ネシオのブログ

ネシオのブログです。興味のあるゲームやアニメ、漫画や映画のことを書いています。オリジナル作品の制作日記も公開中。

ネシオのブログ

MENU

アニメ「遊☆戯☆王SEVENS」第64~65話 感想

今回の内容

アニメ遊☆戯☆王SEVENS」の第64話歯車の一族」、第65話孤高のセツリ」の感想です。ややネタバレ注意。

今回のアニメ感想担当 異端のネシオより――

一番星いちばんぼし 流々るる」「水漏みなもれ ルゥ」「紅薪べにまき 荒姫あらき」「SNS怪人」の4人。

決められた道! 二つのギギ・ギアル・デスティニー

 

よーし! 最強のデッキが完成したぜ。これで全員ボコボコにしてやる。


遊戯王カード 灰覇炎神ヴァスト・ヴァルカン ウルトラレア 躍動のエターナルライブ!! RDKP05 効果モンスター 炎属性 戦士族 ウルトラ レア

火中の栗》《鳥呪戦術》《地層調査》《ヤメルーラ》か……。結構、ガチに作ってきたな。

凄いじゃん、アラキちゃん! 18日にフュージョンのパックが発売されるから、ルーク君デッキ作っておくよ。

おう、頼むぜ。あのすっとこドラギアス太郎を全敗の男にしてやる……。

あれ? でも、アラキちゃんのデッキって、何処かで見たことあるような……。

まぁ、ネットにあるレシピ丸パクリだな。

仕方ねーだろ! カードプールが少ない中、強いデッキを作ろうとすると、他人と似たようなデッキになるんだよ!

第64話視聴開始

 ゴーハ社長兄弟の一員となり、ユウオウのことをお兄ちゃんと呼び、慕い始めるルーク

 彼はロクロスの中で暮らすことになり、ユウオウに部屋まで案内される。

 しかし、その部屋には壁一面に歯車の壁紙が貼られており、ルークは大嫌いなそれを目にし発狂。

 悪魔の力が暴発し、その場はパニックになる。

 

う~ん、ルークの社長化は、予想の斜め下を行く展開なんだよな……。

最初の頃は他人の裏切り行為に過剰反応してたルークも、変わっちまったよな。ユウオウと組んだらラッシュデュエルが潰れるってのによ。

き、きっとまだ被り物の洗脳が残ってるんだよ!

そうなのかな……。

兄弟の願い

 遊我達に頭を下げ、ユウオウの暴走を止めてほしいと頼み込むユウロ達

 しかし、元々ラッシュデュエルを守る為に戦っていた遊我達の目的が変わる訳ではない。

 今、最も気掛かりなのは、ゴーハの社長だと名乗り始めたルークのこと。

 遊我達はまず、彼がゴーハ家の一員でないことを確かめるべく、ルークの姉に連れられ、彼の実家へと向かうのだった。

 

わー! ルーク君の家、楽しみ!!

きっとおっきぃ家だよね。庭に噴水とかありそう。

よし……、ムカツクから燃やすか。

それはデュエルだけにして!

KGC

 ルークの実家に訪れた遊我達は、彼の家が、千年以上の歴史を持つ世界的な歯車企業――KGCカミジョウ・ギア・カンパニー)であったことを知り、驚く。

 彼らはそこで当主上城かみじょう 暁範あきのりギャバン)と出会い、曾孫のルークは間違いなく上城家の一員であると教えられ、彼がユウオウに騙されていることを確信する。


第64話 歯車(はぐるま)の一族(いちぞく)

暁範皆仲良くしてほしい! 皆仲良くしてほしい! 皆仲良くしてほしい!

 

一度しか言わない姉、二度言う弟、そして三度言う曾祖父か……。まさかネタを広げてくるとは……。

皆仲良くしてほしいだって! 変わってるけど良い人だよ!

んなことどうでもいいんだよ! ジジイより、あのクソ野郎の両親を出せ!

あわわ……、アラキちゃん落ち着いて。

姉弟対決

 遊我達上城家の当主と話していると、何処からかルークの声が聞こえてきた。

 どうやら替えのパンツを取りに、一度実家に戻ってきたようで、タイガーはそんなアホなの前に立ち塞がり、ブレスによる制裁を与える。

 彼女はお前が上城家の人間だということを思い出させてやると言って、怒りのままにデュエルを始めるが、勝負の中で、何故出まかせに乗ったのかと聞かれたルークは、このまま歯車職人として生きるのは嫌だ社会の歯車になって同じドーロを歩き続けるのは嫌だと叫ぶ。

 彼がユウオウの側についたのには、ちゃんとした理由があったのか――。あまりにも意外な悩みに、遊我達は驚く。

うわぁ……。

何だ……。ほんとどうしようもないなコイツ……。働きたくないから遊びに逃げてるだけじゃねーか。

どうせ勉強が嫌になったんだろ。あのジジイもこんな奴に継がせようとするなよ。会社潰れるぞ。

ちょっと! だからこそルーク君を見捨てちゃ駄目じゃない! このままじゃ、本当にデュエルで勝つことしか能の無い、駄目な大人になっちゃうし! みなもちゃんしっかりして!

ザ☆洗脳

 タイガーの操る【楽鬼モンスターに追い詰められたルーク

 しかしその時、再びあの被り物が現れ、ルークザ☆ルークメンへと変身させ、彼を窮地から救い出す。

 それまで優勢だったタイガーだが、フュージョンにより召喚された《超撃龍ドラギアスターF》怒涛の連続攻撃により、ライフを一気に持っていかれ敗北。

 あまりの展開に、言葉も出ないのだった。

 

くっそっがぁぁぁあああ!!

