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アニメ「遊☆戯☆王SEVENS」第３５話 感想

アニメ
今回の内容

アニメ「遊☆戯☆王SEVENS」の第３５話「響け！ゴーハニウム」の感想です。ややネタバレ注意。

今回のアニメ感想担当 「ケロタン」より――

「ケロタン」「アグニス・ランパード」の２人。

34話の感想はこちら

徹底抗戦！ 吹き荒れるビューティ・ベル・ストロング

　

う～ん、宿命のパワーデストラクションの発売日は来週か……。買うか迷うぜ……。

あの六葉（むつば） アサナのエース、《幻竜重騎ウォームＥｘカベーター》に加え、マキシマムへの対抗手段として有用な《鋼機神ミラーイノベイター》が収録されている。注目のカードだ。

しかし、《ミラーイノベイター》の方は封入率が不安定なラッシュレアだからなぁ……。結局、単品で買うのが正解じゃね？

賢いが、味気のない選択だな。冒険者としては失格だ。

しかたねーだろォ！？ 買いたいものが多過ぎて金欠なんだ！

第３５話視聴開始

　霧の立ち込める住宅地を進む一台の無限軌道。

　邪魔なドローンやスクーターを容赦なく解体しながら進むその姿を見て、ゴーハ７小新聞部のニコは、急いで部長に情報を伝えに走る。

　あれも重騎デュエルクラブの差し金なのか……。

これもう何らかの犯罪だろ。

器物損壊罪だ。しかし、中に入ってる人間が特定できないだろうな。

あの乗り物も解体して処分できるしなぁ……。

謎の坑道

　一方その頃、遊我達は侵入した坑道で見事に迷っていた。

　それもこれも、遊我が道しるべとしてまいてきたカイゾーの補修パーツを、ルークが全部拾ってしまったせい。

　あまりの馬鹿さにロミンはまたブチ切れるが、次第に突っ込む気力も無くなり、全員その場でダウン。

　喉が渇いて、もう一歩も動くことができない……。

　そんな時、彼らの耳に聞こえてきたのは水の音。

　近くに湧水を見つけたロミンは、我慢の限界で走り出す……！

ロミン「いただきまー！ (^q^)」

？？？「それを飲んでは駄目ではっくつー！」

あの語尾は……確かデュエル恐竜研究クラブの……。

何でここにいるんだドン？

象明寺キャタピリオ

　壁を粉砕し、遊我の研究所前に到着した無限軌道。

　その中から出てきたのは、やはりゴーハ６小重騎デュエルクラブの人間。象明寺 （ぞうみょうじ）キャタピリオだった。

　待ち伏せていた新聞部と世紀末クラブは、遊我の研究所を解体しようとする彼らを止めるべく立ち向かうが、逆に服や持ち物を解体されてしまい……。

童顔の少年達を裸にひん剝くヤベーやつ。

世紀末クラブは逃げ出してしまったな。さて、どうする？

あれ？ っていうか、こいつら何でキャタピリオの目的地が研究所だって分かったんだ？

向かってる方向から推測したのだろう。

そそり立つファゴット

　迫りくるキャタピラーの前に立ち塞がり、決死の覚悟で研究所を守ろうとする新聞部の三人。

　そんな彼らの思いに応えるように、天から銀のファゴットが飛来する。

　現れたのは、ルークの姉――上城 大華！

　地面に突き刺さり、力強くそそり立ったファゴットは、重機とゴーハニウム製の工具を跳ね返し、象明寺を驚かせる。

何て硬さだ……。ありゃもう凶器だろ。

ゴーハニウム……。象明寺が持つ工具と同じ素材で出来ているらしいな。一体何処で手に入れた？

水分補給

　坑道にデュエル恐竜研究クラブの後藤 ハントが現れ、有毒な水を飲まずに済んだ遊我達。

　彼はネイルの指示でカイゾーが呼んできたらしく、ゴーハ社周辺の地下に眠る秘密を探し当てることができる人物だという。

化石とかが近くにあるとくしゃみするんだっけか？ やっぱ異能持ちは便利だな。

こんなところまで、ご苦労なことだ。

重騎 VS ブレス

　遊我達が後藤 ハントと合流した頃、研究所の前では象明寺と大華のデュエルが始まっていた。

　守備を固め、相手に攻撃を強制することで反射ダメージを与える象明寺に対し、攻めの姿勢を崩さない大華。

　５００削られた程度で追い込まれただの、王道 遊我に負けただの、やかましい新聞部にイラつきながらも、彼女はブレスを整えていく。

おい、新聞部！ どっちの味方だ！？

マナーの悪さは相変わらずだな。取材はデュエルが終わってからにしろ。

神楽鬼ファーゴッド・フィンガー

　エースモンスターである《獣機動メガ・エレファント》を召喚し、墓地のモンスターを蘇生。更に《右手に盾を左手に剣を》の効果で、攻守を反転させ、一気に大華のライフを削りに行く象明寺。

　しかし、流石、大華は余裕の笑みを浮かべたまま。

　新たなエース《神楽鬼ファーゴッド・フィンガー》をアドバンス召喚し、自身の効果と魔法《一気貫通》の効果で攻撃力を６６００まで上昇させ、傷一つなかった象明寺のライフを一撃で吹っ飛ばしにかかる！

象明寺「ぞぞっ！？」

さ、更に上位の貫通魔法だと……！？

墓地の風属性戦士を５体戻す必要があり、対象もレベル７、８のモンスターと限定されているものの、マキシマムに十分対抗できる性能だ。

超貫通や超越貫通も欲しくなってくる。

穴からギャリアン

　デュエルに敗れるも、力ずくで研究所を解体しようとする象明寺。

　そんな彼を「見苦しい」と、止めたのは、穴を掘って現れたギャリアンだった。

　どうやら今回の一件は象明寺の独断で、アサナは関係無いらしい。

　彼女を守りたいという象明寺の気持ちを見抜いていたギャリアンは、暴走する彼を抑え、６小へと帰っていく。

あのおっさん、土の中から出てきたぞ……！ あなをほるか……！？

こいつら普通に来れんのか……。

ゴーハ社の地下へ

　重騎デュエルの真の力はこんなものではないと、遊我と弟の身を案じる大華。

　その頃、遊我達は、後藤 ハントの力でいかにも何か重要なものがある場所に繋がっていそうな真っ赤な通路を発見していた。

　古い記録によれば、ゴーハ社の地下には開発途中で廃棄された試作型のデュエルディスクが眠っているとのことだが……。

またデュエルディスクの話か……。ムツバ重機は移動式デュエル装置を開発していたことが分かってるが、もしかしてゴーハ社が研究を奪ったりしたのか？ 装置は行方不明らしいが……。

それくらいはやっていそうだな。寧ろそのくらいでいてくれないと困る。

満足させてくれよ……。

第３５話終了


第35話 響（ひび）け！ゴーハニウム

 

うおー、見ろアグラン。次回の蘭世。とんでもないメスの顔だぜ。

んん？ こいつこんなキャラだったか？

どうも遊我の所為で発情期に入っちまったらしい。見境なく恋を始めてる。

それはどうなんだ……。

36話の感想はこちら

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