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アニメ「遊☆戯☆王SEVENS」第３話 感想

アニメ
今回の内容

アニメ「遊☆戯☆王SEVENS」の第３話「ロミンの秘密」の感想です。ややネタバレ注意。

今回のアニメ感想担当 「ケロタン」「異端のネシオ」より――

「ケロタン」「アグニス」「ネシオ」「ミスティ」「アマモリ」「アルツェナ」の６人。

2話の感想はこちら

裏切りの序曲！ ロック・アンド・プリズマティック・ベトレイヤー

　

お前達、第２話を見返していて、１つ気付いたのだが……。

何だ？

ルークと遊我のデュエルにプレイングミスがあった。遊我は勝てていたぞ。

えっ！？ 本当ですか……！？

いいか？ ルークの場には攻撃力１０００の《ツインエッジ・ドラゴン》が２体。

遊我は自分のターンに《セブンスロード》と《風使いトルネ》を出した訳だが……。

この時、《トルネ》の効果を使わず、《ダーク・ソーサラー》を召喚していれば、合計ダメージは４１００になっていた。


遊戯王 ラッシュデュエル RD/ST01-JP005 ダーク・ソーサラー (日本語版 ノーマル) スターターデッキ 遊我 切り開け！ セブンスロード！！

４４００じゃなくて？

いや、《ダーク・ソーサラー》が墓地にいないから、 《セブンスロード》の攻撃力の上昇は９００になる。すると攻撃力は３０００。しかし、それでも合計ダメージは４０００を上回る。

え～と……《ダーク・ソーサラー》は攻撃力１５００か……。

《トルネ》が１６００だから《ツインエッジ》２体を破壊すると合計ダメージは１１００……。

《セブンスロード》が３０００だから……あっ。

本当に負けていたみたいなことになっていたが、実は勝てる可能性はあったのだ。

ぎゃー！！ やっぱ先攻有利じゃねーか！！

どうすんの２回目でもうミスなんて。

わ、わざと負けたってことで納得しましょう……。遊我君はどちらとも取れない反応してましたし。

だがこのデュエルはネット配信されていた。頭の良い奴は気付けたことだろう。あのデュエルの本当の勝者に。

では、ちょっと気になる話も終わったところで、今回も観ていくとしようか。

いつもの６人でね！

第３話視聴開始

　ラッシュデュエルの動画が削除されていることに気付き、朝から騒ぎ出すルーク。

　しかし、ゴーハ社が自分達に接触してくる気配はない……。

　泳がされていると感じたルークは、不審な行動や発言の目立つロミンを怪しむ。

あの場に偶然居合わせたことや、リアルタイムデュエルプログラミングのことを知っていたり、頻繁に遊我の写真を撮ったり、何かはあるよね。

でも、遊我君のストーカーだったなら全て説明が付くよ！

露骨過ぎてミスリードな気がしますけど……。

ならミスティ。写真を撮るのには一体どんな理由があるというんだ？

それはえっと……分かりませんが……。

嘘か実か

　ルークの話を聞き、確かにロミンは何かを隠していると感じた遊我は、新しい発明（ロード）であるウソ・ホント自動判別器で、彼女の秘密を暴こうとする。

　しかし、ロミンの前にかざすと急に動作がおかしくなり、丸とバツを繰り返した後、煙を出して壊れてしまう。

またパウリエフェクトか……？ それともロミンの精神がぶっ壊れてるとか？

後者、怖すぎますよ……。

これも伏線なのだろうな。

ああ。遊我がピーマン嫌いなのは、野菜デュエルの伏線としか思えない。

俺は知ってるぜ。その内、ルークの顔がブロッコリーみたいに見えてくるんだろ？

ロード研究所

　自分の発明に興味を示したロミンを、研究所に招待する遊我。

　そこでは例の改造ドローンが待機していて、ロミンを見ると、唐突にサインをせがみ出す。

　彼女に名前を尋ねられた為、遊我は適当にカイゾーと名付ける。

最初は適当に名付けても、後々深い意味が宿ることもある。そう、Ａｉのようにな。

あれは感動したなぁ……。

いや、カイゾーじゃ無理だと思う。

煽りスキル

　研究所の中は、様々な発明品でごった返していた。

　若干引き気味のロミンに、一番凄いロードについて聞かれた遊我は、勿論ラッシュデュエルだと答え、彼女をデュエルに誘う。

　その誘いを最初は断るロミンだったが、遊我の激しい煽りを受け、デッキとディスクまで用意されてしまい、遂に折れる。

ロミン「いいわよ。やってやろうじゃないの！」

上から目線は基本。

凄い発明品の数……遊我君って何処でこんなこと覚えたんだろう？

親の姿が見えないのが気になりますね……。

遊我 VS ロミン

　カイゾーの提案により、先攻はロミンで開始。

　頭の良い彼女は、既にラッシュデュエルのルールをある程度理解しており、最小限のサポートでデュエルを進めていく。

　一方、ルークと学人は、今の隙にロミンがいつも持ち歩いているギターケースを調べるか調べないかで揉めていた。

学人は紳士だなぁ……。

それ以前に生徒会長ですからね。

手加減無し

　後攻の遊我は、初心者相手でも手加減はしない方針で、いきなりエースの《セブンスロード・マジシャン》をアドバンス召喚。

　効果で攻撃力を上げ、ロミンのモンスターを破壊。残りのモンスターで直接攻撃を決め、ライフを１３００にまで削る。

　容赦の無いプレイをカイゾーから非難されるが、どんな状況でも逆転の可能性があるのがラッシュデュエルだとして、曲げない構え。

それでこそ、天野河 リュウセイの意思を継ぐものだぜ。

しかし、ここから逆転したら相当気持ちが良い筈だ。彼女にもそれを感じてもらいたい。

ラッシュデュエルの面白さを伝えるのが、一番の目的だからね！

彩光のプリマギターナ

　憧れのギタリストのライブに行った時、手に入れた大切なカード《彩光のプリマギターナ》。

　デュエルの直前、渡されたデッキにそれを入れていたロミンは、アドバンス召喚を行い、遊我達を驚かせる。

ロミン「これは私のカードよ！」

１つ気になるのだが、予備デッキにエースとなるカードは元々入っていたのだろうか？

何か怪しいなぁ……。遊我、まさかロミンを一方的にいたぶるつもりだったんじゃ……。

いやまさかそんな性格悪いこと……。

反撃開始


第3話 ロミンの秘密

　《プリマギターナ》の効果を使い、自分のモンスターの攻撃力を、相手モンスターの数×３００ポイントアップさせたロミン。

　一斉攻撃により、遊我のモンスターを全滅させ、彼のライフを６００まで削り、大逆転。

　これがラッシュデュエルの醍醐味だと強気の発言をする遊我だが、その顔は冷や汗に塗れていた。

まさかあんなモンスターを出されるとはこれっぽっちも思ってなかったっていう顔だね……。

これはますます弱いデッキを渡した疑惑が強まったな……。

いててててててて！

心当たりがある奴もいるようだ。

蘇るセブンスロード

　引いたカードの中に状況をひっくり返せるカードが無く、青褪める遊我。

　しかし、魔法カード《リカバリー・フォース》で墓地の《セブンスロード》を戻せば、もう１度エースを引くチャンスがある。

　あまりにも低い確率……。だが、遊我はその賭けに成功し、《セブンスロード》を引き当ててしまう！

ロミン「折角、やっつけたのに！」

何が起こるか分からない！ それがデュエルの面白さだよ！

逆転される方はたまったもんじゃねぇと思うが……。

HAHAHA！ お前もまだまだだなケロタン。俺はそれも楽しめるぞ。

嫌だぁ！ 俺は！ 負けたくないいいい！！

全力には全力

　あえて攻撃力の低いモンスターを狙わず、効果を使って火力を上げ、《プリマギターナ》に攻撃した遊我。

　デュエル後、学人に文句を言われるが、全力には全力で応えなきゃと返す。

それが礼儀ってもんよ。遅延はいらつくけど。

ははは……。

カイゾーの最期

　ギターケースの中身に不審な点は無く、ロミンの隠していたものもただのカードであった為、ゴーハ社の手先だという話はデタラメということになる。

　ロミンとの話を終えた遊我は、自分に歯向かったカイゾーを分解し、リセットボタンを押すのであった。

こうして、カイゾーは一度死んだのだった。

死者一人目と。

何か、VRAINSを見た後だから、笑えませんね。

お墓を立てておこうか……。

第３話終了

 

ぎゃああ！！ 次回、「さよなら、生徒会長」！

ガクト……お前やはり、心臓が……。

やっぱり、カブトボーグ意識してるのかな。

私が聞いた話だと、ラーメンキャラも出るって。

おっ！？ 新たなはす向かいシリーズの誕生か！？

いや、主要人物、誰も飲食店で働いてないと思うんですけど……。

関係ねぇ！ 何処に出したって何処かのはす向かいにはなるんだよ！！

病気か。

4話の感想はこちら

　当ブログではキャラデッキやネタデッキレシピを公開しているので良ければどうぞ。最近公開したのは「ダーウィンズゲーム」デッキと「カブトボーグ」デッキ。

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