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アニメ「プラチナエンド」第２０話 感想

アニメ
今回の内容

アニメ「プラチナエンド」の第２０話「名誉の代償」の感想です。ややネタバレ注意。

今回のアニメ感想担当  『異端のネシオ』「異常性クラスメート編」より――

「写楽（しゃらく） 益実（ますみ）」「死瑪（しば） 遊餓（ゆうが）」「落花（おちばな） 千々莅（ちぢり）」「億卍（おくまんじ） 解俸（かいほう）」「十銭（じゅっせん）」「吊場つるば 茲ここ」「菊池きくち 涯がい」「宇駄松うだまつ 徹平てっぺい」の８人。

19話の感想はこちら

第三次大戦の始まり

 

ウクライナとロシアの戦争が始まったみたいだな。大体アメリカの情報通りだ。

アニメの話などしている場合ではないな。各国の狙いを見極めなければ。

東部とか言ってたのに全面進攻だし、もう行けるとこまで行きそうな感じがするよ。

グフフ……！ 現代の戦争は未知ですぞ。先が気になりますなぁ。

今、どっちが優勢なんだ？ どっちの軍が強い？

わざわざ言う必要あるっすか？

まぁ、ウクライナ軍が最後の一人になっても戦い続けたら褒めてやる。少しでも戦力を削ってくれれば、動きやすいからな。

第三次世界大戦ですか。ようやく目に見える形で始まりましたね。

ふ～ん。ちなみに戦争のきっかけは？

緩衝地帯のウクライナがNATOに入ろうとしたからっす。まぁ、昔から悲惨な目に遭ってるとこっすから、いつも通り、沢山死んで終わりって感じがするっすけどね。

第２０話視聴開始

　最後の神候補――米田（よねだ） 我工（がく）教授との話し合いの最中、スナイパーによる狙撃が始まり、あっけなく犠牲になってしまった結糸。

　明日達はすぐに散開し、続く弾をかわすが、結糸の体と、彼の持つ矢と翼は米田教授によって回収されてしまい、彼の側に付くことを決めた中海 修滋もその場から消えてしまう。

　二つの派閥に分裂した彼らの行く末やいかに。

 

あー、もうめちゃくちゃだよ、こっちも。

街中で発砲とは正気の沙汰ではないな。今、一般市民に流れ弾が当たるところだったぞ。

これでまた頭のおかしい連中が政府批判し出すんだろ？ アホみたいにアベガー、アベガー。黙ってろよ、アスペルガー。

一応、何処の国のスナイパーかは分かってないっすよ。日本語喋ってるだけじゃ判断できないっす。外国語が堪能な工作員なんて山ほどいるんすから。

突き止められない時点でゴミじゃん……。流石スパイ天国日本。

暗い未来

　拠点に戻った明日達は、米田教授から再度話し合いの場を設けたいとの連絡を受けるが、果たしてそれで神を決められるのか――

　彼の理想に反対した明日は、あの場で自分が神になると発言しており、最後まで平和的に話を進められるとは到底思えない。

　困った明日達は、とりあえず今後のことを星と弓木の二人と話し合う。

 

手毬は赤の矢をしつこくねだってくるな……。明日もめんどくさくなったのか、了承しちまったよ。

まぁ、いつでも取り上げられるんだし、いいんじゃない？

拙者も賛成ですぞ。慎重に使い続ければ、どんな人間でも３３日間従えることのできる魔性の女として都市伝説化し、人々の間で囁かれるに違いありませぬ。

成程、アリかもしれないな。世にも奇妙な物語ってヤツだ。

俺は絶対にナシだ。調子に乗ってる女を見るとイライラする。

時間

　咲から相談を受けたことで、使命感に燃えた弓木。

　彼女は２、３日待つよう連絡した後、恋人であるにも拘わらず、星に赤の矢を刺し、少しでも要求が呑まれる確率を上げようとする。

　一方、天界では、米田の行動の影響か、神が消えかかり、タイムリミットが迫っていて……。

 

