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アニメ「プラチナエンド」第１３話 感想

アニメ
今回の内容

アニメ「プラチナエンド」の第１３話「世界の平和」の感想です。ややネタバレ注意。

今回のアニメ感想担当  『異端のネシオ』「異常性クラスメート編」より――

「写楽（しゃらく） 益実（ますみ）」「死瑪（しば） 遊餓（ゆうが）」「落花（おちばな） 千々莅（ちぢり）」「億卍（おくまんじ） 解俸（かいほう）」「十銭（じゅっせん）」「吊場つるば 茲ここ」「菊池きくち 涯がい」の７人。

12話の感想はこちら

あけおめ

 

皆さん、あけおめっす～！ 期待と不安に塗れた新年の始まりっすねぇ。正月は良い夢見れたっすか？

見てる余裕なんてあると思うか？

あたしはそんな幻で一喜一憂なんてしない。殺し屋だからな。

………………。

あれっ？ リスカちゃんはココちゃんに戻っちゃったんすねぇ。２クール目も刺激のある感想を期待してたんすけど……。

お……。

ん？

お姉ちゃんとエッチする夢見ちゃった……。ぐちゃぐちゃ……。

それは……何というか、まぁ……。

近親相姦っすかぁ……！ いいっすねぇ。私も見たかったっす。

ククク……決して正夢にはならない運命だな。

？ 何か怪しいな……。本当に夢なのか……？ 

第１３話視聴開始

　１対１――正々堂々の勝負で決着を付けることを決めた奏と明日。

　彼らは地に足を付け、交互に撃ちながら距離を詰めるというルールの下、戦いを始めようとする。

　しかし、先攻・後攻を決めるコイントスで、いきなり不意打ち気味に矢を放った奏！

　やはり、勝つ為なら手段を選ばないようだ。

奏「ウォーミングアップだ。」

 

言っておきますが、コイントスは普通、中立な第三者に任せるものです。

でもミライはしっかり弾いたな。いいぞ、その調子で気を抜くな。

これ最終的に何処まで接近することになるんすかね？

キスする距離。

ポッキーゲームじゃねーんだぞ。

イキりポリマン

　攻守交代で、明日が矢を撃ち、それを同じように弾いてみせる奏。

　彼は驚く明日に対し、お前にできて自分にできないことは無い、誰ひとり自分に勝てる訳ないんだよと、自信たっぷりに言ってのける。

　それを聞いた六階堂は、もう神にでもなったつもりかと睨み付けるが、奏は神という言葉で悦に浸ってしまい、話が通じない。

奏「良い響きだ……。」

 

何か気持ち良くなってる……。召されそう。

こいつは……自分が勝つと信じて疑ってないみたいだな……。本気で自分が一番上だと思ってやがる。

自信があるのは良いことだが、謙虚さが無ければ、他者の尊敬は得られない。リーダーとして不適格だ。

当然、神に相応しくありませんね。

そもそも神をただ一人決めるシステムに問題があるがな。暴走しても誰も止められない。

美しい世界

　奏は思い出す。かつて妹が生きていた頃の、何もかもが美しく満たされた日々を――

　自分達は容姿・家柄・環境――全てに恵まれ、一流の教育・鍛錬によって更に美しく磨き上げられた。

　そして、それは兄妹の関係にしても同じ。

　彼は、妹の美しさは穢れたものに一切触れてこなかったからこそ保たれているのだと、心の底から感じていた。

　だから絶対に近付けないように、守らなくてはならないと、思っていたのだ。

奏（醜いものからは醜いものしか生まれない……。）

 

ちなみにお前もその醜いものになりつつあるが、妹の前から姿を消さなくて大丈夫か？

自分はセーフなんだろ。

妹ちゃん完全にペット状態っすねぇ。穢れたものから遠ざけ続けるなんて、一生監禁するつもりなんすか？ あ、私はキクチさんになら何されてもいいっすけど。

はぁ……。狭い世界で無知なままでいることは、幸せなのかもしれないが……。社会にとって何も良いことは無い。

清潔な環境で育ってしまうと、それだけ穢れに弱くなります。これでは将来が不安ですね。

悪魔の選択

　奏と妹の幸せな時間は、当然と言うべきか、長続きはしなかった。

　ある日、妹に、男の人から告白されたと明かされた奏は、途轍もないショックを受け、穢されてはマズい！と、告白を受けようと考えている妹を必死に引き止めようとする。

　だが妹は、そんな兄の様子に恐怖し……、逃げる際、足を滑らせ、高所から転落してしまう。

　その後、血相を変え、妹の元に駆け付けた奏は、彼女が頭を打ち、脳挫傷を起こしていることを確認し、はじめは救急を呼ぶことを考えるが、このまま見殺しにすれば、誰にも穢されることなく、いつまでも美しいままでいられると思ってしまったのだった。

 

推しに彼氏ができそうなキモオタだった。

醜くなければいいんじゃねーのかよ。何で相手を確認せずに取り乱した？

結局、自分と妹以外は全部醜いと思ってるんだろ。

ちなみにどんな美少女だってウ〇コするっすよ。

妹のは聖なるウ〇コ扱い？

やめないか。

奏の欲望

　妹の遺体を冷凍保存するが、結局、彼女の生きていない世界に耐えられず、自殺を図ったところを神候補に選ばれた奏。

　彼は覆面の少年によって、勝負がライブ中継されているとは知らず、己の野望を語り出す。

　この歪んだ世界から、格差、貧困、不平等を無くし、豊かな社会にすると――

　しかし、その実態は、貧困層の排除、ブサイクの排除という差別に塗れたものであった……。

 

【悲報】ブス専のイケメン、美男美女しかいない新世界でむせび泣く……。そんな記事が作られそうっすね。

不平等を無くすとかロクなことにはならねーのはよく考えたら分かるだろ……。

あ、でもちょっとは下僕残すみたい。

言ってること滅茶苦茶じゃねーか。

まぁ……こうしっかり話してもらえるとどれだけ異常かがよく分かっていいな。さぁ、決着を付けるぞ。

勝負の行方は……

　自分の番が回ってきた明日だが、奏は早急に決着を付けるべく、次の攻撃が防御されないよう、矢が放たれたタイミングで撃つことを宣言……！

　これでは白の矢を構えている奏の勝利は確実――！

　だが、明日はそんな状況でも何故か動じず、不思議なことを言い出す。

　今自分が考えているのは、戦っているのは本物のメトロポリマンかどうかということだと。

　六階堂は９９％本物だと言うが、明日は１００％じゃないと考えているようで……

奏（時間稼ぎか？ いや……、優柔不断に見せかけて、こいつはいつも……！）

 

こいつはいつも……何だ？

土壇場で弾けるよな。大人しくやられるほど弱くない。

え？ メトロポリマン本物じゃないの？

あの覆面の少年が気になりますね……。勝負の様子を中継して何を狙っているのか……？

全国民で神に相応しい人間を考えようってか？ とんでもないことになるぞ。

第１３話終了

 

ところで皆さん。クリスマスプレゼントはちゃんと受け取ったと思うっすけど、どうだったっすか？  使ってみた感想聞かせてほしいっす。

あれか。見るからに怪しかったからすぐ捨てたぞ。

あたしも同じく。殺し屋だからな。

メーカー不明のアロマでしたからね。

私は使ったよ。寝る時……。

…………。成程。

14話の感想はこちら


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