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アニメ「出会って５秒でバトル」第６話 感想

アニメ
今回の内容

アニメ「出会って５秒でバトル」の第６話「調停人」の感想です。ややネタバレ注意。

今回のアニメ感想担当 「異端のネシオ」「異常性クラスメート編」より――

「天瞑（あまくら） 幽鵡（かすむ）」「三ツ矢（みつや） 括（くくる）」「古場（こば） 静良（せいら）」「霜之口（しものぐち） 亥鷺（いさぎ）」「竜胆（りんどう） うず」「ＤＤ」「カリン」の７人。

5話の感想はこちら

出会って５秒でＸＸＸ⑥

 

よいしょ……！ よいしょ……！

＜＜ドスン＞＞ ふぅ～、これで良し……。


【 日本製 】 ダンボール 120サイズ 段ボール 5枚セット 宅配便 引越し 梱包 収納 箱 120 dD2-5

ん？ 何だそのダンボール？

え？ 生理用品だよ。足りなくなったらいけないと思って。

は？

うおっ、見ろ。中にすげぇ大量のコン〇ームが……。


サガミオリジナル 001 5個入

おい、どんだけ貯め込んでんだよ……。

いやぁ、これだけあれば心配性なカスム君も安心かと思って……。

そういう問題じゃないんだけどな……。

じゃあ、こうしよう。僕が口での付け方を皆に教えるから、カスム君、相手になってよ。

おっと、そうはさせねーぞ。こっちにはバナナがある。被せるんだったらこれにするんだな。

ふあっ、チョコバナナ！？ 私にもちょうだい！

ふー、食欲が勝ったか……。ありがとう、古場。

おう。

第６話視聴開始

　緑チームのリーダー、白鷺（しらさぎ） 勇人（ゆうと）。

　彼の下に付くのが果たして正しい選択なのかどうか、啓は確かめるべく、大砲を向けられても顔色一つ変えない彼に向かって攻撃を放つ。

　すると、放たれた弾は着弾直前に消滅――白鷺に傷は無く、完全に防がれたと分かる。

　彼の能力、そして用心深さに感心した啓は、緑チームに付くことを決めるのだった。

 

おお……弾が消えた……。

これって、２ｎｄプログラムで見たような能力の無効化……、いや、バリアか……？ 大砲を防げるとなると、かなり安心感があるな。

私はこういう平和的な能力好きだな……！

でも守ってるだけじゃ勝てねーぞ？

そこは他の能力者でカバーよ。中々賢そうな爺さんだし、頼りにしてもいいんじゃねーか？

啓の告白

　緑チームに続々と人が集まってきているとの報告を受け、部屋の確保に難儀する白鷺。

　そこで啓は、彼に優利と同室でいいと申し出る。

　まさかの男女相部屋――

　啓のことが気になり始めていた優利は、驚きと緊張で頭の中がパニックになる。

　だが……、当然、啓に疚しい心は無く、部屋で彼は伝えたいことを書いた紙を彼女に渡す。

　「俺の本当の能力はテレパシーだ」――

 

へぇ、優利ちゃん。意外と乙女なところあるんだね。

少女漫画みたいな恋に憧れるタイプか。可愛いじゃねーか。

私も漫画みたいにカスム君とセッ〇スしたい……。

薄い本だなそれは……。

パートナー

　優利とのテレパシーが成功し、上手くいったと喜ぶ啓。

　彼は早速、優利に自分のことを話させ、彼女のことを知っていく。

　そうして優利を信用のおける相手と判断した啓は、遂に彼女に、自分の能力が相手が思った能力になる能力だと明かすのだった。

 

へー、啓の方は父親一人なのか。どうりで部屋が荒れまくってた訳だ。

家事やる人間がいないとな……。まぁ、掃除くらいやる時間はあるだろって思うけど。

ウチはマッマが粗大ゴミみたいな人間な所為で、家事は全部私がやらなくちゃならないのん。

私の家は人数多いから楽だよ。妹達と分担してるの。ちなみに私は出来た料理を味見する係ね！

ぐるぐるぐ～る

　突然、スマホが鳴り出し、魅音から大規模クエストの実施が告知される。

　その開始は明日午前９時。これは大量のポイントを獲得する絶好のチャンス――

　白鷺はクエストに適した能力を持つ全員で挑むことを決め、役割に応じてチームを編成――強力な能力を持つ啓と優利は、遊撃隊に任命する。

 

