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アニメ「プラチナエンド」第２２話 感想

アニメ
今回の内容

アニメ「プラチナエンド」の第２２話「覚悟の翼」の感想です。ややネタバレ注意。

今回のアニメ感想担当  『異端のネシオ』「異常性クラスメート編」より――

「写楽（しゃらく） 益実（ますみ）」「死瑪（しば） 遊餓（ゆうが）」「落花（おちばな） 千々莅（ちぢり）」「億卍（おくまんじ） 解俸（かいほう）」「十銭（じゅっせん）」「吊場つるば 茲ここ」「菊池きくち 涯がい」「宇駄松うだまつ 徹平てっぺい」の８人。

21話の感想はこちら

覚悟の時間

 

残すところ後３話！ さぁ～、終わりが近いっす。神、誰になるっすかねぇ。中海君が敵に回ったので、戦いの中で脱落者が出れば、明日君になってしまうかも……。

結末か……。お前はもう知ってんだろ？

いや？ マスミはどうだか知らないが、俺は知らないぞ。

んー……。デスノートが主人公死亡で幕を閉じたことを考えると、今回もあまり良い結末は期待できないが……。

やっぱり、松田っぽい南河が明日を撃つ？

突然過ぎるだろ。撃つネタはあのクソガキが狙撃されたので消化した筈だ。

それでは……まだ残ってるネタは何かあったでしょうか？

グフフ……！ 拙者は未知が待つ可能性を期待してますぞ！

第２２話視聴開始

　最後の二人で0.5秒以内に白の矢で相打ち――

　すなわち神候補の全滅が偽りの神――クリーチャーを生まない為の方法だと考える米田（よねだ） 我工（がく）。

　手毬は何故クリーチャーでは駄目なのかと彼に質問をぶつけるが、人間の最後は人間が決めるべき、クリーチャーになった時の精神がどうなるか分からないなど、考えを曲げる様子はない。

　米田は誰も神にならなければ、神は後７９０日で死ぬと言う。

　神の寿命が神選びの期限とリンクしているという話は他の天使にとっては初耳で、ナッセはムニがデタラメを教えている説を唱えるが……。

 

う～ん……。破壊の天使なんだろう？ 確かに何処まで信用していいものか……。

天使に嘘吐かれちゃ堪らないよな。

つーか、神になったら精神おかしくなるリスクを心配するんだったら、神が決まらなかった時、世界が崩壊するリスクも考えろよ。

実際どうなんだろう？

とりあえず今の神の精神がおかしくなっているとは思えませんが……。寿命が尽きる前に次の神を選ぼうとするだけ理性的です。

まぁ、破壊の天使や闇の天使とかいう存在を許してる訳だけどな。

人類の終わり

　人類はそう遠くない未来、絶望し、滅亡の道を歩む――

　米田 我工が言うには、不老不死を手に入れた人間が次に欲しがるのは時間であり、究極の予測の実現によって全ての未来を知ってしまった人類は虚無感に苦しみ、最後は皆生きることをやめるらしい。

　行き過ぎた科学の責任は大きいが、人間の探究心を止めることはできないと、米田は諦めているようだ。

 

成程、そこまで見えてしまっているのか。厄介だな。

この話って実際どうなんだ？ 自分の未来が全部分かるって。

はっ！ 既に未来を体験できる能力持ってるあたしは絶望なんてしてないけどな。

いやいや、そんなちっぽけなもんじゃなくて、自分が選んだ道の先、死ぬまでの全ての予測っすよ。全部一気に見れるとしたら……

それって大体８０年分くらいか？ 見てる時間ないだろ。その間にも未来変わるぜ？

確かにな……。本当に完璧な予測ならすげーころころ変わりそうだ。馬鹿馬鹿しくなって誰も当てにしないんじゃないのか？

ぐふふ……！ 拙者はどんな未来になるかではなく、どんな未来にするかを考えるべきだと思いますぞ！

ああ、その通りだ。

人間の幸せ

　米田が明日に二人で話し合いがしたいと持ちかけ、どうしても見届けたいと言った星を除く仲間達は、皆、迎賓館の方に移動する。

　彼らが映像を通して見守る中、明日は米田に改めて偽の神になるつもりかと問われ、それに肯定を返し、一人でも多くの人が生き、幸せになってほしいと言う。

　例え神になっても、自分は人間としての幸せを諦めるつもりはないと、強く訴えるのだった。

 

うう……綺麗事気持ち悪いよお姉ちゃん……。

まぁ立派な考えだけどよ。神になったら精神がどうとか言ってる奴に何言っても無駄だろ。さっさとぶっ殺そうぜ。

さて……前回、死んでもらうしかないとか言ってたが、本当に殺せるのか……？

命の選択その１

　迎賓館にて、咲達を白の矢で脅す中海。

　準備が整ったことで、米田は明日に命の選択を迫る。

　偽りの神を諦めるか、イエローを見捨てるか――

　時間は２８秒。

　一気に追い詰められた明日は、時間切れになる前に神になるのをやめると口にし、結局、一人の為に大勢を見捨てるのかと批判を受ける。

 

あれあれ～？ さっきは一人でも多くの人に生きていてほしいって言ってた癖に、おかしいっすねぇ～？

まぁ神としては相応しくないだろうな。人間としては正しいが。

別に気にする必要ないだろ。一人も大勢も、どっちも救えばいいだけだ。

命の選択その２


覚悟の翼

　運命の人など弱い人間の思い込み、本能を制御できないだけだと言う米田に対し、愛を否定するのは博士が人と接してこなかったからだ、人を好きになったことがある人は絶対に言わないと返す明日。

　そこで米田は、また命の選択を迫る。

　今度は自分が死ぬか、愛する人が死ぬか――

　米田は明日を逃がすつもりはなかった。

　時間はまたしても２８秒。

　果たして、明日の選択とは――

 

そんな選択を迫ってくる奴を一人残らずぶっ殺すだけだ。あんま調子に乗るなよ？

ところで何で制限時間２８秒なんすかね？

何か彼にとって意味のある数字なのでしょうか？ 気になりますね？

そう言えば、アニメの開始が２８分だな。

どうでもいいわ。

大切な人

　考え込む明日の前に現れ、死んだら幸せになれない、死んだ家族の分まで幸せに、咲ちゃんが死んでも幸せになれない訳じゃないと説得するナッセ。

　しかし、彼女の言葉は明日には届かず、明日は自分の命よりも大切な人の命もあると、遂に抵抗をやめてしまう。

　放たれる白の矢。

　もし避ければ中海が咲を刺す。

　絶体絶命の状況に、ナッセは――！

 

ライフで受けるつもりだ……。

８０００のダイレクトアタックを？ おいおい、死ぬぜ？

ですが、避ければ咲さんが……。

どうだかな。これまでの描写からして、中海が死にたくない人間を殺せるとは思えないが……。

第２２話終了

 

まぁ流石にナッセが助けに入るだろ。人間に触れられるって伏線張ってたし。そうじゃなきゃ終わっちまう。

赤の矢刺さってるし、ワンチャン、星が盾になってくれる可能性もあるよ？

いやいやまさかそんな。彼には恋人がいるのですぞ。幾ら矢が刺さっているとはいえ……。

そこはクソデカ正義感で。

ハハハ、怖いところだな。そんな事故が起きないことを祈る。

23話の感想はこちら