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アニメ「SCARLET NEXUS」第12話 感想

今回の内容

アニメSCARLET NEXUS」の第12話「月の秘密の感想です。ネタバレ注意。

今回のアニメ感想担当 異端のネシオ』『ケロタンより――

ネシオ」「ミスティ」「ケロタン」「アグニス人。

脳神経

 

う~ん、そうかぁ……。

どうした? 番組表を見つめて。

いや、てっきりスカーレットネクサス、アニメは1クールだと思ってたんだが、2クールみたいだな。最終回のマーク付いてないし。

ってことは、ゲームのストーリーの最後までやるということでしょうか?

HAHAHA! 良かったじゃないか。これで中途半端で終わったと扱われずに済む。

でもなぁ……。改変が多くて魅力が死んでるからさ。ゲームの方やってもらいたい訳よ。

ほら、アニメで最後までやっちゃったら満足して買わない奴出てくるだろ。

まぁ、確かにそうだが、それくらい計算に入れて作ってると思うぞ。

第12話視聴開始

 周囲の警戒を透視能力持ちのツグミに任せ、通路を進んでいくユイト

 彼らは辿り着いた部屋で、真っ白な机と椅子、そしてその上に置かれた一冊のを目にする。

 トゲツの人間によると、ここで歴史と対話できるらしいが、一体誰と話せというのだろうか……。

 

対話……過去と現在か。

An unending dialogue between the present and the past…….

え? 今、何て言ったんだ?

フフ……歴史とは、現在と過去との絶え間ない対話である。かの有名なイギリスの歴史家、エドワード・ハレット・カーが著書『歴史とは何か』の中で述べた言葉だ。

これは、歴史の捉え方は人それぞれで、完全に主観を排したものなど存在しない。歴史とは解釈であり、それは時代や立場によって大きく変わっていくということを示している。

だから俺達は歴史を学ぶ際、それを記した者の心や思想といった背景も知り、理解しておかなければならない。

まぁ、当たり前のことだな。

何度も言われそうな気がするぜ。

遺伝子操作

 ユイトが本に触れると、椅子の上にキョウカに似た人物のビジョンが現れる。

 驚き彼女のことを尋ねると、彼女は、キョウカ・エデンがトゲツで作成されたデザインチルドレンであることを明かす。

 トゲツの開祖にして、超脳力研究者ヒトヨ・ホープ博士の細胞が元になっているらしい。

 

流石、無法地帯……。

倫理などあったものではないな。

月の人類

 更にユイトは、ニューヒムカに関する驚くべき事実を彼女から告げられる。

 それはニューヒムカが、月から地球に降り立った移民団――箱船隊の民によって作られた国であるというものだった。

 3000年前地球の軌道変化により環境が激変し、全人類は月へと避難――地球環境の改善後、移民団を地球へ派遣したという流れらしいが、ユイトはとても信じられない。

 

おお、月への移住とは、夢のある話だな。

でも、地球よりも小さいんですよ。全人類の移住なんてできるんですか?

まぁ、その時代の人口は知らないが、月に住むとするなら地下だろうな。地球と違って大気が無いから、放射線や隕石がダイレクトに降り注いでくる。地下なら問題は解決する。

魔法も無しに成功させるなんて、人間すげーや。

怪異出現の謎

 現在の月についての詳しい情報は、断絶の帯で遮断されている影響で知ることはできない。

 それは移民団が降りてきた当時にはまだ存在せず、後に発生したものであるらしいが、怪異の出現はそれと同時ではないらしい。

 では怪異とは一体何なのか――

 ユイトがそう言うと、ビジョンここでは求める情報は得られない、ベイブへのアクセスが必要だと答える。

 

どういうことだ? 同時ではないとは。

断絶の帯が、怪異出現の原因ではないということですか?

いや、断絶の帯に脳を持つ生物が触れることで怪異が発生するというのは、正しい情報のように思える。

おっとぉ? 空の上に生き物がいるのかなぁ?

いや、普通そんな場所に脳を持つ生物などいない。

まさか……宇宙から何かがやってきてるとか……?

真か偽か

 ビジョンからクナドゲートの情報も聞き出し、世界が滅亡すると知って半ば混乱状態のユイト

 彼らは一旦、鵜呑みにはせず、更なる情報を得ようと、トゲツを管理する都市コンピュータ――ベイブの元に向かおうとする。

 一方、その頃、隊から離れていたカゲロウが、透明化の脳力カサネ達の救出に動いていた。

カゲロウ無かったことにさせねーからよ。

 

カゲロウ……あいつはトゲツの目的を知っていそうだな。

私は歴史改変だと思います。恐ろしく大規模な。

まぁ、レッドストリングス脳力者を狙ってるってことは、そういうことだ。

これは特異点となって改変の波から逃れる必要があるな。

トゲツの闇

 母がトゲツの人間に殺された記憶を思い出し、自分がデザインチルドレンだということを自覚したカサネ

 彼女は助けに来たカゲロウからユイトも来ていることを聞かされ、危機感を覚える。

 かくして、その予感は的中し、ユイトアクセスしたシステムに意識を持っていかれそうになるのだった。

 

やっぱり罠だったんですね……!

いや、待て。もしかしたらダウンロード中なのかもしれない。

何言ってんだ。普通に乗っ取ろうとしてるんだぞ。

マズいじゃないか、仲間は気付くか……?

第12話終了


第12話 月の秘密

 

ふぅ……話の規模が更に大きくなりましたね。宇宙ですよ、宇宙。

う~ん、最近、月のことをよく見聞きする気がするな。シンクロニシティというやつなのだろうか。

で、どうする? 予定に無い2クール目に突入だが、観るのか?

ああ、勿論。アニメ感想は今日で終わりにするが、2クール目は引き続き観るつもりだぞ。俺はユイト推しだからな。

ちなみに俺はカレン様推しだ。

え? これ最後に好きなキャラ言って締める流れですか?

では私はハナビにしておくか。スカウト組だし、同じ火を使う者として。

私はツグミさんを推します……! 透視の能力がかなり仲間の役に立ってますし、好感度高いですよ。

あれ? カサネ隊は……。

キナ臭い人間とよく分からない人間しかいないだろ。