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アニメ「遊☆戯☆王SEVENS」第４４話 感想

アニメ
今回の内容

アニメ「遊☆戯☆王SEVENS」の第４４話「不協和音」の感想です。ややネタバレ注意。

今回のアニメ感想担当 「異端のネシオ」より――

「限無（きりなし） 零一（れいいち）」「新械（しんかい） 飛行（とびゆき）」「暗間（くらま） 量子（りょうこ）」の３人。

43話の感想はこちら

王子乱入！ 波乱のロイヤル・ムーン・バック

　

おい、新械、知ってるかこれ。ラッシュデュエルにとんでもないカードが来たぞ。

知ってる。 エースブレイカーだろう？

ああ、レベル指定の無い破壊効果……。コストは重いが、同じ特典カードに強欲な壺があるから、モンスター多めのデッキにすりゃ効果どんどん発動していけそうだぜ。

最早、ゲームとカードのどっちがおまけか分からないな。

ゲームはカードプールからして、お察しだろ。アップデートでの追加はあるかもしれないが、カードは初回生産限定だから買い忘れるなよ。

ところで限無さん。前回渡した暗号……解けましたか？

ん？ いや、だからやってねーよ。答えは何だったんだ？

あぁ、それは……。

答えは教えません。解いた人間だけが分かっていればいいのです。

それ解けてねー奴がもやっとするだろ……。

まぁ、答えが出回れば問題の価値が無くなるからな。従おう。

では、次の暗号を……。

「＆＞Ｑ＝Ｔ゛ＥＲＳ？ＪＬ＆＜ｚＱ＝」。これ、またヒント無しか……？

はい、単純な暗号ですので。

第４４話視聴開始

　ゴーハラッシュデュエル・チームバトルロイヤルの会場の様子……

観客「ゴーハ！ ラッシュ！ ゴーハ！ ラッシュ！」

さて、始まりましたね。

でたぁー！ ロボットみてーな脳死コール。

そう言うな。寸分違わぬ動きをしていた5Dsよりはマシだろ。

社長の挨拶

　ドローンを装着し、社長として観客へ挨拶する安立 ミミ。

ゴーハ社長「フッフッフ、フッフッフ、フッフッフ」

観客「…………」

やっぱそれしか言えねーのか。どうすんだこの空気。

素で喋る訳にはいかんだろ。中身はあの合法ロリだぞ。

イメージが崩壊しますね。

チームロア乱入

　喋りたいという安立の訴えに折れ、フッフッフ機能をオフにする社長ドローン。

　静かに聞いていた観客達は、突然喋り出した社長のまるで女のような高い声に驚く。

　しかし直後、もっと驚くべきことが起こる……！

ロア「俺達もこの大会に参加するぜ！」

何か来たぞ。どうやって潜り込んだんだ……？

相変わらず、目立ちたがりだな。

大企業のセキュリティが小学生にあっさり突破されている現状、少しは危機感を覚えた方がいいと思いますが……。

ロアとゲッタとウシロウ


第44話 不協和音（ふきょうわおん）

　ゲッタとウシロウと共に、会場に現れたロア。

　彼の目的は、ゴーハに囚われたオーティスとの面会。

　社長ドローンは、正体をまだ調査している途中だとして、ロアとのデュエルを拒否しようとするが、彼のファンである安立はどうしてもデュエルがしたいようで……。

社長ドローン「計算終了。許可します。」

勝てばいいという判断か……。

やっぱ、頭の悪いよなこのＡＩ。誰が作ったんだよ。

監獄島の女看守

　ロアの本当の目的を知り、自分達はただの数合わせなのかと、ショックを受けるゲッタとウシロウ。

　勿論、フォローの言葉は無く、ミミとロアのラッシュデュエルが始まる。

　先攻を取ったミミは、ウキウキでフィールド魔法《監獄島アネ・ゴ・ロック》を発動し、二体の看守を召喚する。

こいつらも転職したのかよ。

既にツイッターでディアンケトは見ていたが……、下級モンスターも監獄仕様とはな……。

監獄の神

　二体の看守をリリースし、《監獄の神 ディアン・ケト》をアドバンス召喚するミミ。

　後攻のロアはいつも通り、上級モンスターをアドバンス召喚し、攻めようとするが、レベル５・６のアドバンス召喚を封じる《アネ・ゴロック》と、モンスター１体のリリースを封じる罠カード《なぞの手錠》を使われ、行動を完全に封じられてしまう。

