自分が今まで聴いてきた曲の中で、気に入ったものを紹介。
今回もゲームから6曲を選出(量が多いので小出し)。
- ①:飢餓と宝玉(konore)
- ②:落花流水(霜月はるか)
- ③:暴走マシーン MIND≒0 Ver.(yucat)
- ④:風の旋律(Zwei)
- ⑤:擬翼の偶像(霜月はるか)
- ⑥:Brand-New World(東城日沙子)
①:飢餓と宝玉(konore)
2020年2月にTOKYOTOONより発売された美少女アドベンチャーゲーム『マルコと銀河竜 ~MARCO & GALAXY DRAGON~』のオープニング主題歌。
凝った歌詞が印象的な曲で、映像は音ハメが気持ち良く、何度も見たくなる作りになっています。
見ての通り、カートゥーン風のアニメーションが随所に挟まる物珍しい作品ですが、本編はギャグが多めで、ノリが合わないとかなりキツいです。絶賛してる人もいますが、自分は合いませんでした。
『ノラと皇女と野良猫ハート』シリーズのスタッフが作っているので、あちらを楽しめた方には合うかもしれません。
ちなみに『マルコと銀河竜』は全年齢対象なので、そこのところ勘違いしないように。
②:落花流水(霜月はるか)
2017年6月にアトラスより発売された『ラジアントヒストリア パーフェクトクロノロジー』のオープニング主題歌。
歴史改編がテーマの作品なので、もっと重く悲しみに溢れた曲が来るかと思いきや、何だか映像も含めて全体的に明るい感じで、悪い意味で裏切られました。
旧作(2010年)のフルリメイク版として発売された本作ですが、ゲーム内の追加要素も一部ユーザーから若干、不評で、世界観ぶち壊しとまではいかないものの、あるキャラのデザインがかなり変更されたり、何だコイツと思わずにはいられない新キャラが登場します。
やっぱり、一般受けを考えた結果ですかね……。旧作ファンは我慢するしかない身。
でも、曲は単体として見ると良い出来なので、今回紹介させていただきました。
③:暴走マシーン MIND≒0 Ver.(yucat)
2013年8月にアクワイアより発売されたダークスタイリッシュRPG『MIND≒0(マインド/ゼロ)』のオープニング主題歌。
映像のセンスが良く、ペルソナを意識して作られてる感が漂っているので、悪くなさそうと思うかもしれませんが、ぶっちゃけクソゲーなので騙されないように(笑)。
ほんと、こんなに良いオープニングなのに本編劣化版ペルソナなの何か納得いかない……(自分が気に入らなかったのは主に戦闘時のグラフィック、演出も迫力が無いところ)。
買う場合は中古をオススメします。
④:風の旋律(Zwei)
2011年5月に5pb.より発売された恋愛アドベンチャーゲーム『メモリーズオフ ゆびきりの記憶(PSP版)』のオープニング主題歌。
恋愛ゲームのオープニングにしてはびっくりするほどカッコいい曲なんですが、明るい風景やキャラクターに対し、歌詞があまりにも不穏過ぎて笑えてきます(ギャップが凄い)。
まぁ、メインヒロインがかなり心に闇を抱えたキャラクターですし、後半は重い展開が続くので、ピッタリだと思います。
ヤンデレ・修羅場好きにはオススメの作品なので、気になった方はプレイしてみてください(自分は全キャラ攻略済み)。
⑤:擬翼の偶像(霜月はるか)
2020年12月にInnocent Greyより発売されたサイコミステリィAVG『天ノ少女』のオープニング主題歌。
シリーズ完結作に相応しい名曲。タイトルのイメージ通りで、天に昇るような心地良さを覚えます。
本編は過去作の『殻ノ少女』『虚ノ少女』と比べると、衝撃を受けるような展開が少なく、サイコ要素を期待していた人にとっては物足りないかもしれませんが、流石に3作目ですからね。仲間も増えましたし、主人公達の立ち回りは上手いもんです。
彼らの成長を感じましたし、ラストにはようやく止まっていた時間が動き出したと思えるような感動が待っているので、オススメです。
⑥:Brand-New World(東城日沙子)
2018年8月にアークシステムワークスより発売されたアドベンチャーゲーム『ワールドエンド・シンドローム』のオープニング主題歌。
ノスタルジックなイントロ、サビからラストにかけての盛り上がりが凄く、思わず言葉を失ってしまうほど魂を揺さぶられる、素晴らしい曲。
本編はキャラクターデザインがあまり好みじゃなかったので、自分はまだプレイしていないんですが、ミステリーもので、生者の中に死者が紛れ込むというAnother的な話のようです。
オープニングの映像が何を意味するのか気になってしょうがないので、いつか堪え切れなくなって手を出すかもしれません(笑)。