わー、早速来たぁ！

狩りまくれ、恐怖のぐるぐるぐ～るの巻か……。討伐クエストっぽいな。

グールってことは、ゾンビか……。どんなのが出てくるんだ……？

信じることの難しさ


第6話 調停人

　端末から能力に関する情報が入手できなかったことで、ランク付けはプレイヤーが独自に決めたものと考える啓。

　問題は、彼らの把握している能力の中に、相手の思った能力になる能力があるかどうか……。

　可能性は低いが、まだマークされていない内に行動した方がいいと、啓は判断する。

　考え得る限り、優利は条件を満たす最高の「相手」の筈。例え、自分の命をそのまま差し出すことになる「相手」だとしても……。

 

カスム君は浮気とかしなそうだから好き。信用してる。

ん、ああ……。そう思ってくれるのは嬉しいけど……。

それに比べてミツヤはなぁ。すぐ乗り換えそうだしなぁ……。

俺はそもそも結婚目的で付き合ったりしねーから。

私も重たい関係嫌いかな～。

大規模クエスト開始

　仲間と共に大規模クエストの会場である遺跡に到着した啓は、そこで初めに戦ったミイラ男のような怪物達を目撃する。

　どうやらあれと戦うことが、今回のクエストの内容のようだ……。

　開始時刻となり、魅音の合図で一斉に動き出すグール達。

　白鷺は焦らず作戦通り行動するよう、全員に指示を飛ばす。

 

チッ……、つまんねー化け物共だな。こんなんじゃあたしは満足しねーぞ。

私だったら、グールじゃなくてサキュバスを召喚して、皆に貞操の危機を感じながら戦ってもらうけど……。

いいね、それ。赤ん坊も一皮むけそう。

早過ぎィ！

赤のブレーン

　頭の中で「相手」を切り替え、テレパシーと大砲の能力を使い分けながら、順調にグールを倒していく啓。

　しかし、そこで赤チームのリーダー大神と、副リーダーの黒岩がクエストの様子を見に現れた。

　まだクエストは途中だが、白鷺は黒岩に観察されるのはマズいと判断し、撤退の指示を出し始める。

 

力と頭脳のコンビか……。これは厄介だな。

うん。見るからに強そうな大神より、黒岩の方が警戒されてる……。

いやぁぁん！ 見ないでぇ！

高利貸し

　緑チームを足止めする為、能力で奴隷にした人間達をグールにぶつけ始める黒岩。

　そこには２ｎｄプログラムで戦った多々良 りんごの姿もあり、啓と優利は彼女を助け、白鷺も見捨てられず、彼らの保護をチームに命令する。

　魅音はゲームを盛り上げようと巨大なグールを呼び出し、その場は混乱を極める。

 

他人を無理矢理従わせる、気に入らねー能力だな。

高利貸し……。貸しを強制的に返させるってことか……。

絶対あの人、裏で奴隷にした女の子達にチ〇ポしゃぶれって命令してるよ。

眼鏡は鬼畜って相場が決まってるからね。

何だと？

調停人

　巨大な合成グール、ニャオンちゃんの攻撃を一人で受け止める白鷺。

　彼の能力は、相手と平和的に交渉を行える能力――。

　ここで使えば、切り札を失うことになるが……、白鷺は決断する。

白鷺「私は二度と大切な者を犠牲にはできない……！」

 

おっ、攻撃を防ぐ以外に何かできることあんのか。

やっちゃえ、じっちゃん！

調停不成立

　片腕を犠牲に、怪物の体に大きな穴を開けた白鷺。

　防いだ攻撃のダメージをまとめて返し、痛み分けにする――それが彼が隠していた奥の手だった。

　しかし、安堵も束の間、合成グールのニャオンは、他のグールを食べて再生を始め……。

 

あぁん！ 折角倒したのに元通り！

やっぱゾンビは頭吹っ飛ばさねーと駄目よ。

でも、大砲もあまり効果が無かったし……。どうすれば……。

おっ、啓、別の能力使うか？

第６話終了

 

う～ん、啓だったらこれまでの行動が無駄になるようなことはしないだろうし、きっとリーダーを見捨てるだろうな。

でもでも、優利ちゃんはそんなの絶対納得しないと思うな！

そうだね。多分、この先の流れは、優利ちゃんが命令無視して突っ込んで、啓君も仕方なく助けに向かうって感じだと思う。

黒岩に真の能力を見抜かれないようにしながら、あのデカブツを攻略する訳か……。

また知恵の絞りどころだな。おもしれぇ。

7話の感想はこちら