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アニメ「SCARLET NEXUS」第３話 感想

アニメ
今回の内容

アニメ「SCARLET NEXUS」の第３話「陰謀」の感想です。ネタバレ注意。

今回のアニメ感想担当 『異端のネシオ』『ケロタン』より――

「ネシオ」「ミスティ」「ケロタン」「アグニス」の４人。

2話の感想はこちら

第三脳室

　

皆！ スカーレットネクサスは楽しめているか？ 前回に引き続き、資料を紹介するぞ。今回はロケーションだ。

スオウ京……。おお、これは主人公達が住んでいる街だな。一度、観光に行ってみたいと思っていたんだ。

いや～、陰謀渦巻いてるようで怖いですけどね。あちこちにドローン飛んでて、監視社会極まってますよ。

そういえば前回、脳力の説明があったが、無脳力者への配慮が感じられなかった。彼らがどんな扱いを受けているか、想像に難くはない。

あぁ、やっぱ分かっちゃった？

そして……、これは悲劇の現場か。ナオミを撃ったのが一体何処の組織の人間か、気になるな。

狙われていたのがカサネさんですから、彼女に何かあるのか、たまたまか……。

フフフ……。

第３話視聴開始

　突然の凶弾に遭い、体が白い結晶に包まれたナオミ。

　彼女の姿が一瞬にして怪異へと変わったことで、ユイト達は驚愕する。

　我を失ってしまったのか、激しく暴れ出すナオミ。

　彼女に吹っ飛ばされたカサネは、しばらく意識が朦朧とするが、仲間が攻撃し始めたのを見て、姉を庇おうとユイト達の前に出る。

　しかし、そうした瞬間――謎の集団が現れ、怪異と化したナオミを連れ去ってしまう。

　一体何が起きているのか。混乱するカサネ達の前に、フブキとカレンが現れる。

フブキ「皆。今日ここで見たことは、決して口外しないでほしい。」

…………何となく想像はついてましたけど、ナオミさんが怪異に……。

いやぁ、初めて見た時はそうはならんやろと思ったぜ。

んん……、どうなっているのやら……。怪異になる前に体から伸びたのは……植物かと思ったが、結晶のようだな。

嗚呼……、こんな美しいものを見てしまったら、とても口外せずにはいられないぞ……。

やめろ！ 消されるぞ！！

疑念

　フブキの命令に従い、ナオミは戦死したと報告されることになった。

　その場にいなかった仲間達は、悲しみに暮れながらも、彼女の死を受け入れていく。

　だが、ユイトやカサネは納得することができない。

　ナオミの死の報告を受けたランドール家から心無い言葉をかけられたカサネは、本当のことを報告しに向かおうとする。

　しかし、その途中、彼女はカレンに呼び止められ、ナオミを連れ去ったのはセイランであることを教えられる。

カレン「ニューヒムカの連中を信用するな。」

と、言われましても……。あなたを信用していいのかも分からないんですが……。

共有されていない情報が多過ぎるな、これは……。

そう。だから今は誰が敵か味方か分からない、混迷の時。怖いだろう？

初見にはだいぶストレスだぞ。

手がかり

　カレンから教えられた情報を、カサネはあの場所で同じものを見た仲間であるユイトにも共有する。

　ナオミを連れ去ったのは、セイラン……。

　ユイトはあの場所で、セイラン市のマークが付いている謎のアンプルを発見し、密かに回収していた。

　それを見せられたカサネは、家で同じ物を見たことがあると話す。

カサネ「誰にも知られないようにした方がいいわね。」

ここから２人の主人公が協力して、謎を解き明かしていくんだ。

薬か……。矮化剤とは違うのだろうか？

中身がまだ少し残っているかもしれない。舐めてみたらどうだ？

