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アニメ「無能なナナ」第1話 感想

今回の内容

アニメ無能なナナ」の第1話無能力」の感想です。ややネタバレ注意

今回のアニメ感想担当 異端のネシオ」「異常性クラスメート編より――

天瞑あまくら 幽鵡かすむ」「本庄ほんじょう 百合ゆり」「死瑪しば 遊餓ゆうが」「落花おちばな 千々莅ちぢり」「清条せいじょう 瑩覼えいら」「子蜂こばち 蜜栄みつは」の6人。


第1話 無能力

選ばれし能力者達

 

生徒会室 

 

<<ガララ――>>

こんにちは、奉仕部の皆さん、時間通りですね。

約束通り依頼を受けにきた。とりあえず『無能なナナ』第1話のアニメ感想を担当するのはこいつらだ。

こんにちはエイラちゃん! エイラちゃんの為に私、飛んできたよ!

絶対気に入るって言うから来てやった。つまんなかったらぶっ殺す。あたしは殺し屋だからな。

…………俺は今すぐここの女共を皆殺しにしたい気分なんだが。

で、最後に、何故かいつもくっ付けられる俺です。

事前リサーチの結果、こいつらが最も相応しいと判断した。清条、すぐにでも始めようと思うのだが。

ええ、もう準備はできています。

――が、一応、あらすじを確認しておきましょうか。

舞台は、特殊な能力を持つ少年少女が集められた孤島の学園……。

彼らは「人類の敵」と呼ばれる怪物と戦うため、日々訓練に励んでいるが……。

中島なかじま ナナオ」という少年だけは、自分の能力に自信が持てず、クラスメートからは「無能クン」と呼ばれていた。

それが転校生「ひいらぎ ナナ」との出会いによって、大きく運命が変わっていく……。

ボーイミーツガール! やっぱり可愛い女の子の力は偉大だね!

何か色々濁されてるな。俺はもう察した。

あたしもだ。殺し屋だからな。

では、観ていきましょうか。

第1話視聴開始

 ここは能力者が集められた絶海の孤島――。

 そこにいる一人の人間の元に、一通のメールが届く。

 「人類の敵を残らず殺せ――。

…………。開幕早々、物騒なメールですね。これは暗殺の指示。しかも皆殺し……。

ここにある「人類の敵」とは、島に集められた能力者達のことでしょうか?

いや、能力者だって人類だと思うんだけど。

確かに。

……まぁ色々引っ掛かるが、この指示は一体何処が出してるんだろうな? 国か? それとも敵対する何らかの組織か?

何処でもいい。殺しの依頼ならあたしは喜んで受ける。殺し屋だからな。

無能なナナ

 特殊な能力を持った少年少女が集められた――孤島エリート学園

 そこで学園生活を送っている生徒の中で、ただ一人、自分の能力に自信が持てずにいた少年――中島 ナナオ

 彼は転校してからもう半年になるが、未だクラスに馴染めず、クラスメートからは「無能クン」と呼ばれ、いじられる日々が続いていた……。

自信が持てないって……。相当弱い能力なのかな……。

過去に挫折した経験があるか、家庭環境に問題があったか、彼の様子を見る限り、別の原因もありそうですが。

自分に価値を見出せていないのは事実だな。

なぁ、ウチのクラスで一番弱い能力持ってるのって誰だ?

あまり言いたくないがワタヌキだな。役に立たない変なけむくじゃらを出せるだけだろ。

う~ん、ナナオの能力。すぐには明かされないのかな。

二人の転入生

 そんなナナオのいるクラスに、また新たに二人の生徒が転入してくる。

 一人は、警戒心が強く、頑なに自分の能力を喋ろうとしない小野寺 キョウヤ」という少年。

 もう一人は、人の心が読めるが、空気は読めないと言って、明るく自己紹介をする「柊 ナナ」という少女だった。

ナナちゃん、空気読めない可愛い!! ちょっと私に髪似てるし!

その相変わらずの全肯定、いい加減にしろ。俺だったらこんなウザい女、即行ぶん殴ってる。

お前は女だったらとりあえず殴るだろ。

空気の読めないナナ

 ナナオの隣の席になったナナは、早速周囲の生徒の心を読んだのか、いじめを心配し、暗い表情をしていたナナオに話しかける。

 いじめっ子モグオは、ナナオが「人類の敵」だと言うが、ナナモグオの恥ずかしい思考を暴露し、ナナオを守るのだった。

今知ったいじめをすぐに阻止とは感心ですね。中々こういった行動ができる人間はいません。

あたしにはどうにも不自然に見えるんだが、お前らはどうだ?

わ、私はナナちゃんと付き合いたいんだけど、だ、駄目かな?

鏡と付き合ってろ。

学級委員長

 勉強熱心で、優しい心を持っている。それがナナオの長所だと言い、彼を元気づけるナナ

 彼女は学級委員長を決める時にも、彼を持ち上げ、推薦したことでクラスをどよめかせる。

 ナナオも驚き、青褪めるが、あれよあれよという内に話がまとまり、火炎使いモグオ氷使いセイヤと戦うことになってしまう。

自己主張弱いな。嫌なら嫌ってはっきり言えよ。

そんなの駄目! 折角、ナナちゃんが推薦してくれたんだから!

