ネシオのブログ

ネシオのブログです。興味のあるゲームやアニメ、漫画や映画のことを書いています。オリジナル作品の制作日記も公開中。

ネシオのブログ

MENU

アニメ「遊☆戯☆王SEVENS」第39話 感想

今回の内容

アニメ遊☆戯☆王SEVENS」の第39話取り戻せ!ムツバの誇り!」の感想です。ややネタバレ注意。

今回のアニメ感想担当 ケロタンより――

ケロタン」「アグニス・ランパード」の2人。

重騎激突! プライド・ライド・アールシックス

 

なぁ、今日で決着だから聞いておきたいんだけどさ。アグランは伝統を大事にする派か? それとも古いものを新しいものにどんどん入れ替えていく派か?

どちらでもないな。新しいものは取り入れるが、残すべきものは残すぞ。

まぁ……そうだよな。俺も同感。

伝統……歴史……過去をないがしろにすれば、国の魅力は失われるし、人々は過ちを繰り返す。

しかし、だからといって、悪しき慣習まで残すのは間違っている。

う~ん、その伝統と悪しき慣習の境界がなぁ……。難しい問題だろ。

まぁ、個人が判断できることではないからな。

アグランはどうやって決めてるんだ?

いつだって計算あるのみだ。その慣習がどの程度の影響を与えているのか、個人レベルまで計算する。

ん?

それぞれが受ける正のストレス、負のストレスの値を算出した後は、そのバランスを改善する最善の方法を選択する。

伝統を破壊して、不利益を被った者に支援するのが良いのか、伝統に変化を加えず、不利益を被っている者に支援するのが良いのか……、それとも伝統に少し変化を加えるのが良いのか……。効率が最も良いものを計算で導き出す。

お、おう……。

第39話視聴開始

 マキシマム対マキシマム

 その勝負の結果は、両者のカードが同時に消滅したことで相打ちとなる。

 こんな迫力ある勝負がしたかったと大興奮のアサナは、ラッシュデュエルはまだ終わりではないぞと言い、遊我デュエルの続行を促す。

 双方、マキシマムを失ったが、この勝負の行方は果たして…………。

マキシマムって、作られてはまた消滅するの繰り返しなんかな。今後も。

仕方ないと思うぞ。普段使いするにはカードパワーが強過ぎる。

こうして世界には《ユグドラ》だけが残るのであった……。

駆動する幻刃竜

 ターンが回ったアサナは、《幻刃妖精ピッケロン》を召喚。

 その後、魔法カード地層調査》によってデッキトップのカードを入れ替え、《ピッケロン》のドロー効果で引いたのは、エースである《幻刃竜ビルド・ドラゴン》……!

 マキシマムを失っても、彼女の勢いは止まらない。

予想通り、《ビルド・ドラゴン》が来たな。

マキシマムの後だと見劣りするが、こいつ蘇生効果持ってたな。遊我の場にモンスターはいないし、十分ライフを削り切れる。

R6の異変

 場にモンスターを並べ、遊我を仕留める準備を整えるアサナ

 しかし、そんな時、アサナの重騎――R6から煙が上がる。

 まさか、彼女の重騎も限界が近いのか……?

遊我どうして修理してあげないのー? アサナぁ~!

何か煽ってるような口調だな遊我

しかし、故障はおかしい。デュエルに使っている時点でアレだが、重機を大切にしている彼ららしくない。

う~ん、もしかしてこれのことか? ゴーハ社との契約。

かつての栄光

 アサナ達は語り始める。

 先祖代々受け継がれてきた重騎は、多くのパーツが劣化していることを。

 なら交換すればいいという話だが、開発元のムツバ重機は業績悪化により、既にゴーハに吸収されており、旧型重騎のサポートは終了している

 だからアサナは、ゴーハに重騎のパーツを再生産してもらう為、ラッシュデュエルを潰そうとしているのだった。

えっと……、え? そんなに改造が嫌なのかよこいつら……。

ここまで極端だと呆れてくるな。落ちぶれるのも納得だ。

ムツバの復活

 後の世にムツバの名を残したいというアサナの思い

 このデュエルに勝てば、彼女の願いを打ち砕くことになる……。

 しかし、それでも遊我は自分の道を信じて突き進む

 トラップアサナモンスターの攻撃を凌ぎ切り、残りライフ600……!

ムツバ重機は事業転換とかできなかったのかな。

まぁ、社内でどんな議論が交わされたか分からないが、踏み切ることはできなかったのだろう。

時代は変わる

 《クリボット》の効果でライフを削り、モンスターを並べた遊我

 残りライフ100となり、後が無い彼が召喚したのは、新エースの《鋼機神ミラーイノベイター》……!

 その力を警戒したアサナは、罠カード幻刃封鎖》で機械族の攻撃を防ごうとするが、遊我は《TCB》で《ミラーイノベイターの種族を魔法使い族に変え、回避する。

自身の効果と《ロード・マジック》の効果で攻撃力6900……。やっぱ《ミラーイノベイター》、とんでもねぇ、脳筋だぜ……。

一撃で吹っ飛ぶな……。

奇跡の発掘

 遊我とのデュエルに敗北R6も壊れ、悲嘆に暮れるアサナ達

 しかし、遊我は分かっていた。彼らを救う方法がまだあることに。

 デュエルの終わった彼は、なんとムツバ式移動デュエル装置が置かれた部屋を見つけ、アサナ達を驚かせる。

うおおっ! なんか普通に埋もれてやがった……!!

何だこれは、散々掘り返しておいて今まで見つけられなかったのか……。

伝統は変わる

 発見されたムツバ式移動デュエル装置が改造されていることに気付き、衝撃を受けるアサナ達

 そんな彼らに遊我は、新しい何かを作る時は、改造に改造を重ねてやっとのことで出来上がるものだと教える。

 かくして、ゴーハ6小でのラッシュデュエルは解禁され、R6は改造された状態で復活

 イノベーションは完了するのだった。

尚、他人のものを勝手に改造するのは悪です。

そんなに既存のルールに不満があるなら、新しいカードゲームを作り出せば良かったのだ。ゴーハ市内でそれが無理なら、外に出てやれば良かったのだ。こんな大企業に喧嘩を売るような方法を何故選んだのか……。

真っ当な方法を選んでるようじゃ、主人公はやれないんだな……。

第39話終了


第39話 取り戻せ!ムツバの誇り!

 

さて、3クール目、終了。次の敵は……まだ出てこないか。

そろそろ、大きな展開が欲しいものだな。大会とか。

仮想世界に閉じ込められるのもいいぞ!

それは前の作品でやっただろう。

 当ブログではキャラデッキネタデッキレシピを公開しているので良ければどうぞ。

デッキレシピはこちら