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アニメ「遊☆戯☆王SEVENS」第２２話 感想

アニメ
今回の内容

アニメ「遊☆戯☆王SEVENS」の第２２話「封じられた悪魔」の感想です。ややネタバレ注意。

今回のアニメ感想担当 「異端のネシオ」「異常性クラスメート編」より――

「超文字（ちょうもんじ） ヒカル１号」「超文字（ちょうもんじ） ヒカル２号」「竜胆（りんどう） うず」「菊池（きくち） 涯（がい）」の４人。

21話の感想はこちら

洗わぬ者！ イート・アウト・ファイナル・チート

　

さぁて、そろそろ大会の日が近いが、準備は万端かぁ？ カタツムリ。

おぅ。時間はたっぷりあったしな。進化した私の【マシュマロンビート】デッキの力、見せてやんよ。

う～ん、どう考えてもチート無しでは優勝できないと思うのですが……。

バレなきゃどんなことをやっても失格にはならないさ。安心しろ、うず。俺は気付いても言い触らしたりはしない。

お前らマジでいい加減にしろな。

いいや、絶対卑怯な真似をするに決まっている！ 今この場で超ボコボコにして大会に出られない体にしてやろう！ ＜＜ ブンッ ＞＞

ぬわぁっ！！ またかぁ！

＜＜パシッ＞＞ おっと、単純な暴力はいけないな……。スマートじゃない。

おお……！ 片手で止めた……！

なっ！ どうなって……！ 私のパワーは四姉妹の中で一番上！ 人間なんかに止められる筈……！

ククク、俺もそれなりのチーターなんでな。正攻法で敵うと思わない方がいい。

そういえば、私達はまだキクチさんの異能力を知りません……！ ２号。今、戦うのは超無謀です！

くっ……、博士に超報告だ……。

第２２話視聴開始


第22話 封じられた悪魔

　安立（あたち）から優待券を貰ったルークに連れられ、ＡＩレストランに食事に訪れた遊我達。

　彼らは今回は高額請求される心配はないと、安心して中に入る。

　しかし調子づいたルークの勝手に発動する悪魔の力の所為で、店のＡＩが壊れたり、誤作動を起こしたりと、結局、問題は絶えない。

相変わらず気味の悪い力使うわね。こんな奴、出禁よ、出禁！ 超出禁！

まぁ、実際いたら距離取るよな。ケータイやパソコン壊される。

うずさんの予想通り、あの腕時計が超原因なのでしょうか？

ククク、早く何とかしないと、方々（ほうぼう）から訴えられるぜ？

悪魔の視線

　突然発動するルークのパウリエフェクトに、頭を悩ませる学人とロミン。

　一方、遊我は検討がついているのか、ルークのはめている腕時計を見つめる。

　そんな頃、ＡＩレストランの奥では、食事をする彼らの様子を見つめる洗井（あらい） 新太（あらた）の姿があった。

あっ、そういや洗井で思い出したけど、ＡＩレストランなのに食器洗いは人間の仕事なんだな。

確かにそうです！ 何故そこは超人力なんでしょう？

これだけＡＩが優秀な世界なら無くなってそうな仕事だが……。あえて茨の道を進むか。泣けてくるじゃないか。

綺麗さっぱりクリーニング

　自分の顔に泥を塗った報いを与えるべく、ＡＩにロミンの誘拐を命令する洗井。

　しかし、またパウリエフェクトが発動し、狂ったＡＩはロミンではなくルークを誘拐してきてしまう。

　すぐに洗井は「これじゃない」と憤慨するが、思えば自分が負けたのは、チートを無効化された所為だと気が付く。

洗井「この間、負けたのはお前の所為だ！！」

あれ？ ロミンを狙ってたってことは、 もしかしてチート対策対策はしてないのか？

これでは前回の超二の舞ですよ！

いや、どうも悪魔の力はお休みのようだ。使える回数に限界があるんだったか。

よし、もうチートでも何でもいい。あの青いギザギザ頭の方がムカツクからぶっ倒しなさい！ あいつの言葉を聞いてると頻繁にエラーが出るのよ！

そりゃ、思考回路が意味☆不明だからな。

ぴっかぴかのチートデュエル

　洗井とのラッシュデュエルが始まり、先攻を取ったルーク。

　彼は３体のドラゴンを召喚し、続けてアドバンス召喚を行おうとするが、そこで洗井が前回、ロミンとのデュエルでレベル７以上のモンスターがいる時に効果を発揮するカードを多用していたことを思い出し、ターンエンドする。

