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アニメ「遊☆戯☆王SEVENS」第６話 感想

アニメ
今回の内容

アニメ「遊☆戯☆王SEVENS」の第６話「御麺！ ラーメンデュエル！」の感想です。ややネタバレ注意。

今回のアニメ感想担当 「ケロタン」「異端のネシオ」より――

「ケロタン」「アグニス」「ネシオ」「ミスティ」「アマモリ」「エア」の６人。

5話の感想はこちら

混ぜるな危険！ 炎上のニンジャ・ラーメン・ショップ

　

さぁ、今日は約一ヶ月ぶりの遊☆戯☆王SEVENSだ。新商品の発売が延期されるなどして、少しの間、動きが止まっていたが、これからまた盛り上げていくぞ！

おう！ 俺は何も買ってないが、ネシオからラッシュデュエル用のデッキを貰ったから、これで対戦が出来るぜ！

おい、デュエルしろよ！

良いですけど……、まだカードプールが少ないので、納得いくデッキは組めてません。

僕も、もうちょっと水属性モンスターが増えてくれないとやる気が起きないなぁ。

くそ……早過ぎたのか。

フフフ、そんなこともあろうかと、今日は今まで全く遊戯王に触れたことのない人間を呼んできたぞ！

…………。

おおっ……！？ 誰だ？

我が兄、アルターに仕えているメイドのエアだ。今日から彼女も加えてアニメ感想をやっていく。

今日から？ ……おかしいですね。今日一日だけの約束では……。

HAHAHA！ 約束は何度もするからな。

くっ……。まぁ事前に言って頂けるだけマシですけど……。

私は忙しいので、時間が掛かるようならすぐ帰らせて頂きます。

その心配は要らないぞ。ラッシュデュエルは短い時間で楽しめるからな！

ああ、そうですか。どうなんですか、ミスティ。

ほ、本当だと思いますよ。

すぐ決着が付くというのも考え物だがな……。

第６話視聴開始

　ルークに新たな７小新聞を見せられた遊我は、行きつけのラーメン店――馬井食堂が閉店するという衝撃の記事を見つけ、驚愕。

　連載の話をするルークを無視し、学人達と共に現場に急行する。

何ということだ……。まさかコロナの影響で……。

タイムリーですね。

いや、きっと、はす向かいに新しいラーメン屋が出来ちまったんだ！！

ライバル店

　店のある通りに訪れた遊我達は、閉店の危機が馬井食堂だけではないことに気付き、原因の調査を始める。

　どうやら今人気なのは、スーパーエリートAIが全てを管理し、どんな客でも楽しめるという最新の飲食店――AIレストランらしい。

　サービスの質が高いだけでなく、値段も開店記念の66円と驚きの安さ。

　カイゾーの報告を聞いた馬井食堂の店主は、あまりのショックに空の鍋をかき混ぜた後、両目にナルトを張り付けてぶっ倒れてしまう。

まさか遊戯王で空鍋が見れるとは思わなんだ。

何ですそれは？

フフフ、その昔――「SHUFFLE!」というアニメでヒロインの一人が精神崩壊を起こし、空の鍋をかき混ぜるというシーンがあってな。

ああ、ありましたね、そんなの。

あれがアニメオリジナルの展開で、原作には無いというのだから驚きだ。

遊我のロード

　AIレストランの秘密を知り、重要なのは話題性だと感じた遊我。

　馬井食堂を救う為、回転する椅子や、人形を使った客の水増しなど、次々と新しい提案をするが、どれも悪い意味で話題になりそうなものばかりで、学人とロミンに猛反対される。

ロミン「やめろ！！」

学人「ノーモアロード！！」

間違いなく炎上するでしょうね。

――というか、発想がゲス過ぎない？

トドメを刺そうとしてないか……？

仮面の少年


第6話 御麺（ごめん）！ラーメンデュエル！

　中々良いアイデアを出せずにいた遊我達は、馬井食堂の噂を聞き付け、店に現れた少年――大森 麺三郎と出会う。

　素顔を隠しているのにも拘わらず、個人情報盛り沢山の自己紹介をする彼に若干のツッコミを入れつつ、話を聞くと、彼は大好きなラーメンとデュエルを融合させたルールを作り出したいと考えていて、一足早くルールのインストールに成功した遊我から、その方法を教わりたいのだという。

カードにニンジャにラーメンか……、要素盛り沢山だな。

それより遊我君のことはしっかり広まっているようですね。真実が歪められることなく。

下手すればルークが自分の手柄にしかねないからね。

ラストラーメン

　とりあえず馬井食堂のラーメンを味わおうと、注文を入れる麺三郎。

　しかし、店主は先程、次に作るラーメンを最後の一杯にすると発言していた……。

　もしこのまま完成してしまえば、すぐにでも馬井食堂の閉店が決まってしまう……！

　そこで遊我と麺三郎は、ルールのインストールについての情報と、最後のラーメンを賭け、ラッシュデュエルで勝負しようとする。

あ、ラーメンデュエルじゃなくラッシュデュエルなのか。

一応、ツイッターの方で予想していたのだが、早くデュエルを終わらせないとラーメンが食えないという無慈悲な……。

あの主人公と同レベルの発想ですね。

遊我 VS 麺三郎

　ラーメンが出来上がる前に決着を付ける……！

　先攻を取った麺三郎は、場に《火麺》モンスターを並べてそれをリリースし、１ターン目からエースモンスターである《火麺上忍ゴックブート》を召喚する。

おお、裏では着々とラーメンを作る準備が進められているぞ……！

目にナルトを付けたままやるとは、この店主なら両目を失っても平気そうだ。

危ないですよ……。

ズンドウの術

　後攻、遊我のターン。

　彼も麺三郎と同じくモンスターを２体召喚し、それらをリリースしてエースモンスターの《セブンスロード・マジシャン》を召喚。効果を使い、《ゴックブート》を倒そうとする。

