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アニメ「探偵はもう、死んでいる。」第7話 感想

今回の内容

アニメ探偵はもう、死んでいる。」の第7いつか、この日を思い出す」の感想です。ややネタバレ注意。

今回のアニメ感想担当 異端のネシオ」「異常性クラスメート編より――

菊池きくち がい」「死瑪しば 遊餓ゆうが」「只乃やの 博人ひろと」「落花おちばな 千々莅ちぢり」「吊場つるば ここ」「本庄ほんじょう 百合ゆり」の6人。

いつか、この話を蒸し返す

 
AM3:54 太平洋・上空

 

 

探偵はもう、死んでいる。」、アニメの出来に関しては、賛否両論を極めてるみたいだな。

う~ん……。原作に全く興味湧かねーけど、そっちは売れてるのか? おい、キクチ

ああ、賞も取ってるし、ランキングに載るくらいはな。

賞っつってもなぁ……。この有様を見てると、年々面白さの基準が下がってる気がしてならねーよ。しっかりしてくれ。

まぁ、仕方ないよ。今の作品にはもうほとんど目新しさがないからね。飽和状態というか、供給過多というか。

じゃあ、今の時代で生き抜くコツとは……先生。

作家をやるなとは言わない。ただ、本業にはしないで、別の仕事を探した方がいい。競合他社……ライバルが少ない業界がオススメだよ。

ちょっと! 現実的なこと言わないでくれる!?

夢売ってて楽しいかぁ? おい、クソアイドル。人間堕落させて金を巻き上げる、お前らの方がよっぽど悪魔だぜ。

くぅー……。私達をただのアイドルグループだと思って馬鹿にして……。アックスナインは、世界中の悩める女の子達を助ける為に活動してるんだから……!

性欲を満たす為じゃなかったのか……。

それもある!

第7話視聴開始

 シエスタの療養中、探偵代行となったアリシアは、サファイアの眼を探し、君塚と共に街を駆け回る。

 しかし、手掛かりがまるで無い為、実地調査は難航。

 分かったのは、アリシアの記憶に関するヒント――ずっと外に出られなかったことくらい。

 サファイアの眼に関しては何も進展がないまま二週間が過ぎ、とうとうシエスタの怪我が完治してしまう。

 

このぽっと出のガキ、何か重要な人物なのか? 見ててだるいんだが。

君塚君が引き寄せた女の子だもの。きっと意味があるに違いないよ!

それもそうだね……。少し真面目に考えてみようか、彼女が一体何者なのかをさ。

ククク。ヒントになりそうなのは、17歳って何度も言ってることと、外に出るのは久しぶりって記憶だな。

お姉ちゃん、私は分かったよ。これは見た目は子ども、頭脳は大人、その名も――

異能がアリなら、別の人間の魂が入ってるってことも有り得るかもな。

豪邸のお嬢様か、どっかの施設から脱走してきたか、その辺じゃねーの? 何で記憶が消えてるのかは分からねーけどよ。

発見されたのは、木箱の中だったよね。これまでの流れからして、SPESが絡んでる可能性は高い。彼らの施設から脱走してきた、異能力持ちの人間とか……。

あー、人身売買ね。話を重たくするならアリだな。

言い値で買います!!

カップ

 シエスタの完治祝いに、ダイニングバーを訪れる君塚達

 アリシアは、そこで探偵と助手の息ぴったりなやり取りを見せ付けられ、思わずカップルかと言いかける。

 君塚曰く、互いに自分より相手のことを信じているらしい。

 

…………言うほどバカップルか? 3年も冒険してて、相手の好みとか把握してない方がヤバいだろ。

んふふ……。信頼が愛に変わるのも、もう時間の問題みたいだね。

マジかよ。愛とかよく分かんねーんだよな。あたし、サイコパスだし。

え~、ほんとかなぁ、オチバナちゃん。いつもシバと一緒にいるように見えるけど?

それがどうした?