やめておいた方が……。いや、でも、あんな場所に捨てられていたのなら、寧ろ安全ってことも……？

支えてくれる者

　ナオミを取り戻したいと言うカサネに、ユイトは自分も助けられるなら助けたいと話す。

　綺麗事ではあるが、正直に話してくれるユイトに、カサネは礼を言う。

　その後、カサネはユイトにナギのことを尋ねるが、まだ病院からの連絡は無いらしい。

　ナギがいたからここまで来れたと、思い出話を始めるユイトに、カサネは自分と似たものを感じる。

支えてくれる人間がいるというのは、羨ましいものだな。

ネシオ様は他人の支えなんていらないでしょう。

フフフ、そんなことはないさ。お前がいてくれて、俺はだいぶ救われているんだ。

そうですか……！ ならこれからも遠慮無くせびらせてもらいますね！

そこに愛はあるんか……？

予兆

　セト隊長からも声をかけられ、何とか立ち直ることができたカサネ。

　彼女のことを心配していたユイトは、少し安堵する。

　しかしその後、息つく暇も無く、大量の怪異が発生するとの知らせが入る。

　ゲンマとカレンが怪しい動きを見せているが、何か関係があるのだろうか……。

ちょっ、あの二人。何か反乱起こそうとしてません？

もうその時なのか。早いな。

とても序盤の展開とは思えない。

ついてきてくれよな初見の皆！

ブレインウォッシュ

　過去に例が無いほどの大量の怪異の発生が予報されたことで、怪伐軍全軍での討伐作戦が実行される。

　その中で、ナギが現場に復帰。とてもあんなものを見たとは思えないほどの回復ぶりにユイト達は驚く。

　しかし、話をしているとどうもおかしい。

　彼の頭の中では、ナオミは怪異になっておらず、戦死したことになっているようだ。

え……？ ナギさんの記憶が……。

これはまさか……いじられたか？

偽物かもしれないぜ！

HAHAHA! 別の世界線からやってきたナギかもしれない。

ブレインイーター

　予報が出たポイントに辿り着くが、怪異が見当たらず、何かがおかしいと感じるユイト達。

　彼らは突然、周囲をカレンとゲンマが率いる怪伐軍に囲まれ、彼らの襲撃を受ける。

　ゲンマは、セトが恐ろしい研究に加担していると言うが、セトに心当たりはない様子で、どうにも話が噛み合わない。

　その場にルカが現れ、ユイト達の味方をするが、他者の脳力をコピーできるカレンの力の前にはなすすべなく、全員彼の攻撃で吹き飛ばされてしまう。

あ。カレンさんの脳力。私の予想当たりましたよ！

複数の脳力をストックしておけるのだろうか。だいぶ制限が緩いと見える。

もう全部あいつ一人でいいんじゃないかな。

混沌

　レッドストリングスの夢が頭にチラつき、苦しむカサネ。

　一方、ナギもまた頭を抱えていた。

　彼の身に一体何が起こっているのか、苦しみから解放されたナギは、鼻歌を歌いながら、カサネとユイトに近付いていく……。

マズいな……。脳に何か埋め込まれたのではないか？

病院……怖いですね。

これはユイトもカサネと同じく、大切なものを失ってしまうのだろうか。

ナギはオープニングにいただろ！ きっと大丈夫な筈だ！

怪しいな……。

第３話終了


第3話 陰謀

　

あー。何か……凄い中途半端なところで終わりましたね。

どうにもアニメ勢には厳しい脚本だな……。脱落する人間が多そうだが……。

くそっ！ やはり尺が悪さをしてるのか……！

こっからどんどん面白くなっていくから見捨てないでください！ 何でもしますから！

HAHAHA！ 謎が多いからな。それを確かめずに視聴をやめることなんてできない。俺は観続けるぞ。

まぁ、私も最後まで付き合うつもりだが、もし期待外れだった場合はケロタン。覚悟しておけ。

スタッフー！！ 頑張ってくれ！ 俺の命が懸かってる！

4話の感想はこちら