思い留まったか。よく覚えてるじゃないか。

これですね！ 超《白激泡―ブリーチ・モーター》！

発売されるのかよ。チートしろってか。

新たなチート

　復讐の為ならどんな汚い手だって使うと言い、今回もまたチートを始める洗井。

　彼の言葉を聞いたルークは、洗井が悪の道に堕ちたのは自分の所為かとショックを受ける。

　発動されたのは、互いに１枚ドローし、モンスターなら守備表示で特殊召喚する魔法カード。

　ルークの場は既に埋まっているので何を引いても呼び出すことはできず、洗井は《洗浄のサンタクロス》を特殊召喚する。

洗井「洗いエンジェル！」（※デッキトップ操作）

やめろぉ！ それは伝説のデュエリスト達が不思議な力で実現していたことだ！

システムを管理してる筈のネイルは何してるんだ？ 寝てるのか？ それとも静観か？

超仕事してください！

洗浄のプレゼント大作戦

　次々と特殊召喚される《洗浄のサンタクロス》の効果でカードを大量に引かされ、遂に手札の枚数が１３枚に達してしまったルーク。

　その場に駆け付けた遊我は、洗井の狙いがデッキ破壊であると指摘する。

　洗井の新たなエースモンスター《潔癖大将 ビッグ・タイディ》の手札交換効果で、ルークの残りデッキ枚数はなんと９枚！

超大変です！ このまま２体目の《ビッグ・タイディ》の効果を使われたら、ルークさんのデッキが０枚に。引けるカードが無くなってしまいます！

ラッシュデュエルは大量ドローで枚数減りやすいから、デッキ破壊は割と使える戦術だよな。

デビルパワー

　ルークのパウリエフェクトの原因は、彼がいつもつけていた腕時計にあると予想し、その力で洗井のチートを無効化する作戦に出る遊我達。

　しかし、順々に身に付け、腕を掲げて叫んでも、ルーク以外の声に応えることはなかった。何故……？

学人「とんだ醜態をさらしてしまいましたぁ！」

あれ？ 何も起きない？

ちょっと！ 前にあの腕時計が原因って、あんた言ってたじゃない！

んまぁ、そういうこともあるかもね！

＜＜ブンッ！！＞＞

ンゴォォン！！

正しいドーロに導く！

　悪魔に見放されようと、実力で勝つと言い、トラップカードの効果で《ビッグ・タイディ》を裏側守備表示に変更するルーク。

　洗井がターンエンドした為、反撃を開始する。

おおっ、モンスター効果を封じる手段があったか。

ルークさんの手札は超大量！ 相手がライフを回復していても、１ターンあれば十分な筈です！

ククク、チートが足りなかったようだな。

全力浄化

　魔法カード《ドラゴニック・プレッシャー》でモンスターを一掃した後、場に上級ドラゴンを並べていくルーク。

　これまで登場したエースカード《ビックリード・ドラゴン》《バンカー・ストライク》《ドラギアス》の三体が一斉に洗井に襲いかかる！

ルーク「波動！ 仰天！ 穿滅！ 三連撃ィ！！」

ルークさんのエース三体の一斉攻撃！ 超圧巻の光景です！！

フフフ、これは確かにデュエルの王に相応しい戦いぶりかもしれないな。

「お前弱いだろ」とか、ちょっと王様の台詞パクってるけどな。

最終決戦へ

　洗井に対し、イカサマをやる奴は実力で勝てない、負け犬だって認めていたことになると言い、本当に強いデュエリストには、カードが応えてくれると諭したルーク。

　遊我達は敗北した洗井からセツリの門の場所を聞き出し、前回のようにルークの力で行く手を遮る扉を開け、先に進む。

　この先にネイルがいるのか……。

あれ？ もうネイルとの対決なのか。敵の数、意外と少なかったな。

私はサブキャラクターの数的にもう１クールくらいは覚悟してたけど。

展開が早くて超嬉しいです！

第２２話終了

 

おお、次回予告……。あの遊我が滅茶苦茶びびってるぞ。

エースモンスター……シルエットが中々良い形をしているな。期待しよう。

超速のラッシュデュエルですが、ネイルさんとの戦いは１話では終わらないでしょうね。

23話の感想はこちら

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