あー、こいつは本当に恋愛感情とかそういうの一切ないぞ。俺を使って、自分の腕を磨いてるだけだ。

利用か……。そう考えると、シエスタ君塚の関係に似ているかもな、お前ら。

あぁ? 俺の方はこいつに頼ったことなんてないぞ? あのセンスの無いクソザコ童貞と一緒にするな。

そうだ。あたしは探偵じゃなくて、殺し屋だ。

全く……羨ましいねぇ、シバ君。色んな女の子とコンビにされて。

ハハハハ!! 殺す。

酔いどれ探偵

 アリシアが席を外し、二人きりになったことで、うっかり飲み過ぎてしまう二人

 シエスタは完全に酔いが回ってしまい、寝室にて子どものように跳ねながら、君塚に意味の分からない話を振りまくる。

 遂には彼をベッドに誘って……

シエスタたまには……不真面目なこと……シてみる……?

 

ねぇ、知ってる? お酒で酔った人間は理性や自制心が無くなるから、そういう時は本性が姿を見せるんだよ。

おー、ってことはつまり……。

クロスフュージョン……。

ハハハ! 盛り上がってきたな。深夜帯に相応しい展開だ。

はぁ~……、呑気なもんだな。敵側に透明になれる能力者がいるって分かったのに、落ち着き過ぎだろ……。サファイアの眼だか、チ〇コだか探さずにもっと対策考えてくれ。

いつ殺されてもおかしくないよね。まぁ、シエスタのことだから、何か用意しているとは思うけど。

アリシアの答え

 翌日――完全に酔いが醒め、正気に戻った二人の元に、アリシアが現れる。

 ミッションコンプリートと言うので、まさかサファイアの眼を見つけたのか君塚は驚くが、彼女は今確かにあるその目を大切にするべきよと続け、彼に黒い眼帯を贈る。

 どうやら、二週間一緒に行動していた所為で、左目を負傷していたことを見抜かれたらしい。

 これにはシエスタも意外な顔。君塚アリシアという人間を読み違えていたと、彼女のことを評価し直すのだった。

君塚彼女の本質はきっと……

 

へぇ、思ったより探偵の素質がありそうだね、彼女。

やっぱり、頭脳は大人?

いや、それ以前に何で君塚、負傷を隠してたんだ……?

まぁ、女の子の前では、大したことはないと強がりたくなるのが、男の子じゃないかい?

油断しちゃってたねぇ、シエスタちゃん

二人の風靡

 風靡からの連絡が入り、国会議事堂での件について聞かれる君塚

 彼はこないだあった時に言う台詞でしょとツッコミを入れるが、風靡は訳が分からないといった様子でいつ自分達が会ったのかと返す。

 彼女は自分が君塚達と会ったのは教会の時だけだと言う。

 何か、おかしい――

 そう言えば、あの時の風靡は自分に渡した筈のライターを持っていた……。

 そのことに気付いた君塚シエスタは、呆然とその場に立ち尽くすのだった。

 

風靡の偽物……。ってことは、ケルベロスの奴、生きてるってことか?

あ、そうか、変身能力か……。

まぁ、似たような能力を持った別の人造人間って可能性もあるが……。

で、風靡のふりをした目的は?

偽の情報を与えて足止めじゃない?

どうかな。シエスタの足の怪我があるから、二週間はこの街から動けなかった。

じゃあサファイアの眼ってのは本当にあって、それを探させる為とか。

自分達で探せよ……。

う~ん、他の可能性あるか……?

第7話終了


いつか、この日を思い出す

 

どうだ? ほんのちょっぴり続きが気になってきたんじゃないか?

まぁな。SPES側が何考えて動いてんのかは滅茶苦茶気になる。

僕もだよ。色々と納得できない部分が多い。

計画通りなのか、失敗なのか、分からねぇからもやもやするぜ。

お姉ちゃん、私また酔っちゃった……。

いいよ、ココちゃん! ここに出して!(胸を出す)

うっ……。冗談だったのに……ほんとに気持ち悪くなってきた……。

おい、クソレズ。その汚いものをしまえ、握り潰すぞ?

ん? 私のGカップを触る気? あんたにそんなことできるの?

ああ、こんなこともあろうかと、常に手袋は持ち歩いてる。そんなゴミカップ容易く捻り潰せる。

げっ……。(胸をしまう)