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アニメ「遊☆戯☆王SEVENS」第３８話 感想

アニメ
今回の内容

アニメ「遊☆戯☆王SEVENS」の第３８話「マキシマムを掘り起こせ！」の感想です。ややネタバレ注意。

今回のアニメ感想担当 「ケロタン」より――

「ケロタン」「アグニス・ランパード」の２人。

37話の感想はこちら

地の底に眠る力！ ディスポーズド・ディスク・プロトタイプ

　

２月も終わり……。そういえば、プレミアムパック２０２１の２次発送が届くのだったな。ケロタン、お前はもう受け取ったのか？

う……うう……。

ん……、どうした？ そのカードは……。

チクショー！！ シークレット枠が《煉獄の釜》だよ！！ 紙くずゥ！！


遊戯王 21PP-JP013 煉獄の釜【シークレットレア】

ああ……。シークレットは種類が多い割に、ＢＯＸに１枚しか入ってないんだったな。

まぁ……、２ＢＯＸ目が《電脳堺姫―娘々》だからギリギリ助かったけどよ。こりゃきっと俺以下の奴がいるだろうぜ。


遊戯王 プレミアムパック2021 電脳堺姫 娘々 シークレット 品 微初期キズあり

う～む、ＢＯＸを開封せずに売るという手もあるが……。

なぁ、アグラン。開封したものを元に戻せる魔法とかあったりしない？

詐欺に手を染めるんじゃない。

第３８話視聴開始

　加山 シュベールを倒し、重騎コロッセオを抜けた遊我達。

　彼らは後藤 ハントを先頭に、秘密の場所に繋がる通路を進んでいく。

　そして遂に……廃棄された試作型デュエルディスクの眠る、巨大な地下空間へと辿り着く……！

えぇ？ 何でこんな場所に原形を留めた状態で廃棄されてるんだ……？

確かにな。下手をしたら技術が流出しかねない。現に、重騎デュエルクラブに発掘されてしまっているし……、まぁ、彼らは社長の了承を得ていると思うが……。

重騎デュエルクラブの秘密

　地面から掘り出されたディスクを見て、遊我達は確信する。

　アサナ達はこの中からマキシマムカードを手に入れたのだと。

　ネイルの話では、遊我がラッシュデュエルをインストールした時の影響が地下に廃棄されたデュエルディスクにまで及んだ、マキシマムの情報がアップデートされていてもおかしくないとのことで、様々な偶然が積み重なった結果であるらしい。

