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アニメ「プラチナエンド」第９話 感想

アニメ
今回の内容

アニメ「プラチナエンド」の第９話「刺客の貌」の感想です。ややネタバレ注意。

今回のアニメ感想担当  『異端のネシオ』「異常性クラスメート編」より――

「写楽（しゃらく） 益実（ますみ）」「死瑪（しば） 遊餓（ゆうが）」「落花（おちばな） 千々莅（ちぢり）」「億卍（おくまんじ） 解俸（かいほう）」「十銭（じゅっせん）」「吊場（つるば） 茘棲花（りすか）」「菊池（きくち） 涯（がい）」の７人。

8話の感想はこちら

死角の貌

 

顔っすかぁ……。私達のクラスの男子の中で一番イケメンなのって誰っすかね。

ガリュウじゃないか？

いえ、死瑪さんでしょう。間違いなく。

あたしの次くらいにはカッコいいと思う。

血も滴る良い男……。

ククク……。やっぱ海外の血が入ってるからなんだろうな。遺伝子の重複が少なければ少ないほど、優秀な子どもが生まれやすいってのは、聞いたことがあるだろう？

ええ、足りない部分が補われるという話ですね。

一般常識だな。結婚相手はなるべく自分とは異なる能力・性質を持った相手を選んだ方が良いというのは……。体臭で分かるという話もあるな。

だから十銭がお似合いとか言わないだろうな……。

はぁ……、じゃあ私はもうキクチさんと子どもを作るべきなんすかねぇ……。兄妹なのにこんなに惹かれるなんて奇跡っす。

ハッハッハ！ 犬と交配してろ。

それは異なり過ぎです……。

第９話視聴開始

　探偵に赤の矢を刺し、他の神候補を探そうと考えていた男――底谷（そこたに） 一（はじめ）。

　彼は手に入れた刀で既に赤の矢が刺さっていた探偵を脅し、依頼主である六階堂 七斗の個人情報を手に入れる。

　醜悪な笑顔を浮かべる彼の実力やいかに――

 

その顔は気持ちわりぃが、刀に目を付けたのは褒めてやるよ。

それより、何だこいつの髪色……。緑にピンクってどんなセンスだ。

ジョジョの世界から来ちゃったのかな。

ミュージシャンとかっすかね。それか、憧れとか。

咲の衣装

　咲の提案を受け入れ、タワーマンションの最上階にある天空のチャペルへと引っ越した明日達。

　ちょうど咲用の衣装も完成し、早速試着してみた彼女は、希望通りのイエローカラーと想像以上の高機能に満足する。

　一方、知識の天使への昇格を狙うルベルは、天界の始まりから今に至る全ての神と天使の記憶を必死に頭に詰め込んでいた。


刺客の貌

 

とても短期間で記憶できる量ではないな。やはり厳しいのではないか？

うわぁ、凄い！ 宇宙船の中でおしっこ漏らしたみたいになってる！

きたねぇ……。

ハハハ。天使以外でもあの中を覗けるなら、覗いてみたいが、どうなんだろうな？

誘拐事件

　咲の衣装の素晴らしい機能の数々を熱く語ったところで、六階堂は血相を変える。

　自分が探偵に刺していた赤の矢が戻ってきた――つまり、身元が割れた可能性があるからだ。

　明日を連れ、急いで家に向かう六階堂だが、妻との連絡が取れず、パニックに陥る。

 

もぉー、駄目だよぉ、こういうことを想定して家族を安全な場所に隠すか、常に監視しておかなくちゃあ。でも、重い展開好きぃ。

家族の描写が増えたのはフラグでしたか……。無事を祈ります。

容赦の無い作品なら既に殺されてると思うけどな。

新たな神候補・底谷 一

　六階堂の家族をさらい、彼を誘き寄せる為の餌とした男――底谷 一。

　彼は生まれた時から貧乏でブサイクという重いハンデを背負っており、首を吊った親の後を追い、自殺しようとしていたところ、神候補に選ばれたのだった。

 

これは見事なブサイクっすねぇ。ということは、今の顔は整形っすか？

私は昔の顔の方が好きだけどなぁ。見たら絶対忘れないよ。夢に出てきそう。

あの表情はブサイクだった頃の名残ということですか。リアルですね。

勘の天使バルタ

　底谷 一を神候補に選んだのは、勘の天使を名乗る一級天使バルタ。

　彼から赤の矢と翼を受け取った底谷は、早速好意を寄せていた女子に赤の矢を刺し、手を触れ合い、キスをすることに成功する。

　しかし、その時、鏡に映った自分の姿を見てしまい、その汚さ、醜さに強いショックを受け、叫び声をあげてしまう。

 

こういう画像、ネットで見たことあるな。

見慣れた自分の顔を見て取り乱すとか頭どうかしてるんすかね。

良いこと思い付いた！ 美少女二人に赤の矢を刺し、百合プレイをさせて癒されよう！

ネットでエロ画像や動画を観てシコるのと何が違うんだそれ。

底谷の憧れ

　何もかも持っていない底谷 一。

　彼は生まれつき多くに恵まれている神候補――メトロポリマンが活躍する姿を目にし、彼に強い憧れを抱く。

　彼のようになれるよう、金を盗み、整形し、体を鍛え、赤の矢の力に頼らずモテるよう様々な努力を重ねる――。

　しかし、コミュ力を磨いていなかったことで失敗し、落胆。

　そんな時、憧れのメトロポリマンが明日達に追い詰められる姿を目にし、あることを決心する。

 

ハハハ！ 性格は整形できないからな。地道に経験を積むしかない。

なぁ、ところで整形後の底谷、カッコ良いか？

髪色が奇抜過ぎて引くわ。

音楽でも初めてみてはいかがでしょうか？ 何かに打ち込んでる人間は魅力的に映りますよ。

守護らねば……！

　メトロポリマンを守らねばと言い、彼の下僕となることを決意した底谷 一。

　バルタの勘にも助けられ、メトロポリマンの正体を突き止めた彼は、早速接触を図り、しもべにしてほしいと懇願する。

　生流 奏は自分を見つけ出した彼に少し興味を持ち、彼を試す為、マジックミラーの箱を用意してやるのだった。

 

翼には閉鎖空間じゃ飛び続けられないって弱点があるのか……。

どういうことだよそれ。エネルギー切れとかあんのか？

まぁ、食事をとらなければ人間いつか死ぬからな。そういう意味かもしれん。

後、メトロポリマンは複数赤の矢を持っているので、それを活用されて、複数の方向から同時に狙われたらかわし切れるかどうか……。

そんなことしないでまた爆弾使えば良いんじゃない？ 部屋に閉じ込めることができるなら。

対爆スーツを着てる六階堂は殺し切れないだろ。

じゃあ毒ガスなんてどうだ？

いやぁ、さっすがキクチさん。それなら確実っすね。

第９話終了

 

う～ん、今回はブサイクの話だったが、遺伝子の話が本当なら、イケメンはイケメンと結婚したら駄目ってことか。

それは極端過ぎるが、ブサイクを排除するという生流 奏の考えは完全に間違いだと言える。その分、遺伝子の多様性が減る訳だからな。

ねぇねぇ、ブサイクの人が顔の良い人と結婚するにはどうしたら良いのかな？

人柄が良ければチャンスがあるんじゃないでしょうか。

いや、それより金を稼げ。顔が悪くても向こうから寄ってくるし、金があれば整形もできる。

ブサイクだと金稼ぐのにも苦労しそうだけどな……。

10話の感想はこちら