　しかし、麺三郎の罠カード《火麺 ズンドウの術》によって攻撃力を下げられ、おまけにライフの回復までされてしまい、このターンに攻めることが出来ず、ターンエンドする。

あいつ《セブンスロード》のだしで回復しやがったぞ！

気持ち悪いな……。

忍者総攻撃

　ターンが回ってきた麺三郎は、また《火麺》モンスターを並べ、モンスター効果と魔法でその火力を強化。

　更に《セブンスロード・マジシャン》の攻撃力を下げてこのターン中での決着を狙うが、遊我は罠カードで戦闘破壊を防ぎ、忍者達の総攻撃を耐え切って見せる。

ところで、エア。お前はラーメンを食べたことはあるか？

いいえ。あんな健康に悪いもの、食べません。

そうなのか？

ええ。糖質が含まれている麺を大量に摂れば、血糖値が上昇し、インスリンの過剰分泌が起こります。糖尿病や肥満などといった生活習慣病のリスクが高まるので、オススメしません。

た、食べ過ぎなければ大丈夫だと思いますけど……。

HAHAHA！ 糖質を含まない麺もあるし、先に野菜を食べておいて血糖値の上昇を抑える方法もあるぞ。

まぁ、色々工夫はされているようですね。それでも私は食べませんが。

遊我の無慈悲なマジックコンボ

　また同じ罠《ズンドウの術》で《セブンスロード》の攻撃力を下げられ、動きを封じられたかと思われた遊我だが、手札にはしっかり逆転の為のカードが揃っていた。

　魔法《ロード・マジック―エクスプロージョン》でバーンダメージ、《ロード・マジック―テンペスト》で《ゴックブート》の表示形式変更、《ハイマジック―ダブルアクセル》で火力アップ、トドメの《貫通》でジャストキルを達成する。

《ハイマジック―ダブルアクセル》、強過ぎぃ！！

１話でも出たカードだな。墓地のレベル５以上の魔法使い族２体をデッキに戻す必要があるとはいえ、元々の攻撃力分、火力を上げるという効果は麺三郎の使用カードと比較してもかなり性能が高い。

カードパワーの差が気になるよね……。

横取り

　敗北し、悔しさのあまり涙を流す麺三郎だったが、完成したラーメンは皆で一緒に食べようと遊我が提案し、その場は和やかな雰囲気に包まれる。

　それをぶち壊したのは勿論、この男――ルーク。

　彼は突然店に現れたかと思えば、カウンターに置かれていたラストラーメンを一気に食してしまう。

麺三郎「貴様！」

ロミン「最低！」

おい！ 幾ら何でもそりゃねーだろ！

誰が注文したかも分からぬラーメンを許可無くすすれるその豪胆さは賞賛に値するな。

まぁ、その場に居たの麺三郎を除いてほとんど知り合いだから……。

だから許されると思っているのか？

子どもでもゴミクズのような行為は許しません。親のしつけに問題があるようですね。

再起

　このままルークが全員に袋叩きにされるかと思いきや、ラッシュデュエルに夢中になる遊我達を見て、店主は再起を決意。

　新たなメニュー、ラッシュラーメンを作って続けてみるつもりらしく、無事閉店は防がれた。

　その後、馬井食堂は、麺三郎の口コミの力もあって、再び繁盛。

　口コミなら、ゴーハも消すことは出来ないだろうと、遊我は安心する。

どうやら若いエネルギーに触れ、かつての情熱を取り戻したようだ。

結果オーライという感じでしょうか。

店主の腕が本物で良かったな。

で、ラッシュラーメンって？

消えた遺跡の謎

　デュエルを通して麺三郎の本気を知った遊我は、ルールのインストール方法を教えてあげようと、彼を例の場所まで連れていく。

　しかし、久しぶりに訪れたそこにはあの日見た遺跡は無く、遊我達は驚きの声を上げるのだった。

まぁ、無くなっててもおかしくはないだろう。ゴーハの隠蔽とは限らんが。

つーか、結局、ラーメンデュエル見れなかったな。

別にインストールしなくても遊べると思うが……。

彼らはどうしてもブームを巻き起こしたいようですね……。少し怖いです。

第６話終了

 

よし、アニメも終わったし、ラッシュデュエルしようぜ！

……ルールは大体把握しました。しかし、私はデッキを持ってないので……。

フフフ。実はエア。お前用のデッキも既に用意してある。これだ。

何々……《風使いトルネ》……《ささやきの妖精》……《風精の加護》……。

成程。ちゃんと私に合ったカードで組まれているようですね。貰える物は貰っておきましょう。

よし、じゃあデュエ――

ミスティ。ここはうるさいのであっちでやりましょう。

あ、はい。分かりました。

畜生ぉー！！ こうなったら一人でやるしかねぇ！ 俺のターン！！

哀れだな。

7話の感想はこちら

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