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アニメ「プラチナエンド」第4話 感想

今回の内容

アニメプラチナエンド」の第4集結の瞬間(とき)」の感想です。ややネタバレ注意。

今回のアニメ感想担当  異端のネシオ』「異常性クラスメート編より――

写楽しゃらく 益実ますみ」「死瑪しば 遊餓ゆうが」「落花おちばな 千々莅ちぢり」「億卍おくまんじ 解俸かいほう」「十銭じゅっせん」「吊場つるば 茘棲花りすか」の6人。

終結の時

 

集結の瞬間っすか。これは今回で残りの神候補のご尊顔を拝めるんすかね。

全員集まるんならもう球場でサクっと戦って決着付けようぜ。

ああ……それがいい。こんな内容で2クール持たねぇだろ。参加者のほとんどが知能の低いデスゲームなんて……。今んところ全員神失格だ。

まるで衆院選だな。明後日だが、お前達がもし入れるとしたら何処に入れるつもりだ?

選択肢が無いのに何処もクソもあるかよ。

まぁ、自民党でしょうね……。しかし、自公連立に野党共闘とは地獄絵図。くっ付いてるようでバラバラな彼らでは、足を引っ張り合って、今後も七転八倒……

じゃあ、私に良い考えがある! 全員殺して一からやり直そう!

却下……また似たようなのが出てくるだけだ。気を引き締めさせるということなら、もっと良い方法がある。ただ、その為には一度まともな政党が政権を奪わなければな……

第4話視聴開始


集結の瞬間(とき)

 神保球場に現れた3人のメトロポリマンに興奮する観客達

 そんな中、放たれた赤の矢を防ぐメトロポリマンを目にした明日は、驚きと恐怖で顔が強張る。

 そう、メトロポリマンには、既に赤の矢が刺さっていた……つまり、あそこに立っているのは偽物……!

 

何だ。そもそも偽物なのか。ってことは、あれの中身は一般人……。

いや、翼と矢を持っているか確認するまでは断定できない。神候補が協力している可能性はある。

高いところから落ちてきたので翼は持っていそうですよね。

ねぇ、じゃー殺しとこうよぉ。それなら安心だよぉ?

赤の矢刺さってても流石に殺すって脅せば話を聞き出せそうだが……。さて、どうなるか。

落ちた2人

ブルー本物出てこい!!

 赤の矢が刺さらなかったことで、球場にいるメトロポリマン偽物だと考え、周囲の警戒を始めるブルーイエロー

 彼らは互いの覚悟を確かめ合うと、何としてでもここで人生を逆転させるべく、強気にメトロポリマンを煽り、誘い出そうとする。

 田淵たぶち 三郎さぶろうと、畠山はたけやま 省吾しょうご。彼らは大学受験に落ちた仲間だった。

 

いや、そんなくだらないことで死のうとするなよ……。

ああ。学歴は役に立つが、絶対に必要という訳でもない。こいつらの夢次第だな……。

夢っすか。この二人はそれじゃなく受験の為に勉強してそうっすね。

はっ。世界最強の殺し屋を目指してるあたしを見習ったらどうだ?

やる気なし

 ブルーイエローの警戒に遂に折れたのか、球場のモニター本物のメトロポリマンが姿を現す。

 そんなに警戒されてちゃ手が出せない――

 彼は背後の取り合いをする気はないようで、二人に伝えることを伝えると、すぐに姿を消す。

 困ったブルーイエローは、球場に残されたメトロポリマンの偽物から情報を引き出そうとするのだった。

 

…………。

何だか死相が見えてきましたね……あのお二人。

何度もデスゲームを経験してる俺からすりゃ、この場は余計な会話はせず、さっさと引くべきだと思うな。メトロポリマンが指定したこの球場――罠が1つとは考えにくい。

アウェーにいることを自覚した方がいいな。

幼女(神候補)

 二人偽メトロポリマンから情報を引き出そうとしていると、翼を持った少女が空に現れる。

 彼女は小学生中矢間なかやま 知代ちよ

 学校でのいじめがきっかけで2級天使から翼を受け取ることとなった彼女は、メトロポリマンを恐れるあまり、ブルーイエロー私も連れてって仲間にしてと頼み込む。

 

はぁ? 矢を持ってねぇようなお荷物なんていらねーよメスガキ。さっさと家に帰って閉じこもってろ。

お。来たねぇ、スーパー暴言タイム。

俺じゃなくてもイラつくだろ。こんな場所で仲間になりたいなんて申し出てきて――

…………。もしかして、彼女を逃がそうとしてます?