ＩＤカードまで入ってるのかよ……。それが書き換わったと。

廃棄されたディスクがネットワークに接続されていたというのか？ 俄かには信じ難い。偶然にしては出来過ぎている気がするな。

オーティスの仕業だったりすんのかなぁ。これも試練だとか言って。

アサナと遊我 最後の戦い

アサナ「よくぞ正解に辿り着いた！」

　秘密を暴いた遊我達の前にアサナ率いる重騎デュエルクラブが姿を現す。

　彼女は既に秘密など意味の無いこと、自分達がマキシマムを手にできたのは、坑道の中での地道な発掘、長期に渡る試行錯誤の結果だと言い、遊我に最後の勝負を挑む。

　この勝負で遊我が勝てば、６小でラッシュデュエルが解禁され、アサナが勝てば、ゴーハ市内の全小学校でラッシュデュエルが禁止される……。

　アサナ達の要求はとても厳しい。

　しかし、遊我は避けられない勝負だとして、その条件を呑み、デュエルディスクを構える。

アサナ＆遊我「「ラッシュデュエル！！」」

アサナには古き良き伝統を守る以外に何かあるみたいだが、アグランは何だと思う？

色々考えられるな。ムツバ重機の存続がかかっているのか、身内が人質に取られているのか……。

いやいや、あんまり重いのはねーと思うぜ。デュエルを楽しむ余裕があるみたいだし。

そうだな。例え失っても仕方なしと受け入れられるもの……。人ではなく、重騎かもしれないな。

黒鉄の竜再び

　先攻で全ての手札を場に伏せ、マキシマムに備える遊我。

　彼の求めに応えるように、アサナは後攻１ターン目でマキシマムを揃え、《幻竜重騎ウォームＥｘカベーター》を呼び出す。

　フィールド魔法や自身の効果で攻撃力が上がり、その数値はなんと４２００。

　魔法カードで攻撃表示にした《はぐれ使い魔》を攻撃すれば、遊我のライフを一撃で吹き飛ばすことが可能だ。

揃うのはえーよ！！

ツッコミを入れたくなる気持ちは分かるが、３枚並べてシャッフルすれば順番があまり変わらないこともある。

相手を事故らせるデッキカット術を学ぶしかない。

対抗策

　伏せた魔法・罠カード３枚の内、１枚は破壊されてしまったが、まだ対抗手段は残っている。

　罠カード《トリック・ガード》により、《はぐれ使い魔》の戦闘によって発生するダメージは０。

　《ウォームＥｘカベーター》の攻撃を無傷で凌いだ遊我は、《アメイジング・ディーラー》を反転召喚し、その効果で手札３枚を交換する。

　狙うのは、勿論、マキシマム。

　彼は重騎デュエルクラブが辿り着く前に、後藤 ハントが集めたディスクから、状態の良いＩＤカード３枚を取り出し、デッキに入れていたのだ。

　互いにマキシマムのある状態で正々堂々と戦うことを望んでいたアサナは、少ない可能性に賭けた彼の決断に、心の底からワクワクさせられる。

ネイルから貰った《ユグドラゴ》は使わないのか……。確かに、あれの効果じゃこの状況は変えらんねーけど……。

ああ、改めて比べてみると、見劣りするな。もう少しサイバースの種族サポートがあれば……。

マキシマムの強化パックがまた出るみたいだから、それに期待しようぜ。《ウォームＥｘカベーター》を更にプッシュされたら目も当てられないが。

帰ってきたオーバーロード

　《アメイジング・ディーラー》の効果で引いた３枚のＩＤカードが書き換わり、《超魔機神マグナム・オーバーロード》のマキシマム召喚に成功する遊我。

　逆境を力に変える２つの効果で、攻撃力を５８００にまで上昇させ、《ウォームＥｘカベーター》に攻撃宣言する！


第38話 マキシマムを掘り起こせ！

遊我「やるからには全力で行かせてもらうよ！」

パンプアップつえー。

ライフ差が開いていれば更に上がっていた。《はぐれ使い魔》の戦闘場面では、ダメージを０にするより、半分にする罠カードが欲しかったな。

いやぁ、追い詰められてる時に使えなくなるから、やっぱ０にする罠は必要よ。

そうだな。さて……《ユグドラゴ》を想定していたアサナはこの攻撃力にどう対抗するのか……。

超魔機神 VS 幻竜重騎

　迫りくる《超魔機神》。

　アサナは罠カード《幻刃急攻》を発動し、手札から墓地に送った《ビッグローラン》の攻撃力分、《マグナム・オーバーロード》の攻撃力をダウンさせる。

　手札が減ったことで《ウォームＥｘカベーター》の攻撃力もダウンしてしまうが、これで攻撃力はどちらも３９００……！

　二体の攻撃はぶつかり、そして拮抗する！

すげー、上手いこと相打ちになる。

１９００も下げられるとはな。

消えゆくカード

　マキシマム同士がぶつかり合った衝撃により、崩れ始める双方のモンスター。

　廃棄されたＩＤカードがいつまで持つかは分からない……。

　遊我とアサナは、思いを託した自分のモンスターを鼓舞しながら、戦いの行く末を見守る。

うおおおー！！ 何か長くないか？

エンディングに入ったな。もう少し鍔迫り合いが長かったら尺稼ぎになるところだったぞ。

危ねぇ……。そっちの方が怖いぜ……。

第３８話終了

 

ふぅ、勝負はやっぱ次回に持ち越しだよな。丁度３クール目の最後だ。

マキシマムの勝負はどちらが勝つと予想する？

おい！ そんな質問に引っかからないぞ俺は。相打ちに決まってるだろ。

まぁそうだろうな。フフ……。

39話の感想はこちら

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