元々好きな筈なのに念の為に刺されるの、何か可哀想。

さっき米田教授も中海に赤の矢刺してたな。二人共、しっかりしてるぜ。

これで裏切りは絶対にありませんね。

米田の過去


名誉の代償

　神候補の素性が次々に暴かれ、世間が騒がしくなる中、星と弓木は明日達を緊急用のシェルターに避難させ、そこで星が今後の作戦について、自分が米田を説得すると提案する。

　実は彼は過去に米田と同じ高校の同じクラスに通っていたそうで、知らない仲じゃないと言う。

　米田は自分で勉強した方が効率が良いという理由ですぐに学校を辞めてしまったらしいが、その後、小説がベストセラー、ノーベル賞に国民栄誉賞受賞という快挙――

　とにかく世の中の為になるようなことをしたがっていて、人を不快にさせる、させられることを非常に嫌っていた為、その点を突けば可能性があるとのこと。

 

こりゃ周りと話が合わないよな。明らかに次元が違う。

ガハハ！ 拙者も幼き頃はよく円盤の数を数えて心を落ち着かせたものである。親近感を覚えますぞ！

でも友達はノーサンキューだってさ。悲しみ。

米田の絶望

　神候補として選ばれた米田の自殺願望――

　それは中海のものとは違い、死んでみたいという気持ちが勝っていた。

　米田はムニに出会った時、自分を見失っていたと言い、有名になったことで様々な人間が自分に関わってくるようになり、まともに研究もできないほど精神が疲弊していた過去を明かす。

 

凄い顔してんな。あんなに薬飲んで。

過剰摂取――オーバードーズだな。どうも多幸感を得られるらしく、精神的な苦痛から逃れる為に、依存する人間が多いようだ。

市販薬なら危険ドラッグより簡単に手に入りますし、年々、依存する若者が増え続けているようです。

ああ……。確かあいつもそんなことしてたな……。最初はなにラムネどか食いしてんだと思ったんだけど。

？

特別な力を持つ天使

　明日とメトロポリマン達が戦っている間、ずっとムニと対話を続けていたという米田。

　彼は、何故神がいないという当たり前のことが分からないのか、人間は真実を知り、未来に向かうべきだと語る。

　そして、白の矢を中海に向けた彼は、オガロを脅し、彼女から特別な天使は恐らくナッセだという情報を引き出す。

　ナッセは天使の中で唯一人間に触れられ、運命に干渉できるらしい。

米田（ここまで分かっておけば、次は日時と場所か……。）

 

成程、それで話し合いの場所はオープニングに出てきていた新国立競技場か。負の遺産を何とか有効活用しようとする努力、涙が止まらないな。

年間の維持費が２４億。後先考えず作るとこういうことになる。

もうぶっ壊せよあんな場所。

ハハハ！ 無慈悲だな。作るのにどれだけの犠牲を払ったと思ってるんだ。

２０代の若い作業員が長時間労働に耐えかね自殺……でしたか。ご冥福をお祈りします。

第２０話終了

 

さぁーて、日本もその内また戦争に巻き込まれるだろうし、どうするかね。

まぁ覚悟の準備をしておいてくださいってことで。国が核を持ってないと国民一人一人が戦わなきゃならなくなるからね。勿論、皆分かってるよね？

今はまだアメリカとの同盟があるから、アメリカの核を使えるがな。

トップが不正選挙で当選したボケ老人で信用できんのかよ。さっさと９条破棄してじゃんじゃん核持とうぜ。

いいのか？ 軍拡競争になって、より事態が悪化するぞ？

じゃあどうすんだよ？ やっぱ暗殺か？

ククク……分かってるじゃないか。敵国に潜り込んで邪魔な人間を静かに一人残らず排除すればいい。つまり、お前みたいな人間の出番だ。

よっしゃ！

核は日本も国民に内緒で隠し持ってるって噂もあるが、まぁ基本的に核は使わないから、現状を今すぐに変えるならそれしかないよな。

21話の感想はこちら