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アニメ「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完」第11話 感想

今回の内容

アニメやはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完」第11話「想いは、触れた熱だけが確かに伝えている。」の感想です。ややネタバレ注意。

今回のアニメ感想担当 『異端のネシオ』「異常性クラスメート編」より――

一常高校二年I組

クラス会議

 

さぁて、ホームルームが終わった訳だが、今日はまだお前らを帰す気はない。

前もって連絡していた通り、これより奉仕部として生徒会長の依頼を受けに行くメンバーを決める。

Booooooo!!

早く帰らせろー!

他の時間にやれー!

黙れ! こんなチャンスは滅多にないんだ。少しは協力しろ。

分かったよ。当然、僕は選ばれるとして……、他はどうやって決めるんだい?

いいからとっとと終わらせろ。あたしは忙しいんだ、殺し屋だからな。

方法はもう決めてある。今から俺ガイルの11話を流す。そして私がお前らの反応を見る。

最も私の気に入る感想を言えた奴らを、奉仕部の精鋭として生徒会に送り込むつもりだ。

成程……、アドリブ力を試すという訳だね。

奉仕部……、要するにボランティアだろう? よくそんな金にならないことをやってられるな。俺はパスだ。

女の頼みを聞く気はない。

俺は奉仕部にもアニメにもこれっぽっちも興味が無い。帰らせてもらうぞ。

残念だったな。教室の扉は今、シモノグチ異能によって閉じられている。アニメが終わるまで開かないぞ。

てへぺろん☆

おい! 誰かこの邪魔なメスブタをぶっ殺せ!

俺がやろう。

おっと、それは私が許さないよ!

おいおい、喧嘩するなよ。アニメなら20分ちょいで終わるだろ。

うん。別にいいけど。えびはいつ奉仕部のメンバーにされちゃったのかな?

関係無いのに巻き込まないで欲しい……。(腕を引っ掻いている)

尚、反対する奴には順に蜂蜜を飲ませる。それでも反対する奴には更に蜂蜜を飲ませる。反対し続ける奴にはもっと蜂蜜を飲ませる。

ふふ……諦めて身を委ねた方が良さそうですね。

既に見た目や性格でNGの奴多そうだが……。

第11話視聴開始

平塚やり方は一つじゃないよ。

 言葉なんかじゃ上手く伝わらないと言う八幡に、自分の気持ちを紙に書いて伝える平塚

 彼女は思いを伝える方法は無限にあると言い、一言で済まないなら、幾らでも言葉を尽くせ、言葉さえ信用ならないなら、行動も合わせればいいと諭す。

 八幡はそれを受け、取り返しのつかない偽物の関係、間違う自分の青春を終わらせる決意を固める。

分かります。例えば食べ物の味を他人に伝えるのって、とても難しいですよねぇ。昨日飲んだ闇混ぜジュースの味とか。

私はたまに一生懸命考えたギャグが伝わらなかったらどうしようって不安になる時があるけど……。

そういう時は知り合いを相手に練習だね。とにかく言ってみなきゃ分からないさー。

ふふ……方法が分かっていても、自分の本心を言葉にして伝える。それはとても勇気がいることですよ。

だからこそ、こうやって背中を押してくれる人の存在は貴重だね。

あああっ、ちゃんも可愛い! 結衣ちゃんも可愛い! 雪乃ちゃんも可愛い! 私だったら誰か一人を選ぶなんて無理! やっぱりハーレムが一番だね!

本当の終わり

 放課後、昇降口にて由比ヶ浜を見つけた八幡は、待っていたと言う彼女と外で話をする。

 これで本当に終わりなら、ちゃんとお願いを言う。本当に大事なお願い――。

 そう言う彼女に八幡は、部活はいずれ終わるもので、雪ノ下に続ける意思がない以上、終わらせるべきだと、自分の考えを述べる。

 ただ、一つだけ納得できないことがあると、彼は付け加える。

八幡俺はあいつと関わりがなくなるのが嫌で、それが納得いっていないんだ。

ふん……他人と関わりたいなど、理解できん感情だ。

私はそうは思いません! アンドロイドである私にとって皆さんとの会話は超有意義です!

うるさい……。

(ぽけ~……)

Zzz……。

そういう反応も超参考になります!

初恋は……


『想いは、触れた熱だけが確かに伝えている。』

由比ヶ浜ヒッキーとゆきのんのいるところに、私もいたい。

 八幡の思いを知った由比ヶ浜は、自分の願いを言うと、彼と別れる。

 いつかもっと上手くやれるようになる、ただ、お前はそれを待たなくていい――。

 遠回しだが、その意味を理解した彼女は、家に帰った後、家族の前で泣き崩れるのだった。

由比ヶ浜私は、私達は……初めて本当に恋をした。

結衣ちゃん……。どうして……どうして初恋って叶わないものなのかな……?

