ネシオのブログ

ネシオのブログです。興味のあるゲームやアニメ、漫画や映画のことを書いています。オリジナル作品の制作日記も公開中。

ネシオのブログ

MENU

アニメ「鬼滅の刃 無限列車編」第4話 感想

今回の内容

アニメ鬼滅の刃 無限列車編」の第4話「侮辱の感想です。ややネタバレ注意。

今回のアニメ感想担当 異端のネシオ』「異常性クラスメート編より――

天瞑あまくら 幽鵡かすむ」「鬼斑きぶち 反目はんめ」「琥雲くぐも 克生かつき」「月曇つきぐも 輪廻りんね人。

怪塞列車・肆両目

 
ガタンゴトン……ガタンゴトン……ガタンゴトン……ガタンゴトン……

 

 

よっと……。とりあえず縛ったぞ。

ふふ……。ふふふ……。ふふふふふ…………。

御主……。よく縄なんか持っとったな……。助かったのじゃ。

別に違法じゃないからな。職質された時は面倒だが、犯罪に遭遇した時に備えて持っておくのもアリだぞ。

………………。

なぁ、月曇……。そんな状態になるくらいなら、お前も早く隊から抜ければ良かったんだ。あそこ以外にも居場所があるってこと、俺を見て分かっただろ。

………………。分からない……。どうしてこの衝動に抗えるのか……。

きっとカスムさんが異常なんですよ……。私達は刀憑きなのに……。

ザザッ……ザッ……

まもなく、鬼滅の刃鬼滅の刃……。ご視聴になる方は、席に座りお待ちください……。

…………。ああ……、俺もそう思うよ。

第4話視聴開始

 炭治郎無意識領域へと侵入した少年は、彼の心の化身に導かれ、精神の核の元に辿り着く。

 それは眩しいほどに光り輝く球体……。

 自分はあれを壊しに来たというのに、どうして見せるのか――

 そんな疑問を抱いた少年は、炭治郎の純粋さに気付いたことで心を打たれ、鬼の誘惑に乗り、他人を傷つけようとしたことを恥じる。

 ちょうどその時、炭治郎が己の首を斬り、自害したことで、夢の世界は崩壊するのだった。

 

おおっ……? 何かよく知らんが助かったみたいじゃな。

妙にゆっくりしてると思ったら、覚悟決まってなかったのか。

もう絶対、寝てるところに襲い掛かって首刎ねた方が良かっただろ……。何ゆっくりしてんだ、あの鬼。

ふふふ……。実は私がお香を焚いて鬼を遠ざけていたのです。藤の花に近い香りのものを作ったので、これで鬼は寄って来れません。

何か蚊みたいじゃのう……。しかし、実際にあったとして効果はどのくらいなんじゃ……? 相手は下弦じゃが……。

加減・・の鬼……。くくくくく……。

不名誉なあだ名を付けられとる……。

幸せを願う

 から覚めた炭治郎は、通路を見知らぬ人間達に塞がれ、困惑する。

 彼らは皆、幸せな夢を見せてもらう為、自分の意思で鬼の味方をしているのだ。

 しかし、ただ一人――結核を患う少年だけは、炭治郎の心に触れたことで、鬼の力に頼る気持ちは失せていた。

 事情を聞いて彼らを憐れんだ炭治郎は、人の心に付け込んだ鬼に対する怒りを募らせ、襲いくる人間達を全員手刀で気絶させるのだった。

 

おま……炭治郎……。御主、なんちゅう綺麗な手刀を使うんじゃ……。血鬼術と、そう変わらんぞ。

それより……、なぁ……、これ言っていいのか分からないけど、確か結核って人に移る病気じゃなかったか……?

ええ……、この狭い列車内で、もし彼が咳をしたら……

なっ! のわぁー!! 近寄るでない! そーしゃるでぃすたんすじゃ! そーしゃるでぃすたんす!!

