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アニメ「takt op.Destiny」第5話 感想

今回の内容

アニメtakt op.Destiny」の第5騎行-𝐕𝐚𝐥𝐤𝐲𝐫𝐢𝐞-」の感想です。ややネタバレ注意。

今回のアニメ感想担当 異端のネシオより――

ネシオ・スペクトラ」「夙吹はやぶき 創太そうた」「桃風ももかぜ 無音むおん」の3人。

ワルキューレ」の奇行

 

あ、今日新しいムジカートが出るみたいだね。

ああ。『ワルキューレ』……。ドイツの作曲家・ワーグナーによる楽劇『ニーベルングの指環』四部作の1つで、最も人気の高い作品だ。

フフフ。かの有名な映画『地獄の黙示録』で作品の一部が流れていたのは知っているな? 第3幕への前奏曲ワルキューレの騎行』。多分一度くらい聞いたことはあるだろう。

ん! 知ってる。没落貴族の曲だ!


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そう。遊戯王DMジーク・ロイドのテーマ曲になっていたな。

HAHAHA! もう俺の例は古くなってしまったか。

……そう言えば、『GATE』でも流れていたな。あれは思い出さないか?

えへへ、見てないや。

第5話視聴開始

 ニューヨーク・シンフォニカ首席指揮官を務める――シントラー

 彼は部下より、データベース未登録ムジカートコンダクターがいるとの報告を受け、興味を持つ。

 チェスのように、盤上の駒が自分から動くことなど有り得ない――

 そう言って彼はザーガン・グランドマエストロへの報告は必要ないとし、こちらで処理すると部下に伝えるのだった。

シントラー万が一こちらの計画の邪魔になるようなら……

 

うわぁ、のっけから怪しさ満点だね~この人。

フフフ、もしかしたら……。もしかしたら、何かの間違いではと思ったが、やはりザーガンの右腕は腐り落ちていたか……。

残念ながらな。情報を共有しないとは看過できない。

人身事故(未遂)

 ニューオリンズに向かう途中、車が故障し、足止めを喰らっていたタクト達

 彼らは偶然通りがかったシンフォニカの列車運命が止めてしまったことで、途中まで乗せていってもらうことになる。

 果たして、タクト達を快く受け入れたシントラーの狙いとは……。

 

ワルキューレ地獄……。2人もムジカートをはべらせてるなんて流石首席指揮官。でも、ゲームじゃ主人公に負けるんだろうね。

フフフ、たった一人のコンダクターに大勢のムジカートが付き従うという恐ろしいハーレム。世界征服も夢じゃない。

んー……、ゲームか……。確かワルキューレはいた筈だが、地獄は流石に味方にならないか……?

別個体ならアリじゃないの? ゲームの『運命』ってコゼットとは違うみたいだし。

ムジカート(兵器)

 現在、黒夜隕鉄の輸送任務中だと言い、非礼を詫びるシントラー

 彼は自己紹介を済ませた後、タクト達ムジカートをどういった経緯で手に入れたのかと尋ねる。

 しかし、ムジカート兵器と言い、人間扱いしないシントラー……。シンフォニカに良い印象を持っていないタクト答える必要はないとバッサリ切り捨てる。

 そこでシントラーは仕方なく、この場で聞き出すのは諦め、タクト達を適当な部屋で休ませることにするのだった。

 

ま、ぶっちゃけ私もムジカートは兵器だと思うよ。ただ、それなら何で余計な人格を残してるのか疑問。

……まぁ、その方がメリットがあるんだろう。

それより、ムジカートの材料は人間だという話だが……、本当に元の人格を全く新しい別の人格で塗り潰すなんてことを人為的にやっているのか? 流石に意思の確認はすると思うが……。

ん~……。誰でも良い訳じゃないそうだからな。その辺りどう上手くやっているのか、もう少し詳しく知りたいところだ。

車上の戦い

 タクト達が部屋で休んでいると、運命D2の気配を察知。

 部屋から出るなというワルキューレの指示を無視し、タクト運命車上での戦闘を開始する。

 

HAHAHA! 良いタイミングじゃないかD2。ストレス発散に丁度良い。

あれ? でも音楽が流れてないのに集まってくるなんて……。

運んでる黒夜隕鉄に引き寄せられてるんじゃないか?

