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アニメ「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完」第10話 感想

今回の内容

アニメやはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完」第10話「颯爽と、平塚静は前を歩く。」の感想です。ややネタバレ注意。

今回のアニメ感想担当 『異端のネシオ』「異常性クラスメート編」より――

子蜂こばち 蜜栄みつは」「三ツ矢みつや くくる天瞑あまくら 幽鵡かすむ」「櫻井さくらい 真実まざね」の4人。

NEXT MISSION

 

――てなことがあった訳よ。

へぇ~、話のタネ沢山見つかって良かったじゃん。

あ゛ぁ゛~、疲れた。カスムの家以外揃いも揃って化け物一家だからよ。蜂蜜飲まなきゃやってられん。

ちょっと。僕の家まで一緒にしないでよ。

あぁん? あれで私の目を誤魔化せると思ってるのか? 蜂蜜飲ませるぞ。

ん……それで、奉仕部の次の活動は何なんだ?

おお、それなんだが、廊下に設置しておいた目安箱がだいぶ溜まってたんで、開封しようと思う。さぁお前ら、順に紙を取るんだ。

あ、面白そう。

 

 

 

――よーし、じゃあお前らが選んだ3枚。順に見ていくぞ。

1枚目――「一年I組 科学料理部の青切あおきり むくより」。

特製リンゴ料理試食会、参加者募集中! 興味がある方は部室まで!」

あれ? 一年の子?

か、科学料理部って……ソコシミの部活じゃないか。

これは危険だな。次を見よう。

2枚目――「二年I組 匿名希望より」

「僕はここにいる。」

え? 俺らのクラス……?

意味が分からん。悪戯だな。次――。

3枚目――「三年A組 清条せいじょう 瑩覼えいら

「二年I組に頼みたい仕事があります。急ぎではありませんが、働く気があるならば放課後、生徒会室まで来てください。」

おっ?

清条 瑩覼……!?

せ、「徒会の会長じゃん……!

ふむ、会長直々の依頼とはな。これを成功させれば、奉仕部の承認もスムーズにいくことだろう。

……何か適当にやってきた気がするけど、現実味帯びてきてるな……。奉仕部の設立……。

これが行動するということだ。覚えておけ。

第10話視聴開始

 手伝いに比企谷を加え、プロムの準備を進める一色達。

 役割分担の結果、音響補佐を担当することになった八幡は、一色と、雪ノ下奉仕部の話をしながら、理想の形を思い描く。

 もしいろは生徒会を手伝ってくれと言ったら、断らなかっただろう。

生徒会への勧誘か。あまり想像できんが、奉仕部が終わった後も3人の関係は続けられる。

言い訳をくれる都合の良い後輩なんだねぇ、一色ちゃん。でも実は八幡君狙ってたりして。

ここまで世話を焼かれると申し訳なくなってくるな。

早く雪乃結衣のどっちかに告白しようぜ。

Shall we dance?

 プロムは予定通りスタートし、インカムで雪ノ下とも上手く連携を取っていく八幡

 やがて休憩に入った彼は、同じく休憩中の由比ヶ浜に声を掛けられ、そこでダンスに誘われる。

 辛いと言いながらも、彼女のお願いをまた1つ叶えてあげる八幡

 そんな彼に、由比ヶ浜は、もう言わないからと約束する。

由比ヶ浜次で最後にするね……。

次で最後……。

プロムが終わったらいよいよだな。

あぁぁあぁあ……滅茶苦茶にしたい。滅茶苦茶にしたいよぉ……。

マズい。マザネサークラの血が騒ぎ出した。蜂蜜にて鎮静化させる。

んぐぅー!

母と姉と夢

 プロムの後、母に声を掛けられ、責任者としての努力を褒め称えられる雪ノ下

 彼女はそこで姉の助けもあり、遂に自身の夢を母に伝える。

 父の仕事に興味があり、携わりたい――。そう思っていると知っておいて欲しいと。

本気で望んでいるのなら応援するわ。これからゆっくりと考えていきましょう。

うわぁ……本気でそう思ってなさそうだ……。BGMも不穏なままだし。

いや、どうもこれに関しては私もしっくり来てなかった。最初に夢を聞いた時からな。

俺もだ。歯切れが悪かったしな。これ本当の願いじゃないだろ。

彼女の人生

 母が去った後、納得した訳じゃないと口にする陽乃

 この結末が自分の20年と同じ価値だなんて納得できない。

 譲れというなら、相応のものを見せて欲しいと告げ、部屋から出ていく。

おっ。待ってたよ陽乃ちゃん。そうだよね。こんな展開納得できないよねぇ。

お前の望みはまた違うだろうが。黙って見てろ。

運命の時


『颯爽と、平塚静は前を歩く。』

 大好きになるくらい楽しかった――。

 3人だけになり、雪ノ下由比ヶ浜も、奉仕部の思い出を素直な気持ちで語り出す。

 本当に変な時間だった……。それはやはり、八幡がいたからに他ならなくて……。

 雪乃が終わらせるなら今だと言い、納得する結衣

 彼女達は八幡を見つめる。

おい、カスム。そこに選択肢が二つ見えるだろ? 上が雪乃で、下が結衣だぜ。

俺はこんなのに絶対関わりたくないぞ。

もう逃げることはできない。さぁ早くしろ八幡。殺すなら殺せ……!

第3の選択肢

 何処にも逃げ場が無いと思われたその時――。部屋の片付けの為、一色が現れ、八幡は彼女が開いた扉からそそくさと逃げ出す。

 その後を追った雪乃は、暗い廊下で彼の服の袖を掴み、プロムを手伝ってもらったことのお礼をちゃんと伝える。

 しかし、感謝の気持ちを伝える彼女の目は、とても寂しげだった。

あ~あ、逃げちゃった。

まだ終わっていないッッ! ここで教師の出番だろう。サブタイトルを知らんとは言わせんぞ。

平塚先生……。

偽物みたいな人生

陽乃あの子の願いはただの代償行為でしかない。

 雪ノ下と別れた後、陽乃と会った八幡

 全てを見透かしている彼女から告げられた言葉は、彼の心に重くのしかかる……。

陽乃ちゃんと決着をつけないとずっと燻ぶるよ。

代償行為か……。やはり本当の願いは別にあって……、それが何かは既に分かっている筈だな? 八幡

これは……妹に自分と同じ道を歩ませたくないって解釈でいいのか?

まぁ一応、忠告してくれてる訳だからな。

陽乃ちゃんは何を諦めてこんなになっちゃったんだろうねぇ?

教師の役目

 外で落ち込んでいた八幡をバッティングセンターまで連れていく平塚

 彼女はそこでひとしきり打った後、話を聞き、八幡にかけられた陽乃の呪いを解いていく。

 奉仕部の3人の関係は、共依存なんかではないと。

平塚君の気持ちは、言葉一つで済むようなものか?

そうだ。私の蜂蜜への愛も一言では言えん。他人に何と言われようともやめる気はない。という訳で、これをここに置いておく。


サクラ印 純粋ハチミツ 1000g

またか……。

第10話終了

 

う~ん、次回で告白な気がするが、八幡の場合、どういう伝え方になるのか気になるな。

まぁ、ストレートには行かないだろうな。俺はシンプルが一番だと思うけど。

伝わらなかったら変な感じになるしな。まぁ、雪ノ下は頭が良いから心配要らなそうだが。

ここまで引っ張ったんだからアニメ史に残るような告白をしてほしいよね!

そんなのは求めてないから……。ハードル上げるな。