病気で殺す手もあったか……。

俺はお前を許さない!


第四話 侮辱

 仲間のことを禰󠄀豆子に任せ、列車の上に上がった炭治郎は、そこに佇んでいた下弦の鬼――魘夢えんむと対峙する。

 幸せな夢を見せた後で、悪夢を見せて苦しめる……能力を使い大勢の人々を殺めた彼に、炭治郎は心底吐き気を覚え、刀を構える。

 放つのは水の呼吸・拾ノ型生生流転せいせいるてん」――

 炭治郎血鬼術強制昏倒催眠の囁き」を受けても、すぐに自害することで立ち直り、逃げる魘夢を追い詰めていく……!

 

おい! 見せる夢の内容コントロールできるのに、何で自害できる夢ばっか見せてるんだよ!

金縛りで動けぬ夢を見せられたらお終いじゃ!

そこは……まぁ……何でだ?

やはり手加減の鬼だったようですね……。

異常性

魘夢ねぇぇぇむぅぅぅれぇぇぇぇ!!

 必死に能力を発動し、炭治郎を眠らせようとする魘夢

 しかし、異常な胆力で自害を繰り返す炭治郎を止めることはできない。

 彼はの中で家族から罵倒されても、自分の家族がそんなことを言う訳ないと強く叫ぶ。

 そして遂に、魘夢炭治郎首を斬り落とされるのだった……。

 

この短い間に一体何回自殺させられたんだ……。炭治郎……。

あんまり考えたくないのじゃ……怖くなってくるわい……。

ふっ……。別に大したことじゃありませんよ。死んだ回数なら私の方が上です。何なら今ここで死んでみせましょうか?

んなことで張り合うな。

魘夢列車

 魘夢を倒した炭治郎。しかし、手応えがほとんどなく、あれだけ苦戦したとの違いに困惑する。

 この鬼は彼よりも弱かった……?

 しかし、そう思った次の瞬間、列車に異変が起こる。

 振り返ると、そこには無限列車と融合し、異形と化した魘夢の姿があった……!

 

ぬおおー!! 何じゃその人面ミミズ! キモいわ!!

18禁ゲームに出てきそうな見た目になったな。

でも、男の皆さんが股間から生やしてるものも、あれと同じくらい気持ち悪いですよね。

いや、流石にそんなことは……。

へー、じゃあ見せてくださいよ、カスムさん。見ーせーろー! はい! 見ーせーろー!

<<ドン!!>> おい。うるせぇ。静かにしてないとその口に捻じ込むぞ。

やってみろよー! クソミミズー!!

(ボロン)

<<ぐぼっ!!>>

獣の目覚め

 乗客200人を一気に人質に取られ、窮地に立たされた炭治郎

 彼は仲間達の名を叫び、必死に助けを乞う。

 すると、禰豆子の力で遂にあの男が目を覚ます……!

伊之助猪突猛進!!

 

………………。やっぱり……男はケダモノなんですね。女の口にいきなりこんなものを突っ込むなんて……。

のう、クグモ……。な、何じゃあれは。

ん? ディルドーに見せかけた拷問器具。死瑪に貰ったんだが、面白いぞ。苦悩の梨に似てて、組の連中にも好評だった。

あの……顎が外れそうなんですが……。んごご……!

声に反応して開く仕組みだ。静かにしてないと顎が外れるどころじゃ済まないぞ。

(やっぱりヤクザだこいつ……!)

第4話終了

 

ふー、どうする? こいつここに置いていくか?

んー……。そうしたいのは山々なんじゃが……。もし妖魔がいるとしたら、危険じゃな。

いや……、こいつ死んでも死なないし、置いていっても問題無い。満月の日に復活できる異能持ってるんだよ。

………………。

<<カシャ>> この顔面白いから写真撮っておくか。

お、おい……これ以上はよせって……。早く次の車両に行くぞ。

(ぷるぷるぷるぷる……)