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アニメ「プラチナエンド」第23話 感想

今回の内容

アニメプラチナエンド」の第23思考の果て」の感想です。ややネタバレ注意。

今回のアニメ感想担当  異端のネシオ異常性クラスメート編より――

写楽しゃらく 益実ますみ」「死瑪しば 遊餓ゆうが」「落花おちばな 千々莅ちぢり」「億卍おくまんじ 解俸かいほう」「十銭じゅっせん吊場つるば ここ」「菊池きくち がい」「宇駄松うだまつ 徹平てっぺい」の8人。

至高の果て

 

♪~♪~♪~

…………。何か最近あいつ機嫌良くないか?

そうだな。このところ落ち着いてる。リストカットもしてないみたいだし。

やっぱりプレゼントのアロマがかなり効果を発揮しているようっすねぇ。苦労して手に入れた甲斐があったっす。

結局あれは何処で手に入れたんだ?

テレビショッピングだよ。いつも面白い物を売っててな。

ほぉ、それは未知の匂いがしますなぁ。

その通り、普通の方法じゃ映らない番組だ。

怪しげですね……。副作用がなければいいですけど……。

第23話視聴開始

 米田よねだ 我工がくの手から白の矢が放たれ、愛する人の命を救う為、無抵抗のままそれを受けようとする明日

 しかし、彼の幸せを願い続けてきたナッセは、どうしてもこの状況を黙って見ていることができず、彼の体を掴むと、そのまま空を飛び、命を救ってしまう

 勿論、これはルール違反で――彼女はたちまち神の裁きを受け、特級から2級に降格してしまうのだった。


思考の果て

ナッセ明日君ゴメン……、ワタシ、2級ニ降格ニナッタ……

 

ふ~ん……、やっぱ直接助けるのは駄目なのか。

特級から一気に2級に降格……。まぁ、無級にされなかっただけマシだな。

死瑪さんの予想は当たり……。ですが、僅かに延命しただけで、問題は解決していません。次はどうするのでしょう……?

が盾に……

お前、どんだけを殺したいんだよ……。

矢か翼か

 ナッセ2級に降格したことで、赤の矢、どちらか一つしか残せない。

 翼を返したら矢を避けられないと言い、明日翼を残すことを勧めるが、彼は既に死を覚悟しており、もう飛ぶ必要はないと、赤の矢の方を残すことを決めるのだった。

 これでもう次の白の矢は避けられない

 

幾ら言われても、気持ちは変わらないようっすね。自分が死んだら後がどうなるか分からないのに……、咲ちゃんが助かる保証はないっすよ。

ふ~ん。じゃあお前、人質に取られたのが俺だったらどうする?

ぬぬぬ……それはいじわるっす。でも、キクチさんならすぐ抜け出せるっすよね?

まぁ状況を変えるなら、人質になってるメンバーが動かなければ駄目だろうな。

ほんと3人もいるんだから何とかしろよ、クソ女共。

中海の選択

 死にたくない……、生きて幸せになりたいと口にするに、怖気づく中海

 その様子を見た弓木は、彼が今まで殺してきたのは死にたがっていた人達で、生きたい人間は殺していないと指摘し、中海は咲に白の矢を撃てないと言う。

 それで更に動揺した中海は、自分を殺してみせてと挑発するに、白の矢を撃とうとするが……。

 

ここも大体予想通りか。赤の矢がちょっと心配だったが、ちゃんと躊躇いがあるみたいだな。

むむむ、これではやはり明日殿は助かる……?

救いの女神

 咲を殺した上での幸せは絶対に無いナッセに強く訴えた明日は、ナッセが救ってくれた御蔭で何度も幸せを味わったと、彼女にお礼を言い、地上に降り立つ。

 これで本当にお別れだ――

 米田教授が放った白の矢が、再び明日の体に迫る。

 明日はギリギリまで策を考えたが、どんな手を使っても失敗すれば咲が死ぬとして、無抵抗を貫く。

 だが、白の矢が触れようという瞬間、またしても明日の体が消え……!

 

……! 咲さん。間に合いましたか。

翼があるからな。あそこから出ちまえば、もう勝ちよ。

いや、でも白の矢は全部敵側にあるからな……。

二度救われた男

 中海は生きたいと願う人は殺せない――

 これまで人との接触を避けてきた所為で、人の気持ちを理解する能力が欠如しているに言われた米田だが、彼は想定内だと言い、別の策に切り替えようとする。

 しかし、中海から白の矢を奪っていた手毬が、殺意を込めて背後から白の矢を発射

 完全に不意を突き、これで決着か――!?

 と思いきや、ナッセが何故か米田教授を助け……彼女は2級から再び特級天使に昇格する!

 

は? 何やってんだあいつ。

さっきから忙しいな。階級が戻ったのは……、敵を救ったからチャラになったって解釈でいいのか?

見方によっては裏切りな気もしますが……。

米田の自虐

 今、天使に助けられていなければ死んでいたのか――

 そう呟いた米田は、やがて背中を丸めてその場に座り込み、自虐めいたことを言い始める。

 表舞台に出てきた時から死を覚悟していたこと――

 自分は天才ではなく愚かな人間だということ――

 自分の愚かな物言いは全て虚勢でしかないということ――

 中海や人々は励ますが、言うべきことは言えたとし、後は好きにすればいいとその場から去っていく……

 

え? 急にどうしたの? おっぱい揉む?

お前、揉ませるおっぱい無いだろ……。

…………。

ええっと……、米田教授は相手に救われたことで完全に気持ちが萎えてしまったようですが……これは……。

ぐふふ、こんな終わり方もあるのですな……!

神となった少年

 再び死を選ぼうとする米田に、中海自分がクリーチャーになって全てを伝えると叫ぶ。

 それを聞いた明日達は、事前の話し合いで望んだ答えということもあり、特に反対はせずに米田教授の返事を待つ。

 まさかこれが……

 最後に米田ムニ自分が真実に辿り着けると言ったことを思い出し、中海に確認する。

 本当にそれでいいのかと――

 すると中海は「はい」と頷き、他の神候補も中海が神になることに同意する。

 かくして、中海 修滋13歳に決定するのだった……!

 

結局かよ……! 嘘だろおい……!

ああ、そういやまだやってないネタあったの思い出したわ。人知を超えた力での大量殺人。

ははは! 社会が崩壊しかねないな。人が死ねばそいつが抱えていた問題は他の人間が解決しなきゃならなくなる。皺寄せに苦しんで死ぬのループにならなきゃいいけどな。

本当にこの選択で良かったの……?

分かりません。明日さんの言った通り、人々に生きる希望を与えてくれるようになればいいのですが……。

第23話終了

 

さぁという訳で、神になったのは中海 修滋君っす! 皆さん、どうっすか? この答えは。

いや、次回がこえーよ。

ガハハ! 悲観するのはまだ早いと思いますぞ! 神になって精神がおかしくなる可能性がワンチャン……!

それはないって話だろうが……!

とにかく決まってしまったものは変えられん。何かマズいことが起きそうなら、中海の目に入るよう大きくメッセージを書いて、伝えるしかないだろう。米田教授がいれば従う筈だ。

そうだね……諦めるのはまだ……。

ニヤニヤ……