ん?

この球場は中継されていて、会話は全てメトロポリマンに筒抜けだからな。話し合いの場としては最悪過ぎる。

……別に本気で助けようなんて思ってない。女が嫌いなのは本当だし、メトロポリマンの仕込みかもしれないだろ。

迂闊

 いじめられていたと言う彼女に同情し、赤の矢を刺すという条件で受け入れることにした二人

 だが、判断が遅く、少女は急いでその場に駆け付けたメトロポリマンに、先に赤の矢を刺されてしまう

 これで2対2……。

 一瞬の油断で状況は悪くなっていく……。

 

おおっと! 少女の心を物にしたのはメトロポリマン! これは事案っす! スキャンダルっすよぉ!

はぁ……。何メスの顔してんだよ、気持ちわりーな……!

マズいですね。これではあの子は……。

集う神候補

 メトロポリマンに逃げられたブルーイエローは、彼に対抗すべく、来ているであろう他の神候補に、仲間にならないかと呼びかけ始める。

 しかし、メトロポリマンに顔を晒すこと赤の矢に刺されること大きなリスクであり、明日は動くことができない。

 そうこうしていると、代わりにグリーンピンクメトロポリマンスーツを着た神候補二人名乗り出て、自分達が持っているのは矢の方だけだと明かす。

 

だからどっから盗んできてるんだよそのスーツ……!

よく色被んねーな。

…………。それより気になるのは……、今の流れを見た後、矢しか持たない候補が名乗り出てきたことですね。

向こうは一瞬でここに戻ってこれるというのにな……。

重大発表

 グリーンピンク赤の矢を刺すことに成功し、これで人数的に有利になったとひとまず安心するブルーイエロー

 観客達球場メトロファイブが集結したことで盛り上がる。

 しかし、そこで球場のモニターに再びメトロポリマンが映り――

メトロポリマン僕メトロポリマンは、メトロポリマンではありませーん!

 

は?

! まさか……、入れ替わった……? 二人に注目した隙に……?

やはり……、すぐに離れるべきだったな。

種明かし

 本物のメトロポリマンは、隙を突き、球場の偽物と入れ替わっていた

 そう、グリーンピンクは、金で雇われていたただの人間で囮……。

 まんまと背後を取られたブルー白の矢イエロー赤の矢に刺され、敗北してしまうのだった。

 

はぁ……、お金なら仕方ありませんね……。

機を待つに仁、機に乗ずるに勇……。あの二人は焦らず、もっと良い機会を待つべきだった。

明らかな罠なのに姿を現した時点で、こいつらの負けは決まってたのかもな。

これで貴重な1級天使憑きが2人も脱落……。痛いですね。

処刑

 あっと言う間に3人の神候補メトロポリマンの餌食となり、明日は今すぐ逃げ出したい衝動に駆られる。

 しかし、下手に動いては殺されると思い、大人しく危機が去るのを待つことにする。

 だが、メトロポリマン第2ステージだと言って、手錠で繋いだ少女イエロー――神候補の処刑を始め、他の神候補を更に誘い出そうとするのだった。

少女痛い! 痛い!!

2級天使やめてください!

 

ああ~っ!! 腕が千切れる! 千切れるぅ!

これは……なんて惨いことを……。

観客もドン引きっすねぇ……。どうやらもう正義のヒーローごっこはやめるみたいっす。

いいねぇ。ようやくあたし好みの展開になってきた。その調子でもっと楽しませろ。

…………。天使まで命乞いとは、見るに堪えん光景だ。

第4話終了

 

メスガキをこんなゲームに巻き込んどいて、やめてくださいって何なんだあの天使。

さぁ……2級だからなのか。特級のナッセさんでも知らない情報はあるようですし……。

あれじゃないっすか? 単純に不幸な女の子をいじめから助けたかったとか。

その結果……。この地獄か。

ううう……。腕千切れなかったの残念……。