どうやら今度のデッキはアドバンス召喚メタのようですね。以前のライフを回復するだけのデッキよりは実戦向きです。

《なぞの手錠》というのはもしかして《なぞの手》のリメイクか？

ブレインコントロール

　ロアの手を見事に封じたミミだが、それでも生ぬるいという社長ドローン。

　彼は中々言うことに従わない彼女に痺れを切らし、コントロールモードを発動する。

　そして強制的に召喚させたのは、ミミのデッキには無かった《バイス・ジャッカー》というモンスター。

　どうやらモンスターに二度の攻撃をさせる効果を持っているようで、ロアを１ターンキルしにかかる。

おっ、とうとう本気出してきたか。

《ジャッカー》デッキ……。《ブレイン・ジャッカー》を思い出すな。


遊戯王/第4期/3弾/FET-JP034　ブレイン・ジャッカー　R

二大エース

　罠カードで１ターンキルを防ぐが、残りライフは僅かなロア。

　社長ドローンは敗北は６６６％有り得ないと自信満々に言ってのける。

　しかしターンが回ってきたロアは、下級モンスターを３体引くことに成功し、《なぞの手錠》で１体を拘束されても問題無く、場に《ロイヤルデモンズ・インヴェイジョン》と《ロイヤルデモンズ・ヘヴィメタル》を並べる。

　会場から去ろうとしていたゲッタとウシロウは、その光景を見て希望を持つが――

６６６％。あのドローンは壊れているようですね。

６６％の言い間違いだろ。それか思考がマスターデュエルのままなんじゃないか？

それでも６６６％はおかしいぞ。

無慈悲なリリース

　二人のことをインヴェイジョンとヘヴィメタルに例えていたロア。

　しかし、彼は呼び出した二体をすぐにリリースし、新たなエース《ロイヤルデモンズ・デスドゥーム》を召喚してしまう。

　それを見たゲッタとウシロウは、自分達はただの捨て駒だと、今度こそ完全に理解し、会場を後にする。

カリスマ性が欠片もねぇ……。これが今回のタイトルの不協和音か……。

これでもう完全に関係が終わったくさいが……。これも計算なのか？

脱獄

　相手フィールドのモンスターを全て破壊するという豪快な効果で、ミミの場を空にし、トドメの一撃を喰らわせたロア。

　見事、オーティスとの面会権を勝ち取るが、社員達が彼が逃げたと騒ぎ始め……。

負けましたか……。いつか社長ドローン単体でデュエルする日は来るのでしょうか？

折角１枚見せたんだから、このクールの最後辺りで戦うことになるんじゃないか？

いや、前回のダブルシックスを忘れるな。途中で中断する可能性もあるぞ。

即席最強チーム

　仲間に逃げられ、一人になってしまったロア。

　遊我も、応援要請が入った為、欠場するという重騎デュエルクラブの二人を行かせてしまったことで、一人になってしまう。

　このままでは二人共、出場できず、失格。

　そこで彼らは、急遽呼び出したネイルも加え、新たなチームを結成する！

ルーク「ずるくないかー？」

おい！ 誰が勝てるんだよこんなチーム。

負ける未来がまるで見えないな。もしかしたら最後の一人はカイゾーかと思ったが……。

いえ、今回はどのチームもマキシマムを使うので、分かりませんよ。

第４４話終了

 

さて、暗間。暗号解いておいたぞ。

そうですか……正解です。

よっし、今度は俺が先だろ。

そんなムキにならんでも……。次回まで１週間もあるんだぞ。

夏休みの宿題は最初の一週間で終わらせるタイプだからな。

では次は、もっと難しめの暗号を用意しておきますね。

45話の感想はこちら

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