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アニメ「takt op.Destiny」第12話 感想

今回の内容

アニメtakt op.Destiny」の第12託人-Hope-」の感想です。ややネタバレ注意。

今回のアニメ感想担当 異端のネシオより――

ネシオ・スペクトラ」「夙吹はやぶき 創太そうた」「桃風ももかぜ 無音むおん」の3人。

フィナーレ

 

さぁ、遂に最終回だ! ハッピーエンドだといいな。

ううん……。タクト君、ちょっと戦っただけで気絶しちゃうのに、完全体の天国地獄に勝てるのかな?

一応、天国は虫の息だったから、その分、弱体化していれば可能性はあるんだが……。大量のD2を吹っ飛ばしたあの力……、期待しない方がいいだろう……。

いや待て。そもそも何故戦わなければならないんだ。まず理由を聞くのが先だろう。

話通じなさそうだけどね……。

あぁ……。他のムジカート達が加勢に来てくれないだろうか?

第12話視聴開始


第12話 託人-Hope-

 完全体――地獄のオルフェとなった天国と地獄の攻撃が始まり、急いで物陰に隠れ、作戦を練るタクト運命

 彼らは最初から全力を出すことを決めると、強力な技の数々に臆することなく立ち向かい、一撃を入れることに成功する!

 しかし、オルフェの再生力は尋常ではなく、与えた傷はすぐに元通りになってしまい……!

 

えー、短期決着させてくれないよ、これ!

強力な範囲攻撃と再生力か……。何とか隙を作り、距離を詰められればいいんだが、1対1では厳しいな……。

ワルキューレを気絶させたことを今更後悔しても遅いぞ!

俺自身がムジカートになることだ

 生半可な攻撃ではすぐに回復されてしまう――

 それならば、治る暇も与えないほどの大きなダメージを与えればいい……。

 そう考えたタクト運命は、連携して2対1でオルフェを攻めることで、彼女の上半身を吹き飛ばすことに成功する。

 流石に体の半分以上を失った状態から再生するのは時間がかかるようで、運命はこの隙に、タクトをザーガンの元へ向かわせるのだった。

 

HAHAHA! 成程、その手があったか。

横からオルフェの顔面に蹴り入れちゃったよ、タクト君……。

シントラー戦の時は正面から行って失敗したが……。雪辱を果たしたか。

ザーガンの絶望

 天国と地獄を操り、かつてD2を活動停止にまで追い込んだザーガン

 彼は常に前線に立ち、英雄として人々に希望を与えていた……。

 しかし、彼が手にしたのは、ほんの僅かな勝利――

 失ったものは数知れず、そんな地獄のような戦いの日々を過ごす内に、彼は少しずつ壊れていった。

 そしてあの日、燃えた大都市の中心にあった黒夜隕鉄に触れた時、彼はある啓示を受けたのだった。

 

あっ、ザーガンの過去……!

おお。これは、英雄としてD2と戦っていた頃の彼のようだな。大丈夫か? 随分、押されているようだが……。

…………。あれだけ強力なムジカートがいても戦況は厳しかったのか。自分が鼓舞し、戦いに向かっていった者達が希望を抱きながら死んでいく……。

ふふふ、何か途轍もない勘違いをしてもおかしくなさそうだ。

ザーガンの決断

 これまで戦場多くの悲劇を見てきたザーガン

 彼はタクトの前で、命を懸けて戦う者達は美しく、痛みは喜びであるとし、彼らの断末魔こそ世界を救う命の音楽だと語る。

 そう、彼は未だに世界を救おうとしていた

 黒夜隕鉄を集め、この地を贄とすることで――

 それが、絶望したザーガンの導き出した結論であった。

 

え? 何? ちょっと何言ってるのか訳分かんないんだけど。要するに盛大な自殺ってこと?