ナナオの過去

 ナナオの父どんな場所でもリーダーと呼ばれる男になれ。

 人と違う家庭で育ったことで、これまで何をするにも大きなプレッシャーを感じてきたナナオ

 尊敬する父の言葉に従い、転入初日にリーダーになって皆を守りたいと言うが、クラスメートに笑われてしまい、すっかり自信を失っていたようだ。

? 私は立派な決意表明だと思いますが、何処に笑う部分があるのでしょうか?

特別な力を持ってる能力者達だからな。他人を見下してる奴らが多いんだろう。

それではいけません。人の上に立つ者は「清く! 正しく! 美しく!」。これが私の家の家訓です。

とにかくナナオを笑った女は皆殺しだ。声覚えたからな。

今の一瞬だけで覚えられたのか……。

襲われるナナ

 ナナに頼まれ、渋々、島の案内をしていたナナオ

 その途中、立ち寄った崖にて、ナナ何者かに突き飛ばされ、落ちそうになってしまう

 急に風が吹いてきたと言うが……もしや人類の敵が近くにいるのか……。

はぁ!? だれぇ!? 今、ナナちゃんを殺そうとしたの!? 許さないから!!

今のは森の中から……?

……。何か人類の敵とか色々ふわふわし過ぎて納得してるこいつらが馬鹿に見える。頼むぜキョウヤ。お前だけが頼りだ。

モグオ VS セイヤ

 翌日、学級委員長を決める戦いが始まり、睨み合うモグオセイヤ

 そこにナナオの姿は無く、彼は他の生徒達に混ざって試合を観戦していた。

 ルール素手での殴り合い

 しかし、セイヤが能力を使用したことで、モグオも能力を発動。

 あっという間にルール無視の潰し合いが始まってしまう。

いきなりルール無視とは感心しませんね。それ以前に、こんな試合を認めている教師に問題がありますが。

だよな。もっとジャンケンとかで平和的に解決しないか……? すぐに決まるし。

は? リーダーは運任せで決められないだろ。あたしはこういうの好きだけどな。

ナナオの能力

 セイヤに敗れるが、納得いかず、本気の炎を放ったモグオ

 しかし勢い余って大きくなり過ぎてしまい、ナナオは巻き込まれそうになったクラスメートを守るべく、炎の前に飛び出す。

 すると――不思議なことに彼の前で炎は消滅

 ナナオが持っていたのはなんと「能力を無効化する能力だったのだ……!

え? ナナオ君、それ強くない?

強くねーよ。普通の殴り合いじゃ役に立たねーだろ。

まぁ、他の能力者がいて初めて活きる能力だ。人類の敵とやらに効くといいが。

変わる運命

 ナナオの能力に驚き、リーダーに相応しいと、また彼を褒めちぎるナナ

 ナナオは少し自信を取り戻したのか、父への憧れを口にする。

 その後、ナナは彼の手を取り、初めて人の心の声が聞こえなくなったことに嬉し涙を流す。

 その姿を見て彼女も辛かったのだと感じたナナオは、試しに能力無しで考えを当ててみてと言う。

はぅわぁあ……。いいなぁ、ナナオ君。ナナちゃんに手を握られるなんて。

クソ女……ロクに洗ってもない汚い手で触るな。しかも両手だと? 死刑だ。

何故僕は今から殺されなければならないのか、だろ?

 突然ナナオの手を引っ張り、彼を崖から落としたナナ

 ナナオは千切れたロープを掴み、何とか持ちこたえるが、そんな彼に、豹変したナナは容赦の無い真実を伝えていく。

 自分は本当は心が読めない無能力者で、全て持ち物や会話から素性や考えを言い当てていたということ、そして人類の敵とは、能力者のことだと。

 彼女がナナオを殺す理由は、「敵の統率者になり得る可能性があるから」というものだった。

 全てを明かされたナナオは絶望し、崖の下へと落ちていく……。

ナナ人類の為に死んでください。

……………。

うわぁ!! 待て、シバ! テレビを壊しても何にもならないぞ!!

少なくともこの画面に映るクソ女は俺の視界から消える。

ここから出ていけば?

ちなみに備品に傷を付けたらちゃんと弁償してもらいますので、その覚悟があるならどうぞ。

くっ……。キョウヤぁ……、柊 ナナを絶対に逃がすんじゃねーぞ。

ここから始まるんだな。頭脳戦が……。

第1話終了

 

さて、衝撃……というか……大体は察していたラストだった訳だが、1話はどうだった。お前達?

ギャグは寒い。作画はカクカク。登場人物のIQが低い。この3つははっきり分かった。

ま、まぁ……本当に大事なのはこの先だと思うし、俺はまだ判断できないかな。

俺はあのクソ女の破滅を見届けるまで視聴をやめる訳にはいかない。

私は女の子達の未知なる可愛いを求めて何処までも! 2話も楽しみだよ!

私はナナさんがなにゆえあんな仕事をしているのか気になりましたね。そして、能力者を人類の敵とし排除するのが、果たして本当に人類の為になるのか。

作りは粗くとも、興味深いと感じる部分は幾つかありました。

成程、私はこの作品を観て無性に蜂蜜が飲みたくなった。以上!

ストレス感じてるじゃないか……。

なぁカスム、お前の危険予知ならナナを潰せるだろ。そうだろ?

いや、向こうも策を練ってくるだろ。俺の能力にも弱点はあるし。つーか、妄想の中で殺そうとするな。

私は闇ナナちゃんも好きかな。ゾクゾクしない?

あいつからしたら、お前も人類の敵で殺害対象なんだが?

ナナちゃんにだったら殺されてもいい!

駄目だこりゃ。