線路トラブル

 ワルキューレも戦いに加わり、いつもの調子でD2を殲滅し終えた運命。しかし、勢い余ってレールを破壊してしまい、半日もの間、復旧を待つことになってしまう。

 早速、任務の邪魔をしたタクト達に怒り心頭のワルキューレ

 その様子を面白がったシントラーの護衛ムジカート――地獄は、タクト達に近付き、どういうつもりか、ワルキューレとの仲を深めるアドバイスをする。

 力づくでものにすればいい――

 どうやらワルキューレは、まだ一度もコンダクターと絆を結んだことがないらしい……。

 

え。何か処女みたいな言い方。いや、そうなんだろうけどさ。

……? まるで引き取ってくれとでも言わんばかりだが……、考えが読めないな、このムジカートは。

さっきの戦いぶりを見る限り、役立たずという訳ではなさそうだがな。

大群

 半日が経過し、まもなく線路の修復作業が終わろうという時、再びD2の気配運命が察知する。

 今度は昼とは比べ物にならない数――

 ワルキューレは、黒夜隕鉄には封印処置が施されているというのに、何故これほど集まってくるのかと驚く。

タクト開演!

 

成程、封印処置か。しかし、随分と光っているようだが?

またシントラー地獄の仕業か……?

何だろう? 実力を見ようとでもしてるのかな。

即堕ちワルキューレ

 体力を大きく消耗したが、岩を破壊するという奇策も使い、D2の大群を見事殲滅してみせたタクト運命

 彼らの働きには流石のワルキューレも感謝せざるを得ず、初めてタクトに対して名前を名乗る。

 ワルキューレ……。ワーグナーの曲……。

タクト嫌いじゃない。

ワルキューレはぁ!?」(真っ赤

 

え? いきなりどうしたの。

HAHAHA! よく考えてみろ、タクトみたいなイケメンにいきなり好意を向けられたら、免疫のない女がどうなるか。

まぁ、分からなくはないが……。少し単純過ぎやしないか。

っていうかムジカートに性欲ってあるの……?

地獄の舞

 戦いを終えたタクト達の前に現れた巨大なD2

 これまでじっと彼らの戦闘を傍観していた地獄は、戦闘欲が抑え切れず、シントラーの許可を得て、暴れ始める。

 車輪に変形した足で、巨大D2を切り裂き瞬殺――

 少々性格に難はあるが、実力は首席指揮官のムジカートに相応しいレベルのようだ。

 

地獄というのは、恐らくジャック・オッフェンバックが作曲した『地獄のオルフェ』だろう。運動会でよく使われる曲と言えば、イメージできるか?

ああ、あれかな?

う~む、ということは彼女のあの足を使う戦いぶり……。フレンチカンカンを参考にしているのか。

え? 何カンカン?

フレンチカンカン。フランス発祥のショーダンスだ。ダンサー達が一斉にハイキックのように足を上げ、秘部をチラ見せする……、まぁ言ってしまえばストリップに近い、下品な踊りだ。

上に立つ者のプライド

 予定を変更し、黒夜隕鉄を別の場所に運ぶ――お前もここまでだワルキューレに伝え、彼女を列車から降ろすシントラー

 彼はタクト達自身のコントロールに置くべく、出発前に勧誘に向かう。

 正式なコンダクターにも決して劣らないその実力を、自分の下で役立てる気はないか相応しいポジションを用意する――

 そんな言葉で籠絡しようとするシントラー

 しかし、やはりタクトにきっぱりと断られてしまうのだった。

 フラれてしまった彼は……

シントラー朝雛タクトだったか……。その名前、覚えたぞ……!

 

うわ……、めっちゃ小物っぽい台詞……。これ黒幕、別にいたりしない?

……そうであってほしい。

HAHAHA! 予感はあったとはいえ、ここまで単純なキャラをしてるとは思わなかったな。

これが幻滅ってヤツだね。全く刺さらないよ。

第5話終了

 

んー……。オープニングに出てくるムジカートが少なかったから期待はしてなかったが、ちゃんとゲームに出すムジカートも入れてくるみたいだな。

あ、あれ。きらきら星ちゃんとか出てくるかな? 絶対浮くよ。そして刺さる気がしない。

HAHAHA! 随分文句を言うじゃないか。ではどういうのが理想なんだ?

んー、とりあえずまず世界観から作り直しかな。敵のデザイン、センス無いし。

音楽禁止の世界なんてバツD2を削除して、ムジカートムジカート。有名音楽同士の対決って形にした方が良くない?

何だと……音楽と音楽を喧嘩させるというのか……?

目指せランキング1位!

ジャンルがアイドル育成ものになりそうだな……。


第5話 騎行-Valkyrie-