ネシオのブログ

ネシオのブログです。興味のあるゲームやアニメ、漫画や映画のことを書いています。オリジナル作品の制作日記も公開中。

ネシオのブログ

MENU

アニメ「プラチナエンド」第7話 感想

今回の内容

アニメプラチナエンド」の第7悪夢のタワー」の感想です。ややネタバレ注意。

今回のアニメ感想担当  異端のネシオ』「異常性クラスメート編より――

写楽しゃらく 益実ますみ」「死瑪しば 遊餓ゆうが」「落花おちばな 千々莅ちぢり」「億卍おくまんじ 解俸かいほう」「十銭じゅっせん」「吊場つるば 茘棲花りすか」の6人。

悪夢のアワー

 

………………。

おや、どうしたんすかシバさん。精根尽き果てた顔して……。

こいつ昨日、俺の部屋まで来やがったんだ……。

どんな部屋で生活されているのかと気になりまして……。

あ、ずるいよぉ。私が先に行くつもりだったのに。

あたしは既に行ったことあるぞ。殺し屋だからな。

お。ははは! 何か急にモテ期が来たみたいっすねぇ、シバさん

お前らいい加減にしないとはっ倒すぞ……!

激しくしてね。

上等だ。やれるもんならやってみろ。

いつでも準備はできています。

ぬがあぁぁー!!

(カタカタカタカタカタ――)

第7話視聴開始

 グランタワーで起きた爆発に、大騒ぎする人々

 明日は落ちていく六階堂を回収し、無事を確認するが、すぐにメトロポリマンが現れ、臨戦態勢を取らざるを得なくなる。

 何でそんな簡単に人を殺せるんだ――、家族を失った人の気持ちが分かるのか――

 ようやく彼と対峙した明日は、怒りのままに質問をぶつけていくが、説得はやはり難しく、回復した六階堂と共に戦うことになる。

 

また馬鹿にされてしまいましたね。

当たり前だ。例え、家族を失う気持ちが分かろうが、他人が幾ら苦しんでも自分は痛くないんだからな。

そうか。だが、思わぬ損失があるかもしれないぞ?

まぁ、取り返しはつかないからな……。考えなしにぽんぽん殺すと、後で困ってもどうしようもない。

神業

 自分がになることで、明日赤の矢を放つ隙を作ろうとする六階堂

 彼はまだ爆弾があると脅すメトロポリマンの放つ白の矢を無抵抗で受けようとするが、人の死に耐えられなくなった明日は、白の矢に向けて赤の矢を放ち、弾き返す。

 それは知識の天使であるバレも知らなかった戦法――

 矢を防御にも使えると知った明日は、叫び声を上げながら、メトロポリマンと激しい空中戦を繰り広げる!

 

お、何か急に動きが良いぞ……! この戦闘シーン!

明日……あんな軌道のぐにゃぐにゃ曲がる白の矢によく対応できるな。

きっと頭の中、アドレナリンがブシャアだよぉ!

窮鼠猫を噛む――というやつでしょうか。普段の明日さんからは想像できない活躍ぶりです。

抵抗の行方

 無様だと言われようと、必死に抵抗を続ける明日

 我に返った六階堂は、彼が生んだチャンスを活かそうと、メトロポリマンの背後に回り、両手に構えた銃を連射する。

 メイザが叫ぶが遅く、不意を突かれ、一瞬、怯むメトロポリマン

 後は赤の矢を刺すだけ――!

 

あっ、イケメン。

見惚れてる場合じゃないっすよ。赤の矢刺してゲットしなきゃあ。

う~ん、ここでもし六階堂赤の矢残してりゃ勝ち確だったんだがな……。何で全部使い切った?

言われてみれば……。一本残そうとは考えなかったのでしょうか?

明日の弱さ

 後一歩のところで躊躇ってしまい、メトロポリマンを逃がしてしまう明日

 彼は咲の家へ戻った後、自分は何も考えてなかった戦うのに向いてないと、あの場に行ったことを激しく後悔する。

 これまで家族に虐待されても、学校でいじめられても、一度もやり返したことがなかったのだ。

 例え、幸せに繋がるとしても、誰かを犠牲にして何かを得るなど、明日には耐えられなかった。

 

遂には赤の矢を刺すことすら嫌がり始めましたか……。

戦うのに向いてないって。あんな大立ち回り見せられた後に言われてもな……。

あー……。早く金木みてーに覚醒しねーかなコイツ……。

そういう展開も見てみたくはあるが、ナッセがまた甘やかすからな……。

咲の思い

 明日の様子を見て、彼の幸せについて考え始めた

 彼は学校ではこそこそしていて、すっかりストーカー扱いだが、助け舟を出してあげることも、想いに応えてあげることもできない

 だって自分には、そんな資格は無いのだから。

私は……架橋君を好きになれない……。

明日…………。

 

あれ? 二人って昔は仲良かったんだよね?

あんな情けない姿見せられたら百年の恋も冷めるだろ。

いや、そういうことじゃない気がするけどな……。虐待やいじめから助けてあげられなかったことを悔いているとか。

それが一番有り得そうですね……。

第7話終了

 

ふむ……。銃ではトドメを刺し切れなかった……。やはりメトロポリマンのスーツはそれなりに硬いようだ。これでは居場所を特定しない限り、オチバナの作戦は使えない。

何言ってんだよ。顔見えたし、妹を亡くしてるって情報掴んだだろ。

白髪というのも重要な特徴でしょう。これで後は六階堂さんが操った探偵達を使えば……。

特定完了って訳っすね。後はネットに個人情報晒して徹底的に追い詰めるっすよ。

でもマスクの下がイケメンだってバレたら、協力しようとする人間が現れるかもよ?

はぁ……。十銭。もしかしてお前もそんな理由か? しつこく俺を追ってくるのは。

金か顔なら大事なのはお金です。お金さえあれば幾らでもいじれますからね。

俺はそこまで金持ちじゃねーぞ。

金か能力なら大事なのは能力です。能力さえあれば幾らでもお金を稼げますからね。

結局、スペック目当てかよ……。

いえ、多くの選択肢の中から私を選んでくれた……今はそれだけで十分です。後は体の相性を……。

やめろ! 俺に触るな!

………………。


悪夢のタワー