経験が足りないから……というより、優し過ぎなんだよな。由比ヶ浜は。

ああ……、あんなに泣いて可哀想に。きっとこの後、彼女は自殺をして、霊となって八幡さんの人生に付き纏うのでしょうね。

それは流石に病み過ぎじゃ!

2人のいるところに私もいたいって言葉の意味が変わってくるな……。

私は死んででも皆さんの傍に居たいと思っているんですよ?

どういうことか説明してもらえますか?

 後日、生徒会の関知していない合同プロムが本当に進められていることを知り、急いで関係者を問い詰める一色 いろは

 再び学校に雪ノ下の母親が来ているらしく、また面倒なことになっている模様。

あれ? 何この展開。まさか本当にやる気? 合同プロム

いやはや……彼女と関わる為にこんなことをするとはね。八幡君は面白い。

ああ。あの気持ちの悪い海浜総合の連中と合同軍事演習とは笑わせてくれる。

確かにちょっと変わった奴らだけど……。

こっちも変わってる定期。

雪ノ下との交渉

 潰れた企画がまた立ち上がるなど、怒りを通り越して呆れたといった調子の雪ノ下母親に、前回のプロムに納得いっていないと伝える八幡

 ちゃんと決着つけないとずっと燻ぶる――。

 それを聞いて彼の狙いを察した陽乃は馬鹿だと笑うが、八幡は真剣だった。

 予算も時間も足りていないし、自分には無理だが、雪乃なら――。

八幡俺の交渉相手はただ一人。

何故そこで雪ノ下の父親を選ばない!? 中古の中年は要らないと申すかー!?

無理矢理ホモをぶっ込むのやめろ。

異次元ルート過ぎる……。

私、負けず嫌いだから

 八幡に挑発され、八幡に救いを求められ、話に乗ることを決めた雪乃

 母親は言うべきことは言ったと言い、やると言うのなら必ずやり遂げるよう命じる。

 言われるまでもないことだった。

雪乃ちゃん……! 予算も時間も何とかしちゃえるって言うの!?

そんな超魔法みたいなことが!?

予算も時間も限られているからこそ、無駄をなくせて良いかもしれません。

合同なら人は多いし、上手く動かせればきっと間に合うさ。

あなた本当になんなの?

 自分の家族が言いくるめられる姿に恐怖を感じた雪乃

 自分は認められたのか、それとも見離されたのか……。

 あれしかお前と関わる方法がなかったと言う八幡にも戸惑いながら、彼に約束はどうなったのかと尋ねる。

八幡その一環と言えなくもない。

確かに。由比ヶ浜に言われた通り、自分の願いを叶えてる訳だからな。

約束は破ってないって訳か。

こじらせ過ぎた2人

八幡お前の人生を歪める権利を、俺にくれ。

 距離を置いたらきっと離れてしまう――。

 逃げ出すように急に足を早めた雪乃を追い、その腕を掴んだ八幡

 諸々全部やるからお前の人生に関わらせてくれ――。

 告白としか取れないその言葉を受けた雪ノ下は、頬を赤らめ、回りくどさに怒りながらも、ちゃんと返事を返す。

雪乃貴方の人生を、私に下さい……。

きゃー!

雪乃ちゃんの人生歪めちゃうううう!!

二人共、幸せそうですね。おめでとうございます。

らしい告白じゃないっすか。大スクープっすねぇ。

歪んでいても正しい答えに辿り着いた! だからこそ言おう! 歪みねぇな!

あー、マジで長かったなー。ここまで。

ああ、感慨深い。

ヘヘヘヘハハハハハ……! これから俺とお前は一心同体。互いの身体のパーツを切り取り、交換して、同じ痛みを味わおうぜぇ……!

キモい……。

第11話終了

 

カスム君! カスム君!

な、何だ……?

貴方の人生を私に下さい!

わっ! しもちゃんも告白した!

え? やだ。

ガーン!!

速攻で振られたぞ。

他人の告白を見て、勢いで自分もいけると思い込んだか。

台詞、丸パクリで草。

いい加減に諦めたらどうだ? 豚が夢を見るな。

カスムはお前のような目に見えたリスクを背負い込む奴じゃない。

ちょっと! 私がリスクってどういうこと?

と、ところで先生、メンバーの方は?

ああ、とりあえずカスム。お前は決定だ。

はっ? 何で俺!?

私はお前のことを好ましく思ってるからだ。

え? 何かそれもついさっき聞いたような……。

ま、まさかこばっちゃんカスム君を狙ってるの!?

よーし、じゃあ他のメンバーも発表していくぞー。

 

 

フフフ、何か盛り上がってますけど。どうします? キクチさん。

おめでたい連中だな。まぁ俺達はいつも通り、離れて見ているとしよう。

(⌒ω⌒)