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アニメ「遊☆戯☆王SEVENS」第４７話 感想

アニメ
今回の内容

アニメ「遊☆戯☆王SEVENS」の第４７話「逆襲のシャイン」の感想です。ややネタバレ注意。

今回のアニメ感想担当 「異端のネシオ」より――

「限無（きりなし） 零一（れいいち）」「新械（しんかい） 飛行（とびゆき）」「夙吹（はやぶき） 創太（そうた）」の３人。

46話の感想はこちら

定年退職！ シャイン・ブラック・コンプライアンス

　

ん……マキシマム超絶進化パックのレジェンドカードは、《成金ゴブリン》と《死者への手向け》か……。前者はサイキック、後者はマキシマムの対策が乏しいデッキに有用だな……。

ん？ 創太？ 今日は暗間の奴、来てないのか？

ああ。仕事があると言っていた。警備ロボットの点検だろうな。

そうか……いいな。俺もできればこんなところでアニメなんて観るんじゃなく、ドローンをいじっていたい。

お前はいつもいじってるじゃねーか。別のことができる良い機会だろ。

ところで限無は、次のパック買うのか？

《超魔旗艦マグナム・オーバーロード》の情報が来たからな。見ろよ、またつえー機械族だ。

これまた遊我のカードか。優遇されまくりだな。

第４７話視聴開始

　吊り橋から落ち、激流を越え、スイーツで肥え太った体を何とか元に戻すことができたルークとロミン。

　彼らはようやく辿り着いたマキシマム山坑道の入り口前で、新リーダー「カイゾー」が率いる月太・ウシロウチームと遭遇する。

　ゴーハ６６と出会い、彼らの夢に共感したカイゾーは、遊我達に復讐すべく、新たな力を得たのだった。

カイゾー「血祭りにして差し上げましょう！」

カイゾー！？

これは……全く予想できなかったな。

企業戦士とか言ってら。タイトルの逆襲のシャインってそういうことかよ。

親父の隠し事


第47話 逆襲（ぎゃくしゅう）のシャイン

　一方、ラーメン屋に貼られた色紙の謎について解き明かすべく、店長を問い詰めていた遊我達。

　不気味に笑う彼の様子を見て、何処からか現れた蘭世は、その正体がオーティスではないかと指摘するが、そんな筈は無く、彼はただ動画を見て笑っているだけであった。

　拍子抜けしたところで、色紙についての事情を聞くと、客がラーメン代の代わりに貼っていったとか……。

　昔のことでよく思い出せないようだが、どうにも怪しい……。

昔の話……？ おかしいな。それでは常連の遊我達が今まで気付かなかったことになる。

つまんねー嘘吐いてんな。こりゃラッシュデュエル案件か？ おやじ狩りの絵面だぜ？

カイゾー VS ルーク

　ルーク達を自分の部下に改造するべく、デュエルを始めたカイゾー。

　彼は先攻で《シン・シャイン・ニュー》３体を召喚し、ターンエンド。

　後攻のルークは《連撃竜 ドラギアス》で攻めようとするが、表示形式を変更する《バトル左遷》や、攻撃力を下げる《アタック減俸》といった罠に引っ掛かり、完璧に攻撃を防がれてしまう。

