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アニメ「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完」第4話 感想

今回の内容

アニメやはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完」第4話「ふと、由比ヶ浜結衣は未来に思いを馳せる。」の感想です。ややネタバレ注意。

今回のアニメ感想担当 『異端のネシオ』「異常性クラスメート編」より――

三ツ矢みつや くくる」「天瞑あまくら 幽鵡かすむ」「櫻井さくらい 真実まざね」「子蜂こばち 蜜栄みつは」「芽葺めぶき 詩与しよ」「本庄ほんじょう 百合ゆり」「霜之口しものぐち 亥鷺いさぎの7人。

ダンスダンステンプテーション

 

Check in! Amaryllis Night! 夢から覚めないtonight♪

はい! はい!

う~ん、流石、現役アイドル。プロの動きって感じがする。

うん。まぁそれはいいんだけど……、何でしもちゃんまで踊ってるワケ?

バックだんさぁ。

目触りだ。どけ。

あ、私は別に構わないよ。しもちゃん

やった!

しっかし胸の揺れがすっげぇな。こんなの童貞共には目の毒だろ。

大きければ良いというものでもないと思いますが。

おい、ストップ! ストップだ。別にアイドルのダンスが見たい訳じゃない。

えっ? じゃあ私達、何の為に呼ばれたの?

今の奉仕部には積極性が足りなくてな。いざという時、恥も外聞もなく踊り狂えるような人間が欲しかっただけだ。

そっかぁ、私達期待されてるんだね。

ううん? 何だかよく分からないけど、こばっちゃんの頼みなら聞いちゃう。

第4話視聴開始

 先日、撮影したPVが公開され、SNSでも学生達の注目の的になるプロム

 その異様な盛り上がりに、八幡は若干引きつつも、プロムに対するハードルは下がったと話し、動画を評価する。

特に反対意見とかはないのか……?

この流れの中で言ったら村八分だろ。強制参加だったら、話は変わってくるけどな。

あれ? ミツヤ君とかこういうの好きじゃないの?

俺には健全過ぎる。

あぁ、成程。

由比ヶ浜と八幡

 仕事が無くなり、雪ノ下から手伝いはもう十分だと言われた八幡結衣

 暇になった二人は、帰る前に八幡の提案で街に寄ることにする。

 一応、受験に合格した小町へのプレゼントを探すつもり……だったのだが、ほぼ由比ヶ浜とのデートになるのであった。

現金に勝る贈り物か……。何が考えられる?

セッ○ス。

他には。他にはないか。

やっぱ今の時代なら現金より仮想通貨がいいよね。億卍君とかいつも言ってるし。

…………。

う~ん、俺の妹は誕生日が近付いたら向こうから強請ってくるんだよな。何かやらないと財布を丸ごと盗んでくるから、とりあえずあいつが気に入りそうな新発売の商品なんかをピックアップしてその中から選ぶ。

俺の妹の場合、そういうのないな。っていうか俺の家、気が付いたら誕生日が過ぎてることが多い。流石に合格祝いはするが……、ちょっと夕飯が豪華になるくらいだな。

女王現る

 次の日、教室にいた八幡由比ヶ浜の元に、焦り顔の一色が現れる。

 ちょっと不味いことになったと言われ、急いで応接室に足を運ぶと、そこにいたのはなんと雪ノ下母親

 彼女は保護者会の一人として、プロムに物申しにやってきたようだ……。

雪ノ下母中止すべきだって意見が上がっているわ。

でたぁー! モンペア!

健全じゃない、高校生らしくないだとぉ? ごもっともな意見で。

ふふふ、何を以ってそう言っているのでしょうか? 私には、夫の知り合いに頼まれたから、というのが一番大きいように感じます。

じゃあこの女じゃなく、そっちを崩すっていう手もあるな。

それより、ゆきのんのお母さん、すっごく美人だよねぇ。

乱れた姿も見てみたいかも……。

話を脱線させないでくれ。

そして平塚 静はいなくなる

 八幡に学校側の意見を聞かれ、即中止という判断はしたくない、継続協議すべきという考えを示した平塚

 それで一旦、危機は去ったものの、その場に立ち込めた暗雲は消えず……。

 そんな流れの中で、平塚がもうすぐこの学校からいなくなるということも発覚してしまう。

平塚……まさかお前、消えるのか。

左遷だよ左遷。やっぱタバコの吸い過ぎが原因じゃない?

いやいや、普通の異動かもしれないだろ。

う~む、異動先が分からんと何とも言えんな。

雪ノ下の判断


『ふと、由比ヶ浜結衣は未来に思いを馳せる。』

 継続協議している間に、理解を得られる方法を考える――。

 それがとりあえずの判断で、ここから先は自分達の仕事だと言う雪ノ下に、八幡由比ヶ浜はそんなことを言っている場合じゃないと反論するが、陽乃に止められ、雪ノ下自身に改めて一人の力でやるという決意を話されてしまい、二人は大人しく引き下がる。

 陽乃は3人の関係を共依存だと指摘し、雪乃の独り立ちを助けたつもりでいるようだったが、八幡はどこか納得がいかなかった。

依存したっていいじゃない! 私はしたいしされたいよ!

結末が見えた気がする。

やはり八幡雪ノ下か……。

プロムの危機

 後日、学校側がプロム中止に傾いていることを知った八幡は、急いで平塚と連絡を取り、その理由を尋ねる。

 しかし、状況を知らせなかったのは雪ノ下の希望であるらしく、平塚八幡に、手伝うつもりならばその理由をちゃんと言葉にしろと言う。

 苛立ちながらも、間違えないよう必死に頭の中から答えを探す八幡

 平塚は異動を隠していたことを謝り、後はただ、彼の言葉を待つのだった。

八幡いつか助けるって約束したから。

約束は果たさなければならない。さぁ、走るのです。メロスのように。

良い教師だな。平塚先生……。

ふふ、一時のまやかしに過ぎないかもしれませんよ。

それでも良いものは良い。

由比ヶ浜 結衣は人知れず……

 雪ノ下の元に行く八幡を、涙を飲んで送り出す結衣

 泣いてしまったら、きっと彼はここから動けないから……。

 しかし、これでいい筈なのに、ずっと涙は止まらなかった。

あらら、泣いちゃったよ。分かってた癖に。

流石に寝取る勇気はなかったか。

優しい奴だからな。由比ヶ浜は。

あ、私は優しくないからね。カスム君。

…………。

お前らが修羅るにはもう1人女が足りない。

第4話終了

 

心情の描写が丁寧でいいですね。このアニメを観終える頃には、良い詩が書けそうです。

あっ、じゃあ私が曲を付けるからさ。完成したら皆で歌って踊ろうよ。

え? マジでプロムナードやる流れなのか?

じゃあ、カスム君は強制参加ね。

おい、勝手に決めるな! 先生、助けてくれ。

いや。私は良い教師だから生徒の自主性に任せようと思う。

うわぁ。