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アニメ「プラチナエンド」第17話 感想

今回の内容

アニメプラチナエンド」の第17他の5人」の感想です。ややネタバレ注意。

今回のアニメ感想担当  異端のネシオ異常性クラスメート編より――

写楽しゃらく 益実ますみ」「死瑪しば 遊餓ゆうが」「落花おちばな 千々莅ちぢり」「億卍おくまんじ 解俸かいほう」「十銭じゅっせん吊場つるば ここ」「菊池きくち がい」の7人。

神の5人

 

さぁ、プラチナエンドが面白くなってきたところで、またまたインタビューのコーナーっす。皆さん神になったら、今の世界をどう変えたいっすか?

世界を変えるか……。そうだな、もし天から全てを見下ろせるなら、ツイフェミとか、クソみたいなことしてる女は全員粛清するとするか。

あたしは人の生き死にを完全にコントロールしたい。神になってもあたしは殺し屋だからな。

私はお姉ちゃんがいればそれでいいの。それ以外は何もいらない。

私は……そうですね。キャッシュレス決済をこの世から無くし、時代を少し後退させたいです。まだまだ人類は進歩についてきれていませんから。

エスタデイ・ワンスモアみたいだな……。お前、そんな歳じゃないだろ。

俺は神になってもほぼ何もしない。現状を変えるのは、そこに暮らす人々の役割だ。神に縋るなど怠惰の極み。ただ、巨大隕石など、人の力ではどうしようもない災害からは守ってやるが。

ふんふん。皆さんちゃんと考えてるようっすね。その考えを頭に置いた上で、この先のプラチナエンドを見てもらいたいっす。

第17話視聴開始

 メトロポリマン――生流うりゅう かなでクラスメートだった青年で、神候補である可能性が高い南河みなみかわ 水清みずきよとの接触を果たした明日達

 彼らは突然怯え出した彼を見て、矢が見えていると判断し、翼が無く、2級と聞いた直後に赤の矢を放ち、洗脳を完了させる。

 これで残るは特級天使1羽――。

 次の目的地が近い為、明日は、そのまま南河を連れ、中海兄弟の家に向かうのだった。

 

あぁ……、秒で恋しちゃった……。

本当は神候補じゃないだろうに。変に嘘吐くからだ。

だがまぁ、怖いだろう。簡単に生徒を刺し殺してた生流と同じ能力を持っている上、そいつの殺しに関わっている人間が、いきなり矢を放ってきそうなポーズで目の前に現れた訳だからな。

そうだな。漏らしたとしてもおかしくない。

彼女様と別れた後で良かったですね。

闇の天使オガロと中海 修滋

 中海家に上がり込んだ明日達は、そこでいきなり兄に向けて赤の矢を放ち、自殺させようとしている弟の姿を目にし、急いで矢でガードする。

 その場には闇の天使と呼ばれているオガロの姿もあり、兄弟の内、の方――中海なかうみ 修滋しゅうじ神候補であることがほぼ確定するのだった。

 しかし、オガロは特級では無い為、残りの天使特級天使のムニだと知っているルベル達は疑問を抱く。

 どういうことなのか明日達に問い詰められた南河は、殺されない為に咄嗟に嘘吐いたことを白状するのだった。

 

は? 闇の天使天界の裏を知るって何だ? 聞いてねーぞ、そんな話!

聞き流せない情報だったな。ルベルですら知らない知識を、オガロは持っているということか。

それ早めにツッコんでおいた方が良くない? 答えてくれるか分からないけど、あのみたいな男の子より断然気になる。

ハハハ。純粋無垢もいれば闇もいるなんて、天使は本当に個性豊かっすねぇ。何故神に存在が許されてるのか不思議っす。

賢者の選択


他の5人

 赤の矢は望みを叶える希望の矢生きる希望は生きてる者の醜い欲望などと言い、死にたがっていた自分の家族を全員赤の矢によって自殺に導いていた中海 修滋

 彼は自分も死のうとしていたらしく、自殺を不幸な死に方だと考える明日は、自分と考えが真逆の彼の説得に難儀する。

 すると、赤の矢が刺さっていたこともあり、状況を見兼ねた南河が口を出し始め、修滋に対し、周りに悲しむ人間がいないと思っていても、迷惑がかかるということを自身の経験も交えて話し、意外にも納得させることに成功する。

 その後、明日達中海兄弟も連れ、拠点へと戻るのだった。

 

自殺肯定派の神候補か……。に似てるからどんな奴かと思ってたら、皆の生きがいを醜い欲望扱いか……。

生まれ育った環境が悪かったな。死ぬ方が幸せとは……。本来、社会はそんな人間が出ないよう、進歩していかなければならぬというのに。

億卍様には感謝しています。家の借金を肩代わりしてもらえなかったら、今頃私は……。

感謝するのはこっちだ。いつも期待以上の働きをしてくれているからな。

恐縮です。

同盟

 神候補中海 修滋、そして神選びのことを世界に知らせた問題児――結糸ゆいと すすむとも大した争いも無く、同盟を組むことに成功する明日達

 彼らはまだ正体の分からない一人を探す為、平和的な話し合いがしたいと、全員で最後の一人に呼びかける作戦を考えていた。

 その為にまず、警察に保護されている神候補――手毬てまり 由理ゆりの救出作戦を実行しようとする。

 

成程、あのクソ女に憑いてる天使は警察に捕まってた方が安全って考えか。

大丈夫なんすかね、真実の天使さん。自称で2級みたいっすけど。

ところであの女、大手広告代理店で仕事してて、何度も自殺未遂って、やっぱ電通のことか? そうだよな?

はぁ……。あそこは確かに自殺者が多いからな。無能でもコネがあれば入社させているから、そのしわ寄せが一般社員に向かっている。

あの方は何故わざわざそんな場所に入ったのでしょう?

頭悪くてもルックスが良いから楽勝とでも思ったんじゃない? 楽して稼ぎたそうだったし。

まぁ十中八九それだろうな。もっと他の仕事があったろうに。

手毬の脱出大作戦

 警察に保護され、常に監視されている状態手毬 由理

 彼女は目の前に現れたルベル達から作戦を聞いたことで、すんなりと話に乗る。

 しかし、頭の悪さには自信があり、ちゃんと脱出できるかどうか不安になるのだった。

 

こいつが持ってるのは赤の矢だけだ。こっちからもサポートしてやらねーと無理だぞ。マジで手がかかる。

まぁ、この後、を決めることを考えたらこの程度楽勝だろ。

すんなり決まるとは思えませんよね。

あちこちで意見がぶつかってぐだぐだになる予感。

ま、全ては最後の一人次第っすねぇ……。

第17話終了

 

そういや、俺達は答えたが、お前達はまだだろ。二人は神になったらこの世界をどうする気だ?

ん? ああ、私は当然、キクチさんの望みを叶えるっすよ。他人のことはどーでもいいっす。

ククク、俺がになったらか……。

何でもやるっす! 何でも言ってくださいっす!

そうだな……。その時は、犯罪の起こる余地の無い素晴らしい世界を作り上げるだろうさ。

どの口が言ってんだよ……。

いや、割と本気だぞ。そういう世界をブチ壊していくのが楽しいんじゃないか。

あ、やっぱり自作の砂や積み木のお城を自分で壊すタイプだ……。

ふふふ、この世界がキクチさんを楽しませないのがいけないんすよ。