　ゴーハ６６から与えられたカードは伊達ではないようだ。

ブラック企業デッキとは、自虐のつもりか？ それとも開き直っているのか？

企業に支配された街だからなー。いつからあるか知らねーけど、常識があると思わない方がいいぜ。

最後の花火

　ゴーハ６６の名を口に出したラーメン屋の親父から、更に詳しい事情を聞こうとする遊我達。

　観念した彼は、プリンセスＧが電撃解雇された辺りの時期に、６６人の団体予約が入ったことを明かす。

　それがゴーハ６６。

　親父は大きな花火を打ち上げようと熱く夢を語る定年社員（66歳）達の姿に感動してしまったらしい。

クッソ迷惑な連中で草。

集団をまとめ、行動を起こす人望とガッツがあるなら、他にもできることがありそうなものだが……。

残業アタック

　ゴーハ６６――同士の恩義に報いるべく、新たなターンを開始するカイゾー。

　彼は２体の社員をリリースし、エースモンスターの《暗黒シャイン王アークトーク》をアドバンス召喚。

　その効果で墓地の罠２枚を場にセットした後、更に《機業戦士シャイン・ブラック》２体を場に呼び出す。

　ルークは社員達の総攻撃を受け……残りライフ１００に！

効果は罠の復活か……。２枚も回収できるのは悪くないが、ラッシュデュエルは可能な限り、相手にターンを回さないことが重要だ。次のターンの準備よりも、魔法・罠の除去や攻撃力の強化といった効果の方が強いと思うが……。

まぁライフ４０００制じゃそうだよな。でも実際は８０００だからよ。序盤はこういう動きでもいいと思うぜ。

ラッシュデュエルもこの先インフレしたら。１ターンキルし始めるんだろうか。

ルークの怒り

ルーク「俺は歯車ってえのが大嫌いなんだぁ～！！」

　カイゾーから社会の歯車の１つに過ぎないと煽られ、いつも以上に激昂するルーク。

　彼は新たな最上級ドラゴン《恐攻竜ストックバスター》を呼び出し、相手フィールドのモンスターの攻撃力を全て１５００ダウンさせる。

　あまりの下げ幅に驚くカイゾー。

　その後もルークの展開は止まらず、更にアドバンス召喚した《ドラゴニック・スレイヤー》で罠を除去。

　煽りの代償はあまりに大きかった。

歯車が嫌い？ じゃあその服のデザインは一体何だ？

嫌いな物を身に付ける心理はいまいちよく分からんな。まぁ、分からないのはいつものことか。

上手く矛盾が解決することを祈るとしよう。

氷解

　カイゾーを倒したルーク達は、大会の裏で起こっていることを月太達に伝え、ロアの本当の思いも理解させる。

　もし、本当にオーティスのことを調べたかっただけなら、チームを組む必要はなかった筈だ。

月太達もマキシマム使うかと思ったら、別にそんなことなかったな。

う～ん。結局戦うのは一人ずつだから、どうもチームバトルロイヤルって感じがしない。決勝はどうなるんだろうか？

まぁ、一人ずつ戦って、２勝したチームの勝利だろう。

あれ？ ロア戦の時と一緒じゃね？

６６の夢

　坑道の奥でゴーハ６６全員とラッシュデュエルを行い、全滅させたアサナとタイガー。

　そこに辿り着いたルークは、捕まえたカイゾーにゴーハ６６の目的を喋らせる。

　ゴーハ６６の目的――それはデュエルの全データが保管されたメインサーバーを占拠し、デュエルの世界を乗っ取ること。

　そのサーバーの場所は、マキシマム山の坑道の奥――つまり、今自分達がいる場所だ。

何だって……？ 色んな物、埋まり過ぎだろこの坑道。

デュエルの全データが一箇所に集まるとなると負荷が凄いことになる筈だが……、この世界の技術では何も問題ないのか……？

暗間じゃなくてもキレるぞ。

あー、もう。こんなガバガバセキュリティだから小学生に簡単にハッキングされるんだよ。

第４７話終了

 

はぁ……、ギャグやテンポは珍しく良かったが、拍子抜けさせられることが増えてきたな。あまり好みじゃない。

イラっとするぜ！

そんなお前達に朗報だ。SEVENSのオープニング主題歌が６月２０日から変わるらしい。

おお、待ってた。MADにして誤魔化してたけど、やっぱ曲が変わらないとな。

Ｖ系じゃないか。ヘヴィながらもスピーディな楽曲……。いよいよシリアス突入か？ 期待してもいいのか？

48話の感想はこちら

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