デュエル中にカードを追加するなんて反則だよぉ!

何か……ここまで来ると何処まで落ちるのか楽しみになってくるな。

うっ……、でも今のはルーク君の意思じゃないし! 悪いのは操ったドローンだよ!

哀れな人形

 デュエルを見ていたユウオウは、勝負が終わると同時に、大切な人形であるルーク被り物ごと回収する。

 タイガーを取り戻せず悔しがるが、ルーク曽祖父は、二つの要素が重なり合い、新たな力を生み出す姿はまるで歯車のようだ、だからルークは今でも間違いなく上城家の一員案ずることはないと言って、何故か満足気な表情を浮かべる。

 そんな感じで、結局、ルークを取り戻すことは叶わなかった。

 しかし、遊我は何かに気付いたようで、夜――ユウロを呼び出し、彼にある頼みごとをするのだった。

 

タイガー、強キャラ感出てんのにマジで勝てないな。一応、全敗ではないが……。

マジでルークへの怒りが収まんねぇ……、早く何とかしろ遊我

一体、ユウロ君に何を頼んだんだろうね。

もしかして、もう黒幕が分かったのかな……。

第65話視聴開始

 回収したフュージョン》カード解析を進め、間違いなく本物であることを確かめたユウオウ

 彼はデュエル監視の最高責任者であるネイルに意見を聞き、魔法カード自体がフュージョン召喚を可能にするプログラムになっていて、オーティスレベルの技術者でなければ作れないという答えを得る。

 

オーティスなら作れるのか……。今回は違うみたいだが……。

でもよ、あいつ以外にそんな天才いたか?

遊我君はやっぱりもう分かってるみたい……。一体誰なんだろう?

友の為に

 に敗れたことで、山に籠り、無茶な修行を始めたタイガー

 ボロボロになった彼女の涙を見たアサナは、友の苦しみは私の苦しみ、友の涙は私の涙だと言って、次の勝負を自分に託すよう遊我に求める。

 そんな彼らの前に現れたのは、なんとユグドラゴ使いのネイル

 ゴーハの幹部である彼は、社長の命令に逆らえなかったようだ。

 

強敵来たな……。《Exカベーター》の無いアサナでやれるか?

この勝負に負けたら……、6-4で負けだよね。

大丈夫。私はアサナちゃんと皆の友情パワーを信じるよ!

三重騎

 初手でユグドラゴ》のパーツを揃えたネイルは、先攻1ターン目からマキシマム召喚を決め、アサナを追い詰めようとする。

 しかし、アサナギャリアン達から受け取ったモンスターの力を借り、奮戦。

 3体のエースモンスターは、彼女を守り、そして彼女を逆転へと導く!

 

すげー選択だな。マキシマム用のIDカードじゃなくて、シナジーの薄い上級モンスターを3体も受け取るなんて……。

重過ぎんだろ。まぁ、何とか役に立ってるみたいだが……。

やっぱり友情の力は不可能も可能にするんだよ!

新たな誇り

 共に戦う仲間達こそ誇りだと言い、自分のこれまでの戦い方を捨てたアサナ

 彼女は新たなエースモンスター《幻刃天竜ガントリー・ドラゴン》を呼び出し、魔法カード《奇装天鎧》で大幅に弱体化させたユグドラゴ》を突破――勝利を掴み取る。

 一方、敗北が分かっていながら罠カードを発動させたネイルは、自分の行動に驚いていた。

ネイルもしかして私は……この時間をもう少し長く楽しんでいたいと、そう思っていたのか……。

 

分かるよ、その気持ち! こんなに激しいデュエル、終わってほしくないよね!

現実じゃただの遅延行為だぞ。

で、でも、ちょっと凌がれるかと思ってドキドキしたよ……。

デッキは無茶苦茶だが、良いデュエルだったな。

天才の弱点

 ユウオウに敗北を責められたネイルは、強いカードがあるから勝てる訳ではない――所詮私はいつも一人だと言い、最高責任者の職を辞する

 天才と呼ばれた彼には、アサナと違い、友や仲間と呼べる者は一人もいなかったのだ。

 しかし、セバスチャンはそんな彼を追いかける。社長命令絶対服従モードに逆らってまで。

 彼はネイル決して一人ではないことを伝えた後、自らコードを切断し、自害してみせるのだった。

 

そ、壮絶な最期……! セバスチャンまた自分を犠牲に……!

そうまでしてネイル君に大切なことを伝えるなんて……。機械だからこそできることだね。

馬鹿馬鹿しい。あたしはそんなことされても感動しねーぞ。

まぁ、友達はやっぱり人間がいいよな。

第64~65話終了

 

う~ん、いつか機械が友達でも当たり前の時代が来たりするんだろうか。

ねーよ。せいぜい友達作る練習相手だろ。会話が上手くなれば、人付き合いも何とかなる。

まぁ、否定的な意見は多いよね。機械が完全に人になったら不都合なこともあるだろうし。

私は友達っていうより、自分を助けてくれる存在。師匠やヒーローみたいなものだと思うかな。

機械を人扱いできるほど馬鹿にはなれねぇわ。

 当ブログではキャラデッキネタデッキレシピを公開しているので良ければどうぞ。

デッキレシピはこちら