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アニメ「takt op.Destiny」第6話 感想

今回の内容

アニメtakt op.Destiny」の第6朝陽-𝐑𝐨𝐨𝐬𝐭𝐞𝐫-」の感想です。ややネタバレ注意。

今回のアニメ感想担当 異端のネシオより――

ネシオ・スペクトラ」「夙吹はやぶき 創太そうた」「桃風ももかぜ 無音むおん」の3人。

コード「D2」

 

D2……。DespairDolls……。絶望の獣とは少し大袈裟な気がするが、巨大な個体もいたりするのだろうか?

思ったより弱いよね、あいつら。ほら、前回、岩を落とされて倒されてたし。通常の兵器が効かないって設定、何処行ったんだろ。

いや、「効かない」じゃなく、「倒し切れない」という説明だった筈だ。前回は岩の下敷きにして動きを封じただけだろう。

あ、そうだったっけ。勘違いしてた……。

仕方ない。どうしても時間が経つと忘れてしまうからな。資料には何度も目を通しておけ。

フフフ。他にも疑問があれば間違うことを恐れず言うんだ。理解が深まるからな。

第6話視聴開始

 ニューヨークに向けてを続けるタクト達は、次の目的地であるジャズの聖地――ニューオリンズに辿り着く。

 そこは思った以上に寂れており、ラスベガスと同じく、やはりかつての栄光は見る影もない

 しかし、コゼット曰く、D2の気配が無い為、安心して物資の補給ができそうだ。

 

う~む……。ニューオリンズもこんな状態とは……とても新鮮だ。

そりゃ音楽の街から音楽が消えたんだもんね。魅力なしって感じじゃない?

う~ん……。確かに音楽が一番の目玉だが、グルメの方も良いものがあるぞ。

ベニエ」と言ったか……。シュガーパウダーのかかった四角いドーナツ。コゼットなら気に入りそうじゃないか?

ベニエ……。へー、穴の無いドーナツとかあるんだ。

フフフ、穴のあるものを見慣れてしまっているだろうが、あれは必ず開けなければいけない訳じゃない。ツイストドーナツジェリードーナツなど、世界には穴の無いドーナツが沢山あるぞ。

忌まわしい記憶

 タクトを一人で待たせ、買い出しに出かけるコゼットアンナ

 彼女達が外で老人達に手を焼いている間、タクトは眠りながらあの日の出来事を思い出す。

 D2の襲撃により破壊されたコンサートホール――そこで幼いタクトは、二人のムジカートに命を救われたのだった。

 

あのシルエットは……。天国地獄か……?

そのようだな。つまりコンダクターであるザーガンタクトにとって命の恩人……。しかし、人々に音楽の自粛を求めた憎き相手でもある。

うわ~複雑そう。

秘密の地下

 夕方――。

 コゼットアンナの帰りが遅く、待つのに飽きたタクトは、アンナの言い付けを無視し、に惹かれてとあるバーの地下を訪れる。

 そこではすっかり失われたと思っていたジャズが流れており、タクト棚にあった父親のCDを手に取り、マスター常連客達と、父や音楽のことについて話し込む。

 

おお! ジャズはまだ死んでいなかったか!

うわ……、でもマニアの集まりだよ。ちょっとめんどくさそうだね。

マスターは朝雛 ケンジのファンのようだな。タクトが息子だと知ったら大変なことになりそうだ。

ここにはいない家族

 に戻る途中で認知症の女性と間違われ、捕まってしまったアンナ

 そのまま女性の家に連れ込まれた彼女とコゼットは、食事を振る舞われることになり、主人が帰ってくるまでの間、精神的苦痛を強いられる。

 マリアという名前だそうだが、どういった事情があるのだろうか……。

 

げ、認知症だよ……。うっざ。年取ってもああはなりたくないね。

じゃあたまには外に出て少し運動をしないか? 軽めのものでも予防には十分だぞ。

う……それはめんどくさい……。認知症治せる異能とかないの?

そんなものに頼ってたら人は堕落する。退化に繋がるような行動は認められない。

ひえ~……。

フフフ、これからますます社会が便利になっていくと、運動不足は深刻な問題になってくるだろうな。

黄金時代

 自分が朝雛 ケンジの息子であることを明かしたタクト

 彼はマスターもう長く使われていないピアノが置かれている部屋に案内され、そこで早速、調律を始める。

 かつて朝雛 ケンジの公演に参加したことがあるという男性の思い出話を聞きながら、最高の音楽を奏でる為の準備を整えていくのだった。

 

音楽の素晴らしさを熱く語る父親とは対照的に、クールな息子……。言葉ではなく音楽で語るのがタクトのスタイルという訳だ。

単にコミュ症なだけな気がする。

実力はあるのだから、後はもう少し礼儀を覚えてほしいな。

ラプソディ・イン・ブルー

 タクトが客の前で演奏を始めた頃、アンナ女性の夫から、娘は既に死んだと聞かされていた。

 彼女の中では、まだ少女の頃の娘が生き続けているらしい。

 そんな女性と話すコゼットは、美味しいケーキを食べながら、姉のアンナコンダクターであるタクトへの思いを語っていく。

コゼットエストロの音楽は凄く熱いんです。

 

何か意味深。

HAHAHA! 珍しくタクトのことを持ち上げるじゃないか。普段はあんなに痛いところを突いているというのに。

何だかんだ信頼はしているようだな。

朝雛の音楽


第6話 朝陽-Rooster-

 女性の家を後にしたアンナコゼットは、音楽に惹かれてバーに立ち寄る。

 そこではタクトの演奏が続いており、全員が彼の音楽に聴き入っていた。

 文句の付けどころがない、最高の音楽――朝雛の音楽は今も生き続けている

 終わりと共に拍手に包まれる部屋の後ろで、二人は改めてタクトのピアノが好きだと感じるのだった。

 

ふ~ん……。私はこれっぽっちも刺さらないからあんまし共感できないかな。

フフフ、クラシックの良さはただ聴いただけで理解できるものじゃあないからな。仕方ない。

それなりに知識が必要だから、若者は惹かれにくくて当然だ。

うわー、何か馬鹿にされた気分。

ん? 知りたければいつでも教えるぞ?

あ、いや……いい。絶対長くなるヤツだし……。

ザーガンの思惑

 地獄からの報告が届き、朝雛 ケンジの息子が生きていたと知るザーガン

 彼はタクトがコンダクターとして覚醒していることを大いに喜び、対応については自分が直接話す天国に伝える。

ザーガン彼もきっと力を尽くしてくれるだろう。あのルースターの息子であれば……!

 

え? 今何て言った? ルースター? それって確か「うぬぼれ屋」って意味じゃなかった?

スラングじゃなく、単に「雄鶏おんどり」という意味かもしれないが、ちょっと引っかかるな。朝雛親子の自尊心の高さはこれまで分かりやすく描かれてきた。

おお……。ザーガン、まさかお前も……。

まぁ、どちらとも取れる引きにしたかった……ということかもしれないが。

第6話終了

 

そう言えば、資料見てる時に気付いたんだけど、ゲームの『運命』とアンナの声優さんって一緒なんだね。何か関係あるのかな?

フフフ。それは繋がっているのか、いないのか、という問題だな?

今のところゲームとアニメの舞台は違うが……。もし繋がっていたら面白いな。アンナムジカートになる可能性か。

まぁ、それって人格消滅を意味してるからあんまり喜べないんだけど。

HAHAHA! この先、恐ろしい運命が待っているかもしれない。