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アニメ「遊☆戯☆王SEVENS」第５話 感想

アニメ
今回の内容

アニメ「遊☆戯☆王SEVENS」の第５話「ルーク、男の闘い」の感想です。ややネタバレ注意。

今回のアニメ感想担当 「ケロタン」「異端のネシオ」より――

「ケロタン」「アグニス」「ネシオ」「ミスティ」「アマモリ」の５人。

4話の感想はこちら

悪魔の証明！ デビルス・マスコミュニケーション

　

んんー！ はぁああ！！ ふぬうううう！！

あれ？ ケロタン、何やってるの？

ん？ いやぁ、ルークの悪魔の力が欲しくてさ。テレビに向かって練習してるんだ。

練習して身に付くものなんでしょうか……。

あいつに出来て俺に出来ないなんてことがあるか！ 俺は才能の塊なんだ！ 絶対、諦めねーぞ！

ふぬううううう！！

（ぷつん）

うおっ！ 消えた！？ なぁ今の見たか！？ 消えたぞ！！

えっと……ケロタン、何か魔法使ったんじゃないの？

使ってねーよ！ これは本当に悪魔の力が発現して……！

あのー、アグニス様がリモコン持ってらっしゃるんですけど……。

へ？

……リモコンじゃない。電磁パルスを発生させる装置だ。

電磁パルス……。

これがあればルークと同じことが出来る。だからあれは特別凄い力って訳じゃない。この装置も電気工学の知識があれば作れるからな。

そんな……。

テレビに手をかざすより、勉強した方が早いと思うぞ。私は。

＜＜ガチャ＞＞　HAHAHA！ 待たせたなお前達。SEVENSの第５話を観るぞ！

あ、アグラン！ ちょっとその装置貸せ！

お、おい。

ネシオ！ 遂に俺もルークと同じ悪魔の力を手に入れたんだ！ 何か機械は無いか？

ほぉ。ではこの俺のNintendo Switchで試してみるか？


Nintendo Switch Lite グレー

はぁ！（電磁パルス）

Jesus Christ……。

全く……くれぐれも悪用するなよ。

第５話視聴開始

　ネット上に動画が出回り、徐々に知名度が上がり始めたラッシュデュエル。

　しかし、事態を無視出来なくなったゴーハ社が、遂に一斉削除に乗り出し、検索にもヒットしなくなる。

　学人とルークは慌てるが、遊我は面白くなってきたと、相変わらず楽観的。

大企業を敵に回してこの態度。大物だわ。

う～ん……。新しいルールで遊ばれることに、何か不都合あるかな？ 盛り上がっていいと思うけど。

カードを開発している側としては、本来のルールで遊ばれないことに憤りを感じるだろうな。

あー、確かに……。

まぁ、既に全てのカードにRUSH DUELの文字が入っているようで、よく分からないことになっているがな。

ああ、それ私も気になってたんですけど……。

HAHAHA！ カードが書き換えられたり、回想が捏造されるのはよくあることだ。今更、気にするな。

いや、アニメ用にデザイン変えるのが面倒だっただけじゃね？

だろうな。

第7小新聞部

　下校中の遊我達は、ゴーハ第7小新聞部の３人に呼び止められ、ラッシュデュエルに関する話を聞かせて欲しいと頼まれる。

　新聞というアナログなメディアなら、ゴーハの手は及ばない……。

　ルークは３人に対し、ラッシュデュエルとはデュエルの王になる為の道だと、声高々に説明する。

《セブンスロード・マジシャン》や《連撃竜ドラギアス》にも取材しなくて大丈夫か？

ルークは服を脱いだ方がいいな。

ネシオ様。やめてください。犯罪です。

ボロクソ

　しかし――翌日、遊我達が目にしたのは、ラッシュデュエルのことを「最低最悪のルール」「底の浅い子ども騙しのルール」だと馬鹿にする新聞記事だった。

　これを読んだ生徒会長は、正式に抗議すべきだとし、遊我達を連れ新聞部に乗り込むが、彼らは、言論弾圧だ、圧力だ、などと言って、訂正記事は出さない構え。

う～ん、子ども向けなのは事実。

いや、でもこんな記事、悪意があるよ。

既にゴーハの手が回っているのだろうか？

ルークの怒り

　自分のことは好きに書いてもいい。だがラッシュデュエルを馬鹿にすることだけは許さないと、怒りを露わにするルーク。

