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アニメ「鬼滅の刃 遊郭編」第６話 感想

アニメ
今回の内容

アニメ「鬼滅の刃 遊郭編」の第６話「重なる記憶」の感想です。ややネタバレ注意。

今回のアニメ感想担当 『異端のネシオ』「異常性クラスメート編」より――

「天瞑（あまくら） 幽鵡（かすむ）」「櫻井（さくらい） 真実（まざね）」の２人。

5話の感想はこちら

怪楽の園⑥

 
桜魅回廊・陸ノ園

 

　

はぁ。何か飽きてきたね～。敵も味方も内面描写多いし、あちこちに分かれた所為でテンポ悪いし。

俺は良いところだと思うけど……。残りの話数、ずっとバトルっていうのは確かに疲れるかもな。

夜明けまで戦い続ければ、また次の夜に会いましょうって感じにできるけど。

いや、どっちかが逃げたりし始めなければ、そんなにかからないと思う。宇髄が向かってるし、ここからの勢いに期待だな。

音柱のド派手な戦いっぷり。早く見せてほしいよね。

第６話視聴開始

　呼吸をヒノカミ神楽に切り替えたことで、上弦の鬼――堕姫と互角の戦いを繰り広げていた炭治郎。

　彼は失いかけていた自信を取り戻し、迫りくる帯に勇猛果敢に立ち向かっていたが、そんな戦いの最中、分裂していた帯が堕姫の元に戻ってくる。

　それにより、完全体となった彼女は、柱との戦闘の記憶も得たことで大興奮！

　あろうことか、騒ぎ始めた一般市民を建物ごと帯の攻撃で切り刻むのだった……！


第六話『重なる記憶』

 

えっ……。なっ、何だ今の技……！

あー、すっごい滅茶苦茶だぁ……。今まで他の場所にリソース割いてた分、かなり弱くなってたみたいだねぇ。

聞いてないぞそんなの……！ 炭治郎は……肩を切られただけか。いや、結構深いな……！

即死できなかった人かわいそー。

激昂

　泣き叫ぶ人々の姿を見て、怒りで我を失いそうになる炭治郎。

　彼は煉獄の父――槇寿郎からの手紙に、生まれつき額にある赤い痣は選ばれし者の証だと書かれていたことを思い出すが、自分の痣は後から出来たものだとして、自分は選ばれし使い手ではないと否定する。

　しかし、それでも人にはどうしても引けない時がある……！

　覚悟を決めた炭治郎は、柱の元に向かおうとする堕姫に追いすがり、再び彼女と向かい合うのだった……！

 

あー。こりゃまた戦いが終わった後、長期休暇コースだね。

柱と来てるんだし……大人しく任せた方がいいと思うんだけどな……。

無の呼吸

炭治郎「絶対に許さない……！」

　まるで別人が乗り移ったかのように攻撃を繰り出す炭治郎に、恐怖を覚える堕姫。

　それはなんと無惨の細胞に刻まれていたものであり、必殺の血鬼術をあっさり突破された彼女は、あまりのことに思考が停止する。

　震える指先――。首に迫る刀――。

　だが、そこで炭治郎の身に限界が訪れ……

花子「お兄ちゃん！ 息をして！ お願い！」

 

は！？ ちょっと待て、炭治郎が息をしてなかったって……、まさか俺と同じ……！？

へぇ～、面白くなってきたじゃん。カスム君と同じスタイルなんて……。

息を止め……、心をギリギリまで闇に沈めていく……。一歩間違えたら死に至る。そんな状態から繰り出す一撃は死神の鎌のように相手の命を刈り取ると言われている。

でも、ちょっと違うか。俺の場合は、気配を完全に消しながら斬撃を繰り出し続けるものだから。姿を見られてる時点で、やっぱり逆の……。

な～んかその話、僕はついていけそうにないね……。

禰豆子の怒り

　体力の限界を超え、激しく咳き込み始めた炭治郎。

　彼に危うく首を斬られそうになった堕姫だが、やはり人間はこの程度だと思ったようで、余裕を取り戻す。

　しかし、炭治郎の首を落とそうとしたところで、彼の危機を察知していた禰豆子が背後から一撃！

　屋根の上を激しく転がされ、体を大きく傷付けられた堕姫は、彼女が無惨が始末しろと言っていた、支配から逃れた鬼だということもあり、激昂する……！

堕姫「よくもやったわね……！」

 

ぷくく……頭半分吹っ飛ばされてやんの。

強烈だなぁ……。でも、鬼同士じゃ全くダメージにならないんだよな。

時間稼ぎ始まったねぇ～。

禰豆子の異変

　堕姫に勢いよく立ち向かうが、彼女の強靭な帯にあっさり手足を切断されてしまった禰豆子。

　遂には胴体も切り裂かれ、あまりの柔らかさに驚いた堕姫は、彼女を馬鹿にしながら不毛な争いをやめるよう促す。

　しかし……、禰豆子は倒れてからの立ち上がりが異様に早かった。

　上弦並みの再生力で受けた傷を完全に治した禰豆子は、体を大きくし、頭から角を生やすと、威圧感に怯んだ堕姫に強烈なかかと落としを放つのだった……！！

 

な……何か竈門兄妹……。今回様子がおかしくないか？

というか、皆ブチ切れてて最高って感じ。こういうどろっどろの戦いを求めてたんだよ僕……！

どんどん人から……目的から遠ざかってる気がするんだが……、炭治郎も大丈夫だよな……？ 不安になる描写が入ったし……。

第６話終了

　

いや～、今回柱は来なかったけど、作画めちゃくちゃ良かったね。

炭治郎の爆発力には上弦の鬼すら恐怖を感じるんだな……。というか、無惨か。記憶ってのは何だったんだ？

そりゃ恐怖してるんだから、勿論、トラウマでしょ。僕の大好物。

無惨には追い詰められた過去があるってことか……。隠れて生きてるのってやっぱり……。

前にも小物って言われてたしねぇ……。

7話の感想はこちら