかけた瞬間に閉ざされてしまった……。

 それでもモリアーティは人と一緒にいたかったのだろう。

 モリアーティだって人間なのだ。もっと自分が一緒にいてやれば……。

 シャーロックの口から後悔ばかりが飛び出す。

落語っつーより、懺悔室みたいな感じになってきたな。

僕はネガティブな印象は受けないかな。始めの頃と比べ、だいぶ人間らしくなった。言葉に感情がこもっている。

モリアーティからの手紙

 鏡を割った先にモリアーティの姿は無く、代わりにあったのは、彼が残した一通の手紙だった。

 そこには、アレクのことを知り、彼女が生きていれば有り得たかもしれない世界を夢想したこと、長屋での日々を楽しんでいたこと、段々深く世界を愛し始めたシャーロックへの憧れなどが綴られていた。

モリアーティ君みたいになりたかったんだ。

そうか。んじゃ逮捕するぞ。いいな?

……オチバナさんの心にはこれっぽっちも響かなかったみたいだね。

あたしは情に流されたりしない。殺し屋だからな。

七人の探偵達

 こうして、モリアーティが起こした事件は終わった。

 だが、彼らの物語はまだまだ終わらない。

 歌舞伎町に潜む、七人の探偵達の物語は……。

 彼らは今日も、ポケベル片手に、隠れ家を飛び出していく。

 新たな依頼を解決する為に……。

いやぁ、感動のラストだったな。

は? 結局、大勢ぶっ殺して逃げただけじゃねーか。騙す為の嘘かもしれねーぞ。

その可能性は否定出来ないが……。

被害者の遺族は浮かばれんな……。

つーか、シャーロックの罪とかどうなった?

ハハハ、全部、水に流されたようだね。

第24話終了

 

さて、ご苦労だったな。お前達。

すげー疲れた。

おい……まだ終わりじゃないんだろう? 早く始めろ。

せっかちだねぇ。余韻に浸る暇もないじゃないか。

黙れ。時は金なりだ。

では、予告していた通り、これよりお前らにはクイズに挑戦してもらう。

…………。

ぜってぇ解いてやる……。

今回、俺達はある人物からの依頼で歌舞伎町シャーロックアニメ感想をやってた訳だが……。

その人物ってのはな。実はこの中にいるんだよ。

……!? 何だと?

俺達の中に……?

やはりね…………。

その人物を見事当てた奴だけが、真実を手にすることが出来る。それぞれこいつだと思う人物の名前を紙に書き、裏返せ。後日、正解者に更なる報酬を送る。

おい、キクチ。お前は除外していいのか?

いや。俺だと思うなら書いてくれて構わないぞ?

……依頼人はこの6人の中にいる……。

ヒントは今までのアニメ感想の中にあった。ただ、俺は嘘を吐いたことがあるし、依頼人もバレないよう自然に振る舞っていた。

…………。

シバ君。深く考えることはない。こんなの消去法でいける。

消去法…………。

………そうか。

確かにあいつしかいないな。

あたしも分かった。

僕もだ。

…………。

全員書けたようだな。それでは解散だ。結果発表を楽しみにしておいてくれ。