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アニメ「プラチナエンド」第５話 感想

アニメ
今回の内容

アニメ「プラチナエンド」の第５話「死の宣告」の感想です。ややネタバレ注意。

今回のアニメ感想担当  『異端のネシオ』「異常性クラスメート編」より――

「写楽（しゃらく） 益実（ますみ）」「死瑪（しば） 遊餓（ゆうが）」「落花（おちばな） 千々莅（ちぢり）」「億卍（おくまんじ） 解俸（かいほう）」「十銭（じゅっせん）」「吊場（つるば） 茘棲花（りすか）」の６人。

4話の感想はこちら

中の宣告

 

投票に行った有権者の衆、御苦労。衆院選、上手くいったようだな。改憲勢力３分の２以上、これだけを見れば理想的な結果だ。

それだけを見ればな。ちょっと怪しい動きも出てるぜ。

維新ちゃんがムクムクしてきたよね。調子に乗るかも。

ええ……。これで次の問題は……来年のRCEPですね。今後、中国の影響力がますます強まってくるものと思われます。

ククク。どうせ流れは避けられないんすから、逆に利用しちまえばいいんすよ。

ああ、連中を監視するのにちょうど良い。警戒を怠るな。

はぁ……、めんどくせー話してんな。メトロポリマンみたいにさっさと邪魔な人間ぶっ殺せば全部解決するだろ。

そんなのはやろうと思えばいつでもできる。真面目に考えろ。

第５話視聴開始

　メトロポリマンに白の矢を向けられ、泣き喚く少女。

　彼女を見て、花籠（はなかご） 咲（さき）は叫ぶ――

　「もうやめさせて――！」

　想いを寄せる少女の心からの願い。それを聞いた明日は、覚悟を決め、メトロポリマンを止めに向かおうとする。

　だがその瞬間、空から「動いちゃ駄目。」というナッセの声が聞こえ……

？？《カシャ》

 

は？ 今撮ったの誰だ？

マズいな……。メトロポリマンの仕込みか……？

いえ、だとしたらもう詰みのような気がするので、私は別の神候補と予想します。

私は全然主人公交代でも構わないよ。不殺主義嫌いだし。

お前はただ血が見たいだけだろ。

だが実際……。不殺主義が正解になるのは相手より圧倒的な実力を持っている場合だ。そうでなければ犠牲を増やす結果になる。

さぁ、早く意識を変えていかないとバッドエンドっすよ～。

牽制


死の宣告

　何の策も無しに動いては駄目だと、明日を抑えるナッセ。

　彼女は彼の代わりにメトロポリマンの元に向かい、自分が特級天使で、白の矢を持つ者が近くに来ていることを仄めかす。

　残念ながら少女を救うことは叶わなかったが、強気に出た御蔭で、メトロポリマンを退かせることに成功するのだった。

 

ぁぁああ！ 中矢間 知代ちゃん！！ 無駄死に、来たぁぁぁぁ！！

ふむ……。生かして利用するより、今すぐ殺して翼を回収する方を選んだか……。まぁ、赤の矢を刺していても、命令を拒むケースはあると分かったからな。

んでメトロポリマン……。なんか球場の人間を虐殺せず帰ったけど、写真撮らなくていいのかよ。

ははっ、案外臆病なのかもな。どっから白い矢が飛んでくるか分からない。

同じ特級がいると、優位が崩れますからね。矢はどんな装備でも貫通するようですし。

私なら球場に隠しカメラや盗聴器を仕掛けるくらいはやるっすけど、まさか全員あのパフォーマンスで誘き出すつもりだったんすかね。

まぁ、まだあのカメラの主が分かってないだろ。メトロポリマンの仕込みなら良いんだが……。

六階堂 七斗＆知識の天使バレ

　無力感を噛みしめ、球場を後にした明日と咲。

　幸せになる為には人を殺せないと思い込んでいる明日にとって、メトロポリマンの存在は絶望的だった。

　しかし、そこで他の神候補と協力すれば？という案が咲から飛び出し、タイミング良く、同じ考えを持った神候補の六階堂（むかいどう） 七斗（ななと）が接触してくる。

　彼は末期がんで先が短いらしく、残される家族の為にメトロポリマンを倒し、その後、多く神候補と会って、話し合いで神を決めたいという考えを話す。

 

お、まともなイケおじ来たっすよ。

成程、球場で明日を撮影したのは操った探偵達……。安全に情報を集めたな。

しかし、天使は１級か……。特級だったようだが降格するとは……。

はぁ……。主人公があの性格ですし、白の矢は無いものと考えます。翼と赤の矢だけで何とかしないといけませんね。

メトロポリマン・生流 奏の目的

　一方、３つの翼と矢を手に入れたメトロポリマン――生流（うりゅう） 奏（かなで）は、それをどう使おうかと考えていた。

　他人に渡すか、自分で使うか……。一応、矢は繋げることで射程を伸ばすこともできるが、神候補を誘き出せなければ意味は無い。

　そこで、彼は決める。自分のように、元々人を殺すことに抵抗の無い人間を使うことを。

　神となり、死んだ妹を蘇らせることを目的とする彼にとって、他人の命などどうでも良いものだった……。

 

あ！ 冷凍保存だ！ 美少女アイス！

何やら病的なものを感じますが……。もしやシスコンというヤツなのでしょうか。

そのようだな。愛する者をどんな手を使ってでも蘇らせたい……。他人の命を奪うのに抵抗が無い訳だ。

そういや、天使に可愛いとか、セクシーとか、ブスは消し去るとか、妙に美しさにこだわってるよな。

美しいままに留めておきたいってヤツっすか……。じゃあ蘇らせない方が良いんじゃないっすか？

まだ見ぬ神候補、そして刺客

　まだ判明していない神候補は５人。

　その内の一人は、六階堂が操った探偵が写真に収めており、明日達はまずそれに映ってる少年を探すことにする。

　しかし、今後の方針が決まった矢先、彼らはテレビで殺人犯の少女が少年院から脱走したとのニュースを目にする。

　どう考えても不自然な事件……。まさか……。

？？？「誰にしようかな。」

 

おい、来たぞ。眼鏡のクソ女が。殺人鬼だってよ。

はぁ……はぁ……。死体を鳥の餌にするなんて、どんな子か楽しみ……。

んー……。殺す対象は女ばかりのようだが……。

持たざる者の嫉妬でしょうか……。

第５話終了

 

なぁ、あたし思ったんだが、翼を持った神候補が日本刀とか構えて超高速で突っ込んだら、無敵じゃねーか？

いや……、無敵ではねーが、まぁ、相当強いと思うぞ。

正直、何故それをしないのか分からないですね。日本刀くらい盗めるでしょうし、不意を突けるなら爆弾でも良いです。

だからあたしなら矢より、断然翼だな。どうせ白の矢もある程度近付かなきゃならねーんだ。翼が最強だろ。

…………。

メトロポリマンのスーツの耐久力がどうなっているか気になるな。何か対策をしている可能性はある。油断はできないぞ。

6話の感想はこちら