上手くいかなければ別の方法を模索するのは当然だが、絶望したザーガンは、音楽の力でD2を倒すことを諦めてしまったようだ。

英雄である彼もまた、傷付き、救いを求めていたのだな。

天国と地獄の本心

 ザーガンと同じく、自らの行いが世界を救うことに繋がると語るオルフェ

 しかし、運命はそんな彼女の言葉を否定する。

 本当に救いたいのはこの世界ではないだろうと――

 そう言われたオルフェは、図星を突かれたように感情を露わにし、運命と拳で殴り合う

 運命諦めてしまった彼女に対し、自分は救いたいものを諦めない言いたいことも我慢しない我儘で何にも屈せず心のままに生きているタクトとずっと一緒に歩んでいきたい――自分が叶えたいと願う未来が彼の望む世界だと言ってのけるのだった。

運命あなたは違うのですか……!?

 

ちょっ、ぶん殴り合い始まったんだけど……。これたまに見るやつじゃないの?

ハハ。熱い展開じゃないか。俺は好きだぞ、こういうよくある泥臭い戦いも。

…………。それにしても、天国地獄はどうしてザーガンに尽くそうとするのか……? その辺りもう少し掘り下げが欲しいな。

世界を救うのは……

タクト知るか馬鹿。

 自らの行動の理由を熱く語ったザーガンは、タクトにも共感を求める。

 しかし、彼には、理解できないこの世界には音楽があるじゃないかと言い返されてしまう。

 どうして絶望する必要があるのか――

 音楽はいつだって人々を救っている音楽が繋いでいく希望と喜びを二度と誰にも止めさせはしない――

 真っ直ぐな目でそう言ったタクトは、運命から武器を受け取り、ザーガンにトドメを刺すのだった。

ザーガン彼に喝采を。私の喜劇は終わった……。

 

逝ったか……。彼のムジカートも。

何だかよく分からないけど、二人? 三人とも救われたってことでいいのかな。

死が救いになるというのは少々悲しい結末だが、こちらにも時間が無いからな。

最後までレニーの言っていた光を見ることはなかったか……。

別れの時

 激しい戦いで消耗したタクト運命

 二人に残された時間は、もう長くなかった。

 タクトは最後に完成させた自分の曲鼻歌運命に聞かせ、その後、静かに眠りに就く。

 そんな彼に、そっとキスをした運命は、涙を流しながら、愛の告白をし、消えていくのだった。

運命タクト……、あなたのことが、好きです……。

 

アナタガスキデース! シヌホドー!

なんてことだ。運命が消えたということは、タクトの命は……。

遂に潰えてしまったか……。だが、発見が早ければまだ希望はある。

未来に託すもの

 それから月日が流れ12月――

 タクトコールドスリープによって眠りに就いた後、アンナある決断をしていた。

 これから何年も何もしないで待っているのではなく彼が目を覚ました時に自由に音楽ができるようやれるだけのことをやる――

 そう、彼女はシンフォニカの一員となっていた。

 これからまた、新たな戦いが始まる……!

 

あれ? 結局、運命って何処行ったんだろ。アンナお姉ちゃんの中? 何かUSBメモリみたいなもの残ってたけど。

成程、ポケモンみたいにいつでも出し入れできる超便利アイテムという訳だな。

それは都合が良過ぎないか? まぁ、タクトに好意を持った二人が一つになって、記憶も失われず、ゲームでのメインヒロインになるのは理想的な流れだが……。

う~ん、事前登録どうしよっかなぁ……。ウマ娘や他のアプリが容量食ってて入らないと思うんだよね。

ならば、俺がクソデカ容量の最新スマートフォンを買ってやろう。

え? ホント?

勿論、アメリカンジョークだ。

…………。

ちなみに事前登録はアカウントをフォローするだけで簡単だ。少しでも興味があるならしておいて損はないと思うぞ。リリースが近付いたらまた考えればいい。

第12話終了

 

最後に、もう一つ情報がある。始まりのムジカートについてだ。「歓喜」という名前らしい。

え。顔に黒夜隕鉄っぽいのくっ付いてるし、味方の表情じゃないんだけど、本当に大丈夫なの?

ふふふ、俺好みの顔をしているじゃあないか、リリースが待ち遠しいぞ!