　遊我はゴーハ社に目を付けられていることを利用し、ネット上にアップすれば新聞が消される、七小新聞が廃刊になるかもしれないと新聞部を脅し、勝負に持ち込もうとする。

脅迫は基本。

HAHAHA！ デュエルに持ち込んでしまえばこっちのものだ。

ルーク VS 新聞部部長

部長「真実は全て僕達と共にある。」

　かくして、ラッシュデュエルを底の浅いルールと決めつける新聞部の部長と、ルークのデュエルが始まった。

　この勝負に負けた方は、相手の要求を飲まなければならない……。

　学人やロミンは心配するが、遊我は大丈夫だと、余裕の態度。

まぁ、一応、こちらの最高戦力だし……。遊我のプレミが無けりゃ負けてたけど。

今度こそナンバー１の実力、見せてもらいたいですね。

マスゴミ

　先攻で守りを固めた部長に対し、モンスターを攻撃表示で並べ、躊躇なく攻め込むルーク。

　しかし、次々とトラップに引っ掛かってしまい、２人の部員の激しい煽りを受ける。

部員♂「まんまと罠にはまってしまった今のお気持ちは？」

部員♀「いいですねー、無理して強がってる顔。」

くそ、バトルフェイズを強制終了か……。強いな。

でも、貫通の魔法でライフは削ってる。まだこっちの方が有利な筈だよ。

報道攻撃


第5話 ルーク、男の闘い

　ラッシュデュエルを研究し、覚え立ての自分ですら簡単に勝てるほどの、底の浅いルールだという結論に達したと話す部長。

　アドバンス召喚や魔法カード《シンブンシン》の効果で、エースモンスター《特報マシン・タフロイド》を３体並べ、ルークのライフを１００ポイントにまで削り取る。

ぎゃあああ！！ モンスターが機械に吸い込まれてぺらぺらに！！

とんでもないグロシーンを見てしまったな。

ルークの反撃

ルーク「ラッシュデュエルを底の浅いデュエルと言っていたな。これを見てもそう言えるか？」

　追い込まれたルークだが、フィールドのモンスターを全て破壊する《ドラゴニック・プレッシャー》と、エースモンスター《連撃竜ドラギアス》を同時に引き当て、相手の場を一掃する。

　焦った部長はトラップカードの効果でエースモンスターを蘇生させるが、それが仇となり、《ドラギアス》の連続攻撃により、ライフを全て削り取られてしまう。

すげー、良い引きしたな……。《ドラゴンズ・アップセッター》と《セットアッパー》まで……。

さっき《タフロイド》の効果でデッキボトムに戻された《ドラギアス》だが……、トラップの効果でモンスターをデッキに戻した際、シャッフルが行われた。それでも引ける確率は１００％ではない。運が良いな。

部長感動

ロミン「逆転負けした今のお気持ちは？」

部長「ジャーナリストの使命、それは……真実を伝えることぉー！！」

　ルークに負けたことで、新聞部の部長は完全に目が覚めたようだった。

　彼はラッシュデュエルの奥深さと面白さを体感したと言い、真実を正確に伝えることを約束する。

うわ。あっさり、手のひら返した。

たった１回のデュエルでいいのか？ たまたまかもしれないだろ。

浅い連中だ。

ラッシュデュエル徹底解剖

　翌日、新聞部が出した新聞は、約束通り、ラッシュデュエルの楽しさを伝える内容となっていた。

　しかし、裏を見たところ、そこには玉座に座るルークと、跪く学人、ロミンの写真が載っていた。

　これはルークが頼んだ記事らしい……。

ルーク「最高の記事だ！」

やっぱ強者が言ったことが真実になるんだなって。

だからこそ、強者は正しく、誠実であらねばならない。自らの発言と行動に責任を持たなければならない。

そんな人は少ないですけどね。

不正だらけだし、責任押し付けまくるし、AIに王様になってもらった方が安心かもしれねーな。

………。

第５話終了

 

――と、言う訳で、遊☆戯☆王SEVENS！来週から再放送！コロナにより、無事死亡！

畜生おおおお！！ 誰だあんなクソウイルスばらまきやがったのは！

…………。

う～ん、ネシオは何処だと思う？

それは分からないが、発生源の解明に非協力的な人々がいるようだ。

私は許しませんよ。絶対あそこに決まってます。

……まぁ、いずれにしろ。国全体を攻撃するような発言や行動は慎むことだ。ほとんどの人々に罪は無